十四歳で結婚が決まった王女アリシア。
嫁ぎ先は、同じ大陸とはいえ東の果ての大蜃皇国。
しかも父親よりも年上の天帝の後宮に。
皇国に到着したその日に天帝崩御の知らせを受けた彼女は、祖国に戻ることも許されず、後宮の女達をも捲き込んだ皇位継承
争いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:48:39
289631文字
会話率:31%
劣等感から婚約破棄をしようとした王子は、多くの醜態を晒し逃げるように国を出た。
友人に殴り飛ばされ『自分が愛してもいないのに、人に愛されると思うな』と言われた言葉が胸に残り、婿入りとなった今度はどんな相手でも愛してみよう。そう決意した。
そんな王子の相手は年上王女だった。あけすけな物言いのトリアにひたすら翻弄されるヘタレな王子デビッド。
「この国では婿入りしてきた人を王女自らお世話するのさ。旦那様。もし起きても私が起こしに来るまで寝ていたフリをするんだよ? 『ごめん、待った?』『ううんうん、今来たとこ』ってやつさ」
「アピールタイムってやつさ。私からは誘っちゃダメだからね。どう? 手出したくなった?」
昔の婚約者との劣等感からなかなか前に進めないヘタレのヒモと、時に誘惑し、そして尽くす王女のラブコメ。
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 21:41:01
2382文字
会話率:49%
名前はレスティナ。山岳国家レオパルドスの王女でしたが、王妃の策略で政略結婚することになりました。中央大陸の文化では十代での婚約、結婚は王室にとっては当たり前。でも私、二十四歳です。相手は九歳も年下。前途多難な気がします。
最終更新:2016-06-05 11:28:56
76105文字
会話率:27%
年に一度、王女には、不機嫌日が廻ってくる――。
引きこもりの年上王女と、幼なじみの青年の微恋愛物語。
※自サイトにて公開中の作品を、少しだけ改稿して転載しています。
最終更新:2015-03-12 22:12:17
5763文字
会話率:52%