二人称視点の小説です。
ひな祭りの日、内気で友達のいない少女、家田美衣奈(いえだみいな)は、憂鬱な気分だった。
この日は嫌な思い出がある日だったから。
そんな日に、彼女は突如、自分以外には聞こえない謎の声を聞いた。
その声は誰が
発したものなのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 13:33:08
3060文字
会話率:45%
思い出交換所。それは思いトラウマを背負ってしまった人たちが駆け込む避難所のようなものだ。嫌な思い出を忘れてしまうことが出来れば――誰だって、そう考える。そんな思いをかなえてくれるのが、メモリートレイダーこと冴木姫美子だ。
僕には不思議な記憶
があった。南国育ちなのに、学校の校庭で友達と雪合戦をした記憶があるのだ。
ある時、出張で訪れた東北の町で、デジャヴを感じ、町を散策すると、記憶にある学校の校庭に出た。ここで雪合戦をやった思い出があった・・・
【登場人物】
冴木姫美子:メモリートレイダー
冴木凛子:姫美子の母
ヨシキ:思い出交換所のバーテンダー
ブック(本家詩織):思い出交換所のホステス
本家萌亜:ブックの妹
神代篤史:深夜喫茶「マル・オブ・キンタイヤ」(通称“マルキン”)のマスター折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:10:26
42037文字
会話率:42%
・・・ぼくがかつて、たずさわっていた、
福島県を中心とした「除染作業」に関するエッセイを、
こうしてぶち上げましたが・・・
正直、不愉快な話が多いかもね・・・。
最終更新:2025-04-25 15:03:36
481文字
会話率:20%
2022年02月21日 に投稿した俺の王子様の加筆修正バージョンになります。
小説家になろうには、加筆修正前の作品も置いています。
大好きな双子の姉を亡くした1年後に父親を亡くしたそんな美月は、再び大嫌いなあの街に出掛けるのだった。
父
が出生届の名前をミスをしたせいで、姉と美月の名前は間違って登録されてしまう。
どうにかしようとした父と母だったけれど、どうにもならないまま二人は成長していく。姉と美月は納得したわけでないけれど、何とか名前と折り合いをつけて生活していた。
しかし、その運命が変わったのは小学5年生の時だ。
好きな人に告白した姉は、名前のせいで振られてしまう。
それから、どんどん悪い方向にいき。
姉は、事故に遭って亡くなってしまうのだ。
美月も、また名前のせいで嫌な目にあっていた。
そんな美月を助けてくれたのが、心春と秋帆だった。
二人とは、中学を卒業し会わなくなった美月。
大人になっていく美月の世界に心春と秋帆の思い出はなくなっていく。
それから時は流れ35歳になった美月の元に同窓会の招待状が届く。
嫌な思い出しかないと思っていた美月は、あの街に行くのを拒絶する。
そんな美月を何度も母は説得する。
そして眠った美月は、二人のヒーローの事を思い出す。
ヒーローに会いたい。
その思いだけで美月は、同窓会に参加する事を決める。
やってきた同窓会の会場には、美月が会いたくない人物がいた。
せっかく払拭したはずの出来事を思い出す事になってしまった美月を助けてくれたのは……。
35歳、恋人も結婚もしていなかった美月の前に、現れた運命の相手は、男だった。
二人との出会いが、美月の運命をかえていく。
こんなに人に愛されて、愛する事は二度とないのがわかる。
だから、この愛を大切にしていきたいんだ。
これは、同窓会からかわっていった美月の人生の話
掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
カクヨムに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 01:33:06
13724文字
会話率:42%
小さな町の大工の娘マリーはある日教会のバザーで裕福な治療師の息子に執着される。
逃げても断っても意に期さないその子に10年も追いかけられることになる。
付きまとわれる度に、嫌な思い出が蓄積され、心に重たい石が溜まっていく日々。
逃げて、逃げ
て、自由になるマリーの思い出とその後。ざまあで終わります。
美形のヤンデレに執着される話ではありません。相手は自分勝手な性格の悪いストーカーです。
嫌な気分になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 12:00:00
6221文字
会話率:24%
中学の頃の嫌な思い出を忘れるべく心機一転しようと頑張る高校一年生の女の子水無月める。
そんなめるに関わってくるイケメンたち...
これはめるが本当の恋をするお話である。
最終更新:2023-11-16 12:30:42
831文字
会話率:0%
何年経っても、忘れられない会話というのがある。
例えばそれは強烈な出来事であったり、早く忘れたい嫌な思い出であるとか、一生忘れたくない嬉しい出来事である場合がほとんどだけれど、何故か他愛もない会話も覚えていたりするんだから人間ってのは不
思議なもんだ。歪(いびつ)な学生生活。一言で表すならそんな日々だった。少しづつ変わっていく体型や老いに気付けないみたいに、歪んでいく日常に気が付かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 09:23:46
22870文字
会話率:52%
愛理は思い出していた。桜の季節の嫌な思い出を……。
《エブリスタ、小説家になろう、ノベルアッププラス、カクヨム、アルファポリスに掲載》
最終更新:2023-03-08 20:22:39
963文字
会話率:37%
ふと、中学時代の嫌な思い出が蘇った。消却するためここに綴る……というお話。
最終更新:2023-02-22 12:34:04
1241文字
会話率:8%
「突然ですが、私と結婚してください!」…婚約解消されたメイヴィスは、嫌な思い出を払拭すべく学園一のイケメンに告白をした。断られる前提で。こちらは平凡令嬢、お相手は妖精王と言われても納得のハイスペック麗人。絶対に断られるはず…だったのに?
