青年が目覚めた世界に、人間はいなかった。おまけに自分の記憶もなかった。
無い無いづくしの彼にある選択肢は、『この世界を知り、自分を知ること』だけであった。これは彼が目覚めた世界の『住人』に助けを借り、時にはお人好しを発揮して力を貸し、精一杯
人として生きていく物語です。
※欠損描写や多少卑猥な表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。あまりにもひどければご指摘いただければ該当する話を修正またはまえがきにて注意喚起いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 18:00:00
6549文字
会話率:35%