「お前は存在しているだけで邪魔だ。パーティーからクビな」
冒険者ノエルはダンジョンの制覇を夢見て必死にスキルを磨いてきたが、30歳になった誕生日にパーティーを追放されてしまう。
絶望するノエルだったが、自分でさえ気がついてはいなかっ
た。副業で作っていたゴーレムが街の人々の生活を変えていたことを。最弱だと思われていたスキルは、今や無限の金と権力を生む最強スキルへと成長していたのだ。
パーティーが当たり前だと思っていた特別待遇は全てノエルのおかげ。ノエルを失ったパーティーは急激に没落していくことなる。
一方、自由になったノエルには世界中から熱烈なオファーが殺到することになる。
ゴーレム製作に専念したノエルは、あらゆる冒険者や騎士を過去にする最強のゴーレムを作り出すことになる。冒険者としては不可能だった夢を、ゴーレム職人として叶えるのであった。
これは絶望に叩き落とされながらも、もう一度立ち上がり、伝説に語られるほどの栄光を掴む男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 05:39:48
403330文字
会話率:22%
『人外の力』とも呼ばれる『スキル』が存在する世界。
そんなスキルを『継承』により、他人に譲渡できる世界。
スキル自体が価値を持ち、それ故にスキルに関する悪事が後を絶たない……そんな世界。
死にスキル〈デッドエンド〉という二つ名を持つ青年、
トレイスはとある依頼を受ける為に山奥の寒村へと向かっていた。
トレイスには特殊な力があった。それは『殺した相手のスキルを奪う』というものだった。
辿り着いた山村にて、トレイスは依頼者である老人。剣人クリフデンから『ある仕事』を請け負う。
それはトレイスにとっては当たり前で、さして困難でもない内容だったのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 10:00:00
49405文字
会話率:50%
物静かな少年、クエスタは村でも浮いた存在だ。それは皆が『統率者』などの有用スキルを授かったのに対し、彼だけが異色だったからだ。
それは侮蔑の意味を込めて「なぞなぞスキル」と呼ばれた。彼を取り巻く人々は冷たく、やがて村の生贄として選ばれ
てしまい、奈落の底へと突き落とされた。
しかしそれが彼の人生を変える、大きな転機となった。「なぞなぞ」という範疇に収まらない力は、やがて大きく成長し、何人も太刀打ちできない存在にまで至るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 21:17:56
52127文字
会話率:62%
スキル『想像』
こんなスキルがあったらなぁと想像することしか出来ないスキル。
レベルの概念とスキルが存在する世界、『ローゼンスファルド』
そんな死にスキルを持って生まれた主人公は、在住していた街における50年に一度の悪習により死地へと
追いやられてしまう。
主人公の生命が尽き掛けたその時、突然女性の声が頭に響く。
『まだ逝っちゃダメェェェェ!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 00:00:00
63612文字
会話率:34%
死にスキル【絆一丸】を持ったチェインは 両手についた10の指輪の謎を抱え相棒のディズと一緒に世界を気付かないうちに救う道へと進んでいた
最終更新:2021-02-08 15:04:14
1638文字
会話率:75%
電車事故に遭った主人公リューマは他の死亡者と共に、テンプレートな展開で異世界へ送られることになる。
制限時間30分で周囲が必死にスキルを選択するなか、今まで適当に生きてきた主人公リューマは割と適当にスキルを選んだ。
それが地味に強
力なスキル構成であることを本人は知らずに……。
※主人公は最初から強い訳では無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 22:22:47
38148文字
会話率:23%
「貴方は勇者に選ばれました!」
「は……?」
次元の彼方から襲来する八体の魔族によって,人類滅亡の危機が予言される中,一人の青年・ヒロが,星の女神より勇者のスキルを与えられる。
彼は『無能』と言われてパーティーから追放された元冒険者だった
。
それでも,今まで目もくれなかった人々は,勇者となったヒロを崇め奉る。
選ばれた勇者はたった六人。
周りの称賛に浮かれるのも当然だった。
だが後に彼は知ることになる。
『勇者のスキルを三回行使すると,必ず死ぬ』
勇者は気高く勇猛な存在でなければならない。
いついかなる時であっても。
これは『無能』と呼ばれた青年が,『真の勇者』として歴史に名を刻むまでの,刹那の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 18:44:49
40545文字
会話率:34%
高校三年生の月島《つきしま》 氷河《ひょうが》はある日、妹のクラス転移に巻き込まれてしまう。
転移した先の世界で手にしたスキルは、外れスキルと呼ばれる『鑑定』だった。
しかしその目に映るのはステータスパラメーターだけでは無く、歩んだ過去の経
験、人に向けている感情の度合い、今思っている事など様々な事が見えてしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 14:21:10
806871文字
会話率:38%
異世界グランデに召喚された俺たちは、スキルと呼ばれる加護を授けられて魔族と戦う勇者となる。
スキルと呼ばれるその加護は、俺と同じくクラス内カースト底辺の友人を大魔道士にしたり、イケメンを英雄にしたりと色々と期待させてくれた。
さて俺の
スキルはというと……継続スキル? ただの強化魔法補助? おまけに戦士じゃないから強化できないって……死にスキルじゃん!
当然のごとく役立たずの烙印を押された俺はいじめの対象になる。どいつもこいつも見下してくるのだ。しかしこのスキル、実はあらゆる面で継続するというチートスキルだった。このスキルで俺を見限った勇者たちに借りを返す!
俺はお前等に殺されたってことでいいからあばよ! ついてきてもいいけど面倒はみないからな?
