巨大な宇宙船の内部、人工知能にアクセスする権限を持った王族たちが支配する世界。
広大な砂漠に適応した種族「風の民」の世界。
地底の大空洞で、リスに似た小さな騎士たちが冒険を繰り広げる世界。
大洪水により今にも水底に沈まんとする世界……。
ひょんなことから異世界に転移してしまい、八つの世界を経由して地球へ帰ることになった女子中学生、向田朱里。お供の仮想生命体「カセイジン」とともに、出会いと別れを繰り返しながら旅を続ける。空想科学大冒険、ここに開幕!
※この小説はTwitterにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:10:00
207174文字
会話率:35%
【簡易あらすじ】
浮遊大陸と浮遊島で形成される世界、天空界オルスティアでは、かつて竜と呼ばれる古代生物と戦うために造られ、ソードと名付けられた人型の巨大兵器による国々の戦乱が続いていた。
エリギウス帝国の見習い騎士、ソラ=レイウィング
はひょんなことから、神剣と呼ばれるソード アロンダイトの核となる大聖霊石を盗んだという濡れ衣を着せられ、エリギウス帝国から離反する。
しかしある目的の為に騎士になる事を諦める訳にはいかないソラは、とある小さな騎士団に入団し、エリギウス帝国との戦いの渦に巻き込まれていく。
※現在七章部分まで書き溜めてあるので暫く毎日投稿致します。
※メカデザイン:Shimbo Hanako様
【長尺あらすじ】
聖霊の意思により構築された世界。その世界はかつてラドウィードと呼ばれる地上界に存在し、そしてそこには竜と呼ばれる君臨者が存在していた。
人は竜に対抗するために、聖霊の意思の結晶体である聖霊石と、騎士が体内に宿す聖霊の意思による力……刃力を基にして駆動する人型の巨大兵器、騎士型駆動竜殲器(ソード)を開発し、遂には竜属を滅ぼす。
しかしそのソードを手にした国々による戦乱、羨血の七剣と呼ばれる災厄戦争が始まった。そしてその戦乱の中で多くの民が死に、その怨念は、やがて聖霊の意思を介し怨気と呼ばれる猛毒となって世界を包み込んだ。
怨気の毒により崩壊しかかった世界……すると突如、空の聖霊神カムルの意思が世界を構築する大陸や島々を浮遊させ、地の聖霊神ラテラの意思が地上界と新たに出来上がった天空界を隔絶させる。
こうして人々は怨気から逃れ、オルスティアと名付けられた天空界で生きる事となった。
しかし過ちは再び繰り返される。オルスティア唯一の大陸国家であるエリギウス帝国が、オルスティア統一のため各群島国家に戦争を仕掛け、統一戦争が開始、ソードによる戦乱が巻き起こった。
統一戦争開始から十年。続く戦乱の中、エリギウス帝国の見習い騎士、ソラ=レイウィングはひょんなことから、神剣と呼ばれるソード アロンダイトの核となる大聖霊石を盗んだという濡れ衣を着せられ、エリギウス帝国から離反。
目的を果たす為騎士になる事を諦める訳にはいかないソラは、とある小さな騎士団に入団し、エリギウス帝国との戦いの渦へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 17:33:43
947970文字
会話率:47%
【果てなき蒼穹、果たすべき約束の為、無能力の筈の少年はやがて最強に至る】
天空界オルスティアでは、かつて竜と呼ばれる古代生物と戦う為に造られ、ソードと名付けられた人型の巨大兵器による国々の戦乱が続いていた。そしてエリギウス帝国は各国家
の中でも圧倒的な戦力を持ち、領主である各騎士師団長による独裁が横行していた。
そんな帝国の見習い騎士ソラ=レイウィングは、ソード操者として主戦力となる、騎士としての“覚醒“を果たせぬまま15の誕生日を迎えてしまい、騎士養成所を追放となる。
更に、神剣と呼ばれるソード アロンダイトの核となる大聖霊石を盗んだという濡れ衣まで着せられ、エリギウス帝国から逃げ延びる。
しかし、ソラは帝国と敵対するとある小さな騎士団に入団。無能力でありながら持ち前の斬撃能力を活かし、いつの間にか敵機を次々と撃墜し敵将を討ち取っていく。
【ファンタジー×ロボット×戦記物】
※ロボット系作品に興味無い人を、ロボット系作品好きに出来るような作品を目指したいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 14:12:08
9999文字
会話率:42%
子どもたちはそわそわし、大人たちはあわただしくなり、町の様子は盛り上がってきました。国の建国祭が近づいているのです。毎年祭りの夜には親から子へプレゼントをおくり、子から親へメッセージカードをおくるという風習がありました。子どもたちは欲しい
プレゼントをもらおうといつもより良い子になります。親はそんな子どもにリクエストを聞き、店に走ったり、子どもを店に連れて行き自由に選ばせたりします。いつもお客さんが絶えない町のおもちゃ屋さんも、この時期はいっそうたくさんの家族でにぎわうのです。
そんなおもちゃ屋さんのレジのそばには、ある一体の人形がいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 19:00:00
4955文字
会話率:52%
天使の様にかわいい姉の残りかすと呼ばれて育ったクインは、姉の代わりに聖女として神殿に差し出された。一生懸命修行をして聖女として過ごしてきたけれど、ある日クインは断罪される。
