アンタどこからやって来たんだ!
最終更新:2025-05-04 21:55:18
1629文字
会話率:17%
バチンっ!? と、頬に強い衝撃。瞑った目の裏に、星が瞬いたのが感じられた。踏ん張りが利かず、ドンと床に倒れ込む。
「なんなのっ、その態度はっ!? 挨拶もろくにできないなんて、アンタの母親は一体どれだけアンタを甘やかしていたんだかね!」
その瞬間、わたしの脳裏に――――「アンタの母親があの人に無理矢理迫って結婚したんだ! そのせいであたしとこの子は、ずっと苦しい思いをして来たんだ! 母親の所業を詫びながら、あたし達以上に苦しめっ!?」そんな、憎悪の籠るセリフが浮かんだ。
鬼のような形相で、嗤いながら女の子を虐げる継母。
殴られ、蹴られ、使用人の仕事を押し付けられ、食事を抜かれ、鞭打たれ――――継母と異母妹の憂さ晴らしにボロ雑巾のように……というか、サンドバッグのようにボッコボコに八つ当たられる。
酷い虐待シーンばかりが目立ち、それでも大して怪我した様子もなく、食事を何度抜かれても、腐った物を食べさせられてもあまり弱った様子がなく、日々暴行に耐えながらも使用人の仕事を完璧にこなすので、主人公が『超合金ヒロイン』とか称されてた話じゃね?
まあ、年頃になってようやく逃げ出し、死に掛けのところをスパダリに拾われて、そのスパダリが今までヒロインを虐げていた家族へとざまぁする……的な物語。
「これはアンタのためにしているのよ? あたしだって心苦しいの。ほら? アンタの母親がアンタを全く躾けてないから。仕方ないでしょ? アンタみたいな愚図で役立たずの愚か者には、ちゃんとした教育が必要だもの! そう、これは愛の鞭なのよ! アハハハハハハハハハっ!!」
わたしは思う。暴力や虐待は絶対に愛ではない。しかし、これを愛だというのなら……わたくし、全力で抵抗させて頂きますわ!
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:25:40
7259文字
会話率:40%
30歳ニート童貞。それが世間での俺のラベリングだ。でも実際には少し違う。自宅警備員兼世界を救う英雄だ。昨日だって世界を救ったし、喜ばしいことに不名誉な称号……社会の底辺であるニートからまほうつかいにジョブチェンジすることも出来たんだ!
何
?ゲームとリアルを混同するのはやめろ?……知ってる、わかってるよ。現実逃避をしても俺のジョブはニートのままだし、まほうつかいだってこの世界じゃ蔑称だ。魔法の使えないまほうつかいだなんて笑えるだろ?そんなまほうつかいに昨日、30歳の誕生日を迎えた俺はなっちまったんだ。……別に俺だってなりたくてこんな風になったわけじゃない。これには深いワケがあるんだ。なあ、そこの君、そっちのお姉さんでもいい。俺の話を聞いて行ってくれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 12:01:29
5124文字
会話率:7%
昔は、“躾”とか言われて、あの時は大変お世話になりました! ただね先生、今では同じ事をしたら? 虐待になるんだよ、だから復讐に来たんだ!
最終更新:2023-10-01 03:00:00
1431文字
会話率:65%
俺のお尻にいつからか? 大きなイボが出来たんだ!
___俺は、気になっている事があるんだ!
それは! 座るとゴッと何かがあたるんだ!
最終更新:2020-05-09 03:00:00
1899文字
会話率:31%
この世界は、影の世界に変わる!
___僕たち人間と僕たちの影との戦争が起きる時が来たんだ!
最終更新:2020-01-02 03:00:00
1759文字
会話率:10%
やぁ、私の名前は三山 総一郎。
ポーション研究の第一人者であるこの私は、マッドで天才な助手と海にやって来たんだ!
水の中で呼吸ができるポーションを飲んで、水晶のような海の中できれいな魚たちの泳ぐ姿を
独占しちゃったり、やっぱりポーション
って最高だよね!
ところが、一寸先は闇で、ひょんなことから私は海底に引きずり込まれてしまうんだ。
どうして私がこんな目に合わなくちゃいけないんだ。
私は、この人生でたくさんの人をポーションで幸せにしてきたはずだ。ポーションの為に人を犠牲にしたことなんて一度もない。
なのに、どうして...。
気付けば、惑星のような体を持つ巨大な海洋生物に飲み込まれ、死を覚悟した。
その瞬間、何かが僕の手を掴んだ。
あれ?死んでない?