ほぼ無敵の力を手に入れた俺は王国を抜け出して安住の地を探す旅に出ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 12:37:07
22283文字
会話率:72%
極貧の農夫の娘として生まれたジゼル。ところが15歳の成人の儀で授かったジョブはひたすらに金がかかる『金喰虫』。極貧の農夫にとって死にスキルならぬ死にジョブ。
幼馴染のランディに冒険者に誘われ、パーティーを組む。しかし金が必要。2年間冒険者と
して、爪に火を灯すような生活。
ところがある日、ランディと食堂で口論していると声をかける者がいた。「なぁんか、面白そうな話してるわね?アタシも混ぜてちょうだいな。」。その一言からすべてが変化していく。
ファンタジー小説より恋愛小説のスタンスで書き始めたのですが、どうも恋愛小説要素が薄らいでるので、思い切ってジャンル変更します。ただし恋愛小説として書いていたので探索や戦闘シーンは薄めです。申し訳ありません。ジャンル変更に伴い改題します。旧題『金喰い虫だって恋をする』
上記の注意点を踏まえたうえで、読んでみようかな?と思う方のみどうぞ。誤字脱字の報告は歓迎。豆腐メンタルなので批評はお手柔らかにお願いします。
※この作品はざまぁ主義とご都合主義と偽善を足して3で割ったテイストにしてあります。偽善者乙のコメントはスルーさせていただきます。予めご了承をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 18:00:00
238598文字
会話率:61%
「で、俺は何番目だって?」いきなり怪しい部屋に召喚された蒼一は、ヒゲのジジイに問う。
使えるのは先代勇者たちが取り残した出涸らしスキルだけ。火炎、雷、鑑定、回復、まともな魔法は全て売り切れ。足りない分は、ノリとツッコミで渡り切る。
同じ
不運に見舞われた即席女神と共に、マイペース勇者は今日も異世界をさすらうのだった。
※「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 14:07:34
371274文字
会話率:49%
世界中で大人気の最新ゲームハード、V.E.そしてそのゲーム専用ソフトで、売り上げ第1位の座を3週間キープし続けるソフト、innocence world on-line。そのゲームのキャッチコピーは曰く、世界で最も自由なゲーム。そんなゲームソ
フトを買った少女は全く前情報を見ずに、自分のロマンだけで、職業や装備を決めてしまう。
しかし、流石は最も自由なゲームというだけあって、死にスキルや職業でも、組み合わせによっては意外な能力を獲得し、彼女はいつの間にやらトップクラスに?
意外とリアルを大事にしてる彼女からしたら、少々やりづらいけど、頼られたらやるしかない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 20:41:30
41670文字
会話率:29%
異世界帰還勇者の孫、神城 翔。17歳。
爺さん達は元勇者。
いつか異世界召喚されるかも?と言われて特訓させられていた。
でも、彼護身術は得意だが、戦闘力は皆無。
そんな彼が異世界の少女と出会い、異世界転移した。
彼の所有スキルは、収納と鑑
定だったがこの世界では魔法鞄と鑑定魔導具が普及しており、彼のスキルは死にスキルだった。
さて、どうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 03:25:35
20171文字
会話率:15%
異世界に召喚された主人公ノキが女神様に貰ったスキルは自動筆記LV7。
目にも止まらないほど速さでめちゃくちゃ綺麗な文字を書くことができた、が、それ以上でもそれ以下でもなかった。
一緒に召喚された人に比べて格段に劣るスキルを与えられた
ノキは、同じような死にスキル持ちの転移者がたくさん集められた資料管理部、通称”ゴミ箱”へと追いやられる。
そんなノキが死にスキルを開花させて国を救ったりあれこれする中で、現世への帰路とか自分とか色々を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 02:32:55
29975文字
会話率:55%
アイテムボックスという、転移した世界では誰でもが使えるスキルを貰って異世界転移させられた主人公。
完全に死にスキルだけど、知恵と勇気で異世界を生き抜く。
優良なスキルを貰って一緒に転移してきたかつての教え子達。
すでに先生としての価値も
栄誉もない。
むしろダメな子の烙印を押されて一人、城を追い出される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 15:56:01
260837文字
会話率:50%
超人気VRMMORPG、Second Life Online〈SLO〉!
SLOでのプレイスタイルは何でもあり!戦闘系スキルを強化して冒険するもよし、技術系スキルを磨いてアイテムを作ったり店を開くもよし!だけど死にスキルにはご用心!
………あれ?俺死にスキル5個も持ってない?
………ま、まあ大丈夫!不遇スキルでの成り上がりはロマンだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 09:25:28
40964文字
会話率:60%
人よりチョット(?)器用な人間『尾崎裕(オザキ ユウ)』は、休日に宛もなくぶらぶらしていたらいつの間にか変な所に立っていた。
ここドコですか?…へ?異世界?
勇者召喚?何のこっちゃ…。
ん?死にスキル…いや、知らんがな?
器用が取り
柄な主人公が剣と魔法の異世界でのんびりしつつ色々やらかします!
気まぐれ更新
気長にまっていただけたらいいな~と思ってます。
R15と残酷な描写は保険です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 19:38:45
2790文字
会話率:22%
ここは、この世界で3本の指に入る大国『エデン』。神様への信仰心により様々な恩恵が貰える宗教国家。また、慈愛の神と運命の神に見守られている世界有数の迷宮国家でもある。この国は15歳を過ぎると神から贈り物としてその人に一番合った「スキル」がもら
える。この物語は、一人の冒険者が素直に喜んでいいのか判らない「スキル」と神からの期待に四苦八苦する話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 10:00:00
2108文字
会話率:13%