祭壇に響く子どもの泣き声の中、ばかばかしいことばかり言ってくるバカ
王太子にバカ姉に、事実を突きつけて、クインは思う。
こんなところ、出ていこうと。
残りかすと言われ虐げられて育った本物の聖女クインと、そんなクインを嵌めるためだけに連れてこられたボロボロで呪いだらけの男の子が、一緒に神殿を出ていくまでの話。
※ほんの少しだけ恋愛を匂わせる要素があります。
※ざまぁは微量です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 20:26:36
13391文字
会話率:49%
手のひらサイズの騎士と、メイド服を着た魔女と、記憶をなくした王様の「ぼく」が、王であることを取り戻す話です。
「ぼく」が目を覚ましたのは、豪華な部屋の大きなベッドの上でした。サイドテーブルの上に跪いた小さな騎士は「ぼく」を王と呼びます。で
も、「ぼく」は自分の名すらわからない。
騎士によるとそこは、王に「名」を呼ばれたものは、すべてが従う国。そして、その巨大な力を行使するため、ルールが張り巡らされた国でした。
自分のことも、国のことも、王のことも分からない。しかも、王の偽物が出て、味方は騎士と魔女のふたりだけ。
それでも「ぼく」は記憶を取り戻すべく、偽物と対峙していく、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 14:00:00
29045文字
会話率:44%
戦争が終わり、若くして寵姫の立場を失ったエイリ。彼女を祖国まで護衛することになったのは、親指ほどの大きさの小さな騎士だった。
ちょっとイカれたレディと真面目なナイトが、旅の途中で色んな人に出会って、ほんとうの自分の生き方を見つけていく話。
◇2020/3/27 完結しました。 おまけも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 19:12:51
307889文字
会話率:50%
髪は、古びたレンガのように赤いレトロな癖っ毛。瞳は苔の色。年頃の女の子らしく、コンプレックスだらけな私――エラ・ウィルソンを、みんなは「シンデレラ」と呼ぶ。でも私には魔法使いの知り合いもいないし、カボチャの馬車だってない。あるのはお父さんが
くれた、灰色の時代遅れな帽子だけ。そう、『灰かぶりのエラ。』
でもそんな私にも、唯一のシンデレラストーリーがある。ガラスの靴がなくたって、王子様は私を見つけてくれたのだから。これは星の綺麗な夜に空から降ってきた、私だけの小さな騎士様とのお話。
★★海外のテンションを目指した、少女とマッチョと、小さなドラゴンナイトのラブコメディーです★★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 20:03:18
16118文字
会話率:39%
【手のひらサイズの騎士を拾いました】のその後。
2人の子どもに相棒と共に、幸せに暮らす騎士と妻。
全てを片付けた大魔法使いと、成長した少年王。
片割れを探して、相変わらずあてのない旅を続ける竜王。
――ネスレディア王国に毎年訪れる長い冬
。その冬を少しでも明るいものにする為に、大輝が思いついたのは……。
◇◇◇
時間軸的には完結話74話、村娘の話の前です。
クリスマスまで1話ずつアップされていきます。
また、少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 00:35:37
16173文字
会話率:45%
会社とアパートを往復するだけの25歳OLが拾ったのは手のひらより少し大きいくらいの騎士(自称)でした。
男性不信の優しい大きな彼女と、騎士道を重んじる小さな騎士の奇妙な共同生活がスタートし、そこから彼女の人生は大きく動き出す。
一部は彼
と彼女のお話。二部は二人はそのままに、登場人物が増えて過去を紐解いていきます。
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2015.12 改稿と加筆を少し行っております。
10月18日、無事に完結致しました。皆様のおかげです。本当にありがとうございました!彼と彼女とその家族、そして仲間たちまで見守って頂けて嬉しいです。
ほぼ初投稿です。優しい目で見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 11:14:00
220020文字
会話率:43%
【助手と博士シリーズ②】
ルインヴィルの騒動から数日後―――神殻修理工のライトマンとエネルは相変わらず忙しい日々を送っていた。ようやく仕事が一区切りついたものの再び舞い込む仕事に遠い目をしていた頃、皇女エレノアが旅行から帰ってきた。その彼
女が新しい護衛として連れて帰ってきたのは、なんとまだ十四歳の小さな男の子。しかし皇帝陛下・ロキは最初こそ驚いたものの、そう深くは考えずに彼を受け入れた。
だが、それが全ての始まりだった。
獣騎士団総長ライエン、小さな騎士カッツェ、そして国境地帯で巻き起こるいさかい――――事件はやがて、とんでもない方向に向かって動き始めることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 00:49:42
27675文字
会話率:63%