というか、ここはどこだ?
おいおい、まさか、こんな事があっていいのか。
僕が見た、それは巨大なビル群。
巨大な海洋生物の中では、これまた巨大な海底都市が形成されていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 21:54:23
4812文字
会話率:14%
えーと、文章力を上げるために、練習用で書きました。
結構、いい設定になったので不定期に上げていきます。
本命は新人賞用に執筆中です。
出来れば、意見を取り入れたい故、感想などよろしくお願いします。
ここをこうしたら…、とか、この表
現がおかしい…、とか、話についても大丈夫です。
この作品は練習用なので誹謗中傷ウェルカムです。
まぁ、最高に面白いものを書こうと意気込んでますけども。
俺はジャック。この物語の主人公をさせて頂いている。俺は昨日の夜、異世界に飛び立った。そこから自分でも呆れるほどの様々な冒険や戦いを何日も繰り返した。と、いうのも俺は戦略を立てただけだ。そしたら勇者パーティのキャプテンを任されて……という流れだ。俺は全然強くない、仲間が良かったんだな。まぁ、結果救世主、というすごい立場になったわけだが、今日の朝帰って来た。平穏な生活、やっと戻って来たんだ!と思った。だって、異世界じゃあ、危険が多すぎて平穏に暮らせないからね、俺の体の弱さなら俺の生まれた世界に適してるに決まってる。
……と、思っていたのにだよ。元の世界の学校に転校生が来て、誰だと思ったら、異世界のプリンセスなわけよ。
「なぁ、前も言ったけど、俺はお前とは結婚しないし異世界には帰らないから」
と、言い続けていたんだけど、状況は悪化していき……。
異世界最強の勇者パーティのメンバーが現実世界に来るし、そのせいでこっちの世界の均衡は狂うし、結局俺は問題事の中心にいつもいるわで、すごく大変。
さて、ジャックの願い、平穏、は叶うのか?
ヒロインの恋は実るのか?
ジャックの世界はどうなっちゃうのか?(作品名がネタバレ)
と、こんな感じの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 07:00:00
2493文字
会話率:12%
今日は焼き魚が食べたくて湖に来たんだ!弟との和解記念の魚捕り…気合い入れていくぞ!!
*異世界人外転生者の楽しい日常*
一応単独では読めますが『火竜の方が俺だ!そして兄だ!』の番外編になります
最終更新:2017-05-21 12:19:20
4114文字
会話率:75%
異世界に転移した! とうとう僕の番が来たんだ!
ヤギがむっしゃむっしゃと草をはむ草原で、菅原道真は高く拳を掲げた。
幸いにもハードな異世界じゃない。言葉も通じるし、突然攫われて奴隷落ちという展開も無かった。
与えられた能力は桁違いの
魔力量、特に土魔法の才能は超絶無比! 俺無双キタァアア!!
……と、思っていた時期がありました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 15:13:42
110083文字
会話率:22%
私、愛莉学園に通ってる襟先理恵。
中学2年生!
実は、好きな人が出来たんだ!
それは、同じクラスの寺田光人君!
カッコいいんだよな~♪
でもライバルがたくさんいて!?
最終更新:2015-11-16 10:00:00
489文字
会話率:36%
魔王戦争が、八人の英雄によって終わりを告げて100年。
魔王からの驚異から逃れ、世界には平和が訪れながらも、各国は戦争を繰り返し、魔物は大地を闊歩している。
しかし平和は平和。
そんな中、魔導の知を求める、いや、魔法を使いたくてたま
らない少年がいた。
その少年の名は、アク。
本名、南谷阿玖(みなみたにあく)。
しがない高校二年生。
……そう、俺は黒魔術の類を存分に使い、やっとの思いで異世界に来たんだ!
元の世界には友達もいなきゃ家族も他界していないから未練はない。
だが、折角魔法が存在する世界で魔法が使えないのはどういうことだってばよ!?
いいぜ、だったらこの魔法の代わりに鍛えてきた剣の腕を使って、魔法を使えるようになってやろうじゃないか!
……この物語は、そんなアクが魔法を使えるようになるために奮闘するようで、ダラダラと毎日を過ごす、剣と魔法の純ファンタジーな物語である……。
初投稿です! 至らぬ点や、途中なに言ってんだこいつとか、情景描写が乏しいぞとか、つじつまあわねえよみたいなところがありますが、日々成長していくので、温かい目で見守ってやってください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 23:57:07
51063文字
会話率:30%