※個人的な理由で誤字脱字報告、感想、レビューなどは閉じています。申し訳ございませんが個別対応もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 22:00:00
13428文字
会話率:32%
――故郷に帰るのは嫌なんだ。
五年間、実家には帰っていない。あの街には俺が過ごした思い出が沢山あるが、同時に沢山の嫌な思い出もある。それは良い思い出にいつもこびりついてくる。
面白いことがあった。楽しいこともあった。でもそれ以上に、投げ出
して、放り出して、中途半端に逃げ出したことの方が多い。トラウマなのかと問われれば、そんなのよりはずっとずっと軽い。ただ、度々、思い出して苦しくなる。寝る前に、或いは夢の中に現れて、苦しくて目を覚ます。
そんな故郷に俺は帰ることになった。理由は、幼馴染みの家族関係に問題が発生したから。詳しくは知らない。しかもなんで俺が呼び出されなきゃならないのか全く分からないのだが、母さんからしつこいほどの連絡があったため、仕方なしの帰郷となった。けれど社会の歯車として働く俺が故郷で過ごせる時間など限られているわけで。
故郷に残した忌々しい思い出と、故郷で過ごした楽しかった頃の記憶を入り混じらせて過ごす四日間。そしてそこから続いていく、人と人との物語。
※短編予定、および不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:14:02
38885文字
会話率:58%
これはあるアラサー女の、旧友の聖女と再開した時に起きた嫌な思い出を語る話である。*二話完結の超短編小説です。
最終更新:2022-05-09 23:31:08
5053文字
会話率:34%
「私のことなんて何もわかってないくせに!」
六年前、些細なことからレイは親友とすれ違った。それは単なる嫌な思い出で済むことなく、レイにとって努力すること対する姿勢そのものを変えてしまった。
卒業を来年の春に控えた魔法学院の生徒であるレイ
は、未だ魔法が使えない。これまでも魔法を使うことから避けてばかり。どこか遠くを見据えて、いつか魔法が使えるようになったらいいのに、そう願い続けるばかりの毎日だった。
しかし、諦めきれない願いを前にして、レイは初めて前を向く。あの時軽んじた努力に辛さを噛み締めながらも、あの時のように自分の弱い意志で何かを諦めることはしたくなかったから。
「だって……私はわがままだから。」
レイは魔法を紡ぐ。これまでの自分ができなかった分、そうして努力をしてきたのだから。あの時の後悔は、決して無駄ではなかった。
「私はあなたがよく知ってる私で、そしてあなたもよく知らない私。だから、ちょっとは覚悟しててよね」
こうして紡がれるレイの魔法は果てしなく幻想的で、そして、わがままな願いに満ちていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 18:00:00
156618文字
会話率:50%
好きや嫌いでもない。
何かいい思い出があったわけでもない。
嫌な思い出があるわけでもない。
それでも、何度も思い出してしまう。
どうでもいい執着。
あの女が忘れられないんだ。
あの、ショートカットの女が。
この作品は「ダイナマイト山村公
式ブログ(https://ameblo.jp/dyamamura-dainama)」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 15:31:00
1353文字
会話率:17%
1人でいる時間が長すぎて
過去を掘り返しては暗い気持ちになるばかりです
最終更新:2021-02-08 13:24:23
472文字
会話率:0%
「本当にこのままでいいのかな。」
甘い恋を望んで運命の人を探す高校1年生の田中葉月。
沢山の人と出会う中で、ドキドキした甘い恋をしたかった彼女は、それとは真逆の恋愛を経験していくこととなっていく...。
「もう嫌だ、こんなの恋なんて言わない
!」
どこか真面目な彼女が進んだ、1種の恋の物語。
夏になれば思い出す。
全て嫌な思い出とは言わないけど、あの日は私が1番後悔した日だった。
今でもあの人の面影をどこかで探している。
でもそれはきっと許されないことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 14:24:35
9714文字
会話率:21%
「私」から遠く離れた愛すべき「あなた」へのメール。
甘い憂鬱とほのかなエロティシズム。
カクヨムにも投稿しました。
最終更新:2019-09-14 09:40:41
1905文字
会話率:0%
僕 姫宮 光琴は目立たないようにひっそりと学校生活を送っていた。
カッコよくもない、身長も低い、得意な事もない。
そんな自分に自信を持てなかったから…。
中学での嫌な思い出を忘れ、高校では平穏な生活を送りたい。そう思っていたのに…。
隣
の席の容姿端麗、頭脳明晰な黒髪ロングの委員長、黒川 天音 がよく仕事の手伝いを頼んでくるようになった。それだけでも厄介なのに、さらにクラスでも派手な容姿と明るさで人気のギャル、金谷 柚葉が何故かそのことについて口を出してくるようになり、目立つふたりの影響で僕まで注目を集めることになってしまった。
僕はただ静かに生活したいだけなのに…。
金髪ギャルと黒髪ロングの委員長とで三角関係に⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 22:34:01
2764文字
会話率:35%
神社の娘。響。昔から霊が強く子供の頃は嫌な思い出しかなかった。そんな思いをバネに楽しい高校生活を送ろうとする
そんな時に現れた一体の霊。
彼の思いを遂げようと二人で試行錯誤するが…
最終更新:2018-04-29 16:32:17
8002文字
会話率:12%
著者の嫌な思い出です。
整理したくて書きました。
最終更新:2017-08-18 22:16:52
2848文字
会話率:3%