魔道具生成のスペシャリストだった魔王ベリドーグ。
隠れるように日々魔道具を創造しては売りさばき、己が魔道具研究を進めていた。
そんなある日、突如として勇者が来てしまう。
戦い!? の末、魔王は一時退避することを選択。
試作品であ
る小型転移方陣によりたどり着いたのは――ダンジョンの中にあるというショッピングモールだった!
ねたばれを含む可能性のある、おおまかなあらすじはここから下にあります。
本編を隅々まで読みたい方は、ここから先の閲覧にご注意下さい!
物語進行と同時にしばらくは更新予定です。
転移方陣により謎のダンジョンショッピングモールにたどり着いた魔王、ベリドーグ。
その場所にいたイーナという道具屋店主と共に、成り行きでダンジョンを見物することに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 17:47:32
408310文字
会話率:53%
ノアは、グリーンフィストで一番の冒険者パーティー「アイアン・ケルベロス」で治癒師兼荷物運び兼雑用係をしていた。
ダンジョンの十階層の宝箱から治癒の魔道具が出てきたことをきっかけに、「用無し」だとノアはアイアン・ケルベロスから追放され、ダンジ
ョンに置き去りにされてしまう。
どうにかダンジョンから抜け出したノアは、バレット商会のキャラバンに拾われ、一命を取り留める。
キャラバンと一緒に王都にたどり着いたノアは、勧められるままに聖鳳教会の神官となり、治癒師としての才能を次々と開花させ、遂には「聖者」という教会にとって必要不可欠な人物にまで大出世する。
また、教会で共に学ぶ聖女候補のリリアンともだんだんと気持ちが通じ合っていく。
一方、ノアを捨てたアイアン・ケルベロスは、治癒や荷物持ちだけでなく斥候や索敵、タンクや冒険に必要なあらゆる雑用をノアに頼りきっていたため、今まで遂行できていた依頼すらも失敗するようになり、元々の傲慢な態度も相俟って、冒険者ギルド内での立場も危うくなり、追い詰められていく。
ブラックな冒険者パーティーから、ホワイトな神官職へ!天職を掴んでノアが幸せになっていく物語。
※完結確約、全13話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:06:33
98954文字
会話率:37%
フォル王国の傭兵隊に所属する主人公は、4人の仲間と一緒に古代の遺跡で調査任務に挑んでいた。ところが、遺跡の中で突如罠にかかり、気づいた時にはもう仲間とはぐれてしまっていた。孤立した主人公は、ひとりで遺跡の奥深くに迷い込んでしまう。
遺跡を
彷徨いながら、主人公は古びた宝箱を発見。その中には、不思議な魔道具が眠っていた。興味本位でその魔道具に触れた瞬間、主人公の片目が魔道具と入れ替わり、時空を操る力を得ることに。新たな力を使って、遺跡の複雑な罠を乗り越え、なんとか一人で脱出に成功する。
外に出ると、主人公は孤独な旅を強いられる。遺跡での出来事が引き金となり、国中に不穏な動きが広がっていた。主人公は自分が手に入れた時空の力が、フォル王国の未来を左右する重要な鍵であると気づく。
孤独な戦いの中で、主人公は自らの力を駆使し、国を守るための闘いに挑む。信頼と裏切りが交錯する中で、主人公は時の力をフル活用し、フォル王国の運命を賭けた壮大な戦いに身を投じることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:00:00
8811文字
会話率:39%
冒険者パーティに所属できる新人枠は二名まで。何故なら新人には、冒険者協会から人生でただ一度だけ使える『魂にスキルを刻む刻印のスクロール』が与えられるからだ。そして新人冒険者リクルのスキルは【レバレッジたったの1.0】という無意味な物だった
。新しい新人確保のため、あっさりその場でパーティから放逐されたリクル。だが、そのスキルには大きな成長へと繋がる隠された秘密があったのだ。そしてエルフの聖女率いる上級冒険者パーティと共に北方の聖教国を目指す事になったリクルは、やがて成長し勇者を拝命する事になった。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 18:00:00
361388文字
会話率:24%