【なろうラジオ大賞6参加作品】
婚約者が心変わりをして、享楽的な生活を送るうちに病魔に襲われた。
まだ婚約者を愛していたヒルダは、異国の王子に余命を伸ばす魔法をかけてほしいと頼む。
だがその代償は、ヒルダの婚約者との記憶だった。
最終更新:2024-12-21 18:11:23
996文字
会話率:33%
ある日突然、平凡な村娘マルケディナの下に、竜人の国の王子が訪れた。
マルケディナは『運命の番』に選ばれたのだ。
このままでは竜人の王子と結婚することになってしまう。
だが彼女はおとぎ話で怪物と伝えられる竜人のことが恐ろしくてたまらなかった。
そして、森に住むと噂される魔女に助けを求めた。
「『運命の番』から逃れるのは簡単なことではない。君は辛い目に遭うことになる。あるいは竜人の国の行った方が幸せかもしれない。村人として平凡に生きるか、竜人の国に行き王族となるか。君は好きな方を選ぶことができる」
魔女はマルケディナに選択肢を示した。
マルケディナは、辛い目に遭おうとも村人として生きることを選んだ。
はたして彼女は『運命の番』から解放されるのか?
『運命の番』に秘められた恐るべき真実とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 06:40:00
19918文字
会話率:39%
それとも、案外幸せかもしれない
キーワード:
最終更新:2022-12-21 23:25:37
236文字
会話率:0%
旅籠茜は考えた。
あの思い人を手に入れるためにはどうすれば良いだろうか? 寝ても覚めても思考はその向きに一直線に向かっている。
そこで一つの結論に至った。夫婦になれば幸せかもしれない、しかし世の中には離婚という物がある。
では妹になれば?
兄妹関係を切って捨てることは不可能だ。
こうして茜は思い人の妹になる事に決めて粛々と全てを開始した。
カクヨムにも投稿しています
https://kakuyomu.jp/works/16816927862430006631折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 12:40:15
100564文字
会話率:61%
魔女のメリィがある日、森の中で出会ったのは瀕死の少年だった。
口減らしのため捨てられたという少年へ、メリィは問い掛ける。
「このまま野垂れ死ぬか、魔女の奴隷として一生を過ごすか、どっちがいい? もし、下僕になる気があるなら助けてあげる。
その代わり、逃げ出したり逆らったりしたり、私の機嫌によっては酷い目に合わせちゃうかもしれない。場合によっては、ここで死んだ方が幸せかもしれないけど、どうする?」
「……魔女様の……下僕にしてください」
少年はメリィを守れるほど強くなると誓い、彼女の契約を受け入れた。
あくまでも気紛れ、あくまでも暇潰し。
……少年の口にした「家族」というものに、少し憧れがあったからだとか、そんなんじゃない。
数百年の時を生きる孤独な魔女メリィは、こうして人間の使い魔を手に入れたのだった――。
――そして、10年後。
「申し訳ございません、主。エンペラー・ドラゴンを倒すのに10分も手こずってしましました。伝説の魔女の下僕として情けない」
「あっはい」
……その下僕、ちょっと意味が分からないくらい強くなってしまいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 10:00:00
9847文字
会話率:32%
いつも通りの、何気ない日常。それはいつの間にか、すでにいつも通りではなくなっているのかもしれない。それの訪れは知らない方が幸せかもしれないし、そうではないかもしれない。
過疎化が進む中、ほぼ無人駅と化した「いざなみ駅」。それが獲物を見つ
けて何かをいざない始めたら、もう諦めるしかないのかもしれない。この「いざなみ駅」のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 23:45:11
4293文字
会話率:14%
家族を失って頭がおかしくなった少年と、自分が彼を見捨てるような人間だと知った幼馴染の少女。
神話と呼ばれた天才ヴァイオリニストと、彼女の音色に殺したいほどに魅入られている恋人の青年。
無限にやり直し続ける世界で、あらゆる相手の親友に、恋人に
、強姦魔に、殺人鬼になる人生を生き続けている、ごく普通のサラリーマン。
どこか異常で、けれどそれでも自分らしく生きている人々の、幸せかもしれない小さな物語の断片集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 20:42:35
12532文字
会話率:21%
私は退屈だった。退屈で退屈で退屈で仕方無かった。何にもない生活がずっと続く。人によってそれは幸せかもしれない。だが、私には苦行であった。死のうかとも思った。
そんな中見つけた異世界へ転生するための本。その中にある呪文。試さない手は無かっ
た。
今では後悔する時もある。所詮は退屈を誤魔化す、若気の至りのような行為だったと言わざるを得ないとも思っている。幸せ者の馬鹿な考えだった過ぎない。そう考えている。
だが私は決して今、不幸ではない。今も今後も、その時は訪れない。
昔の私は不運で不幸で仕方が無いと思っていた。だからこれは進歩だ。転生して良かったのだと、心から思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 21:56:06
10529文字
会話率:24%
僕の名前は加藤ユキ。
将来の夢は警察になって日本を平和にすること。
なんだかんだいってこの夢は叶えようと思っている。
でも僕は出会ったんだ……彼女に。
彼女に会うことは死を意味するし、彼女に会うことは恐怖そのもの。
でも夢は曲げらんない。
彼女を逆に利用して僕は世の中を平和にする!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-24 19:20:14
353文字
会話率:0%
姫と呼ばれ、小悪魔と言われ続け…
良く言えば魔性の女。
悪く言えば大悪魔。
でも全て私が望んだこと。
高嶺の花。
エリート。
玉の輿候補。
セレブ。
これも全て私が言われ続けている代名詞。
そして全て私が望む
もの。
良くも悪くも言われ…
でも全てそれが私。
そんな私がいつも思う事。
会社と違って人間は、資産が多ければ良い訳じゃない。
良い思いばっかりしてる人は確かに幸せかもしれない。
しかしその分辛い思い、悲しい思いを知らない。
私は両方を経験してこそステキ女子になれるのだと思う。
資産だけが多くてもダメ。
だからと言って負債ばっかりでもダメ。
両方を増やし、最後に残る資本が少しでもあればそれで良い!
筆談ホステスの著者の方の言葉。
『難が有る人生は有り難い人生、難が無い人生は無難な人生。』
辛い思いしたっていいじゃない!
泣いたっていいじゃない!
勇気を出して。
さぁ!!ステキ女子になりましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-21 01:15:05
556文字
会話率:0%