ある女子高の文化祭の前日から後日までが、五人の少女の視点から語られる。
前日、体育館で文化祭の飾り付けをしている装飾委員会の日佐子と美矢。運動神経のよい日佐子は高所での作業を緊張感なく行っており、それを見上げる美矢は気が気でない。
同日
、文化祭実行委員会の本部で、ある報告を受けた委員長の泉美と、その後輩の芽衣葉。突然のトラブルの打開策として、泉美は芽衣葉に提案を投げかける。
文化祭当日、開催式の行われるステージ控えで、出番を待つダンス部の桃果とアヤ。正反対の彼女らだが、気が合い、いつも一緒にいる。緊張の高まってくる舞台そでで、文化祭が開幕する。
後夜祭、最終整理をしつつ会話する、生徒会の紗希と琴音と華蓮。副生徒会長である紗希と、書記である琴音は、普段から己らの仕事に手を抜いており、後夜祭の最中まで金券整理をしている会計の華蓮をからかう。
そして後夜祭翌日、文化祭の片づけをする志乃と、彼女の元へやってきた生徒会長のあゆな。
それぞれの少女たちの特別な日常と、些細な思惑。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 19:58:37
5046文字
会話率:52%
舞台は埼玉県川越市。三芳野高校の文化祭は予算100万円、300名超の実行委員会が7つの班に分かれて準備する一大イベントだ。しかし共学化により、男子校時代のまま伝統ある文化祭を継続できるか危ぶまれ、対策として5年前新たに警備班が創設された。新
入生の花崎マユリは警備班初の女子メンバーとして、一癖も二癖もある先輩たちとともに、伝統の継続を邪魔しかねないトラブルを、表沙汰にならないようひそかに解決していくのだが――。(カクヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 02:00:00
102166文字
会話率:72%
人間関係に消極的な牧村智貴(まきむらともたか)は、大学生活で一人ぼっちになるのを回避するために文化祭実行委員に入る事にした。
そんな決断から一年、実行委員に新入生を迎える季節がやって来ると、その中でも一際目を引く後輩の君岡美園(きみおかみそ
の)が何故か積極的に牧村に話しかけてくる。
これは意外とグイグイ来る可愛い後輩と、そんな彼女に影響されて変わっていくヘタレな先輩の恋物語。
※※本編完結済み※※
おまけを不定期で投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 21:11:57
608910文字
会話率:56%
短く完結する話です。
委員長がこどもっぽいパンツをはいているのは可愛い。だから僕はそれを全力で反省文にして伝えた。
本作は現実世界とは関係ないフィクションです。
最終更新:2021-05-04 14:26:40
3391文字
会話率:42%
「武田先輩は、すごく、とてつもなく、頑張り屋さんだと思います」
最終更新:2021-02-26 11:56:57
5962文字
会話率:34%
東京の新淵(しんぶち)高校(架空)に通う高校2年生の高野勇作(たかのゆうさく)は、
いつもと変わらぬ平穏な高校生活を送っていた。
彼はその日常の高校生活に満足していたが高2の9月に勇作の中学時代の同級生である、
永田隼人(ながたはやと)が新
淵高校に転校してきたことで、
勇作本人と勇作を取り巻いていた周りの人間関係が、徐々に動き出していく。
そして大きく関係性が動き出すのは、新淵高校の文化祭だった。
勇作とは1年生からのクラスメイトである、高橋彩華(たかはしあやか)は
勇作に対して想いを寄せ続けていた。そこで文化祭を機にさらに距離を縮めようと
アピールを続けていくが、煮え切らない勇作は彩華との微妙な関係性を保っていく事になる。
そこで彩華と勇作は一緒に文化祭実行委員会に入り、文化祭で二人は急接近していく…。
が、隼人の復讐計画により2人の関係性は危機を迎えさせられることに…。
隼人は「お前が中学で俺にしたように、俺もお前の大切なモノを奪ってやるのさ。」と言い放ち、
勇作への復讐のために、彩華を利用して勇作の心を壊そうとする。
隼人が中学時代から抱えていた心の闇とは…。
そして勇作と彩華の恋物語の結末とは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 01:32:27
82358文字
会話率:46%
低身長がコンプレックスの松木文香十六歳。生徒会長より『文化祭実行委員会監督役』を任された彼女は、その小さな体躯に鞭を打って今日も青春を奔走する。
羨望、才能、自己嫌悪、恋、妥協、進路、嫉妬――。
激動はないが激情に満ちた文化祭本番
までの五ヶ月間。文香含めた委員会総務六人の道は交錯し、新たな青春を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 17:41:31
101563文字
会話率:54%
2018年9月。生徒自治会長を引退したミフユ。文化祭実行委員会オブザーバーの役割を果たしながら受験勉強やら友人の恋愛模様、妹の成長を見守る一日を描く。何気ない1日にも謎や物語はあるのだ。
(月〜土曜日朝7時更新・全5話11回掲載→2019/
3/2エピローグ追加。全6話12回掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 16:10:15
10194文字
会話率:48%
スマホを持たせてもらえない主人公。一方でスマホでバズを飛ばしまくる、あるクラスメイト。これまでガラケーで大丈夫だったんだからそれで良いじゃないかと頑なな父親。LINEで繋がっている文化祭実行委員会メンバーへの嫉妬心。
ある日、文化祭実行委
員会メンバーでもあった明日葉望に、不意の不幸が訪れる。主人公は何とか機転を利かして乗り越えようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 18:00:19
10650文字
会話率:43%
担任の先生にまんまと騙された私・ムラカミ メグミは、文化祭実行委員会の広報委員として、文化祭前の貴重な時間を浪費することになる。そんな私の前に現れたのが、学年一の美男子と噂される、ナヨロ マモルだった。だけど学年の皆がもてはやすようには、
私はマモルのことを考えることができない。それでも変な宿命(腐れ縁?)に従ってかれと関わりを持つうちに、私はかれに予感していた重大な何かを悟ってしまうのだった。
これは、かれの物語、あるいはかれを通じた私の、貴重な? 青春の物語。多少不愉快だけれど、そういうことだ。全8話、30,000字弱。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 18:25:55
28276文字
会話率:44%
夏の終わりに、各クラスから選出された特殊文化祭実行委員会。
二年生の代表として選ばれた、倉田かえでと、
加賀野 優輝。
学校を守るためそして、文化祭を無事に終わらせるために、特殊文化祭実行委員会、活動開始!
最終更新:2015-10-05 16:04:47
574文字
会話率:28%
文化祭実行委員会で偶然隣の席だった一学年下の男子は、私とよく似ていた。似たような名前。お互いお人好し。趣味が同じ。年下男子と段々仲良くなっていくお話です。「予知姫と年下婚約者」のスピンオフです。
最終更新:2014-07-27 11:48:43
3969文字
会話率:50%