おぅいらっしゃい。こんな辺境まで来るたぁ物好きだなあんた。
しかもなんだってこの店を選んだ? 見ての通りお上品な店じゃねぇんだ。自分が可愛いならさっさと帰んな。
……なんだよ、話が聞きたい? はぁん、いいぜ。話してやるからそこに座りな。
こ
んな最前線に来るってこたぁ、あんたも本気。スタンピードの情報収集なんだろ?
また三百五十年後のためだってんなら、協力するさ。だがまずその前に……。
この街にはな、剣士のくせに剣を握らず、冒険者のくせに街を出ない『居着き』って不名誉な呼び名をもらった冒険者がいたんだ。
等級は最高位の金等級。仲間に捨てられたとか、地位にあぐらをかいて剣を捨てたとか揶揄されててよ。
そいつに弟子入りしようっていう変人が現れたのが、ことの始まり。今回の『英雄』様だ。
座りな。立ち話で語れるほど短い話じゃないんでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 20:03:12
41961文字
会話率:27%
ゴロンゴロン。俺、猫だけど、人間だった気がする。猫の常識わかんない。ご主人様、好きだなあ
最終更新:2021-08-03 18:00:00
1178文字
会話率:38%
小さい時祖父母と一緒に住んでたんですけど、冬になるとよくナマコ食べさせてくれたんですよね。好きだなあナマコ。アツアツのご飯によく合う。
最終更新:2020-08-03 03:15:55
2000文字
会話率:99%
太宰治氏の作品数編と坂口安吾氏の「不良少年とキリスト」を読んで
注意として、
・専門家ではない。
・評論家でもない。
・太宰氏についてさほど詳しくもない。(表題にしている「人間失格」の内容も詳しく覚えているわけではないなど)
そんな人間
が、ただ、太宰治という人がこういう人だったんじゃないか、と自分と重ねながら思ったことを書き連ねただけのものになります。大した発見はないと思います。ただ、太宰氏がこんな人だと感じるから、私はこの方が好きだなあ、というしみじみした思いを綴っただけのものです。ご了承ください。
何故、太宰治はここまで愛される作家なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 22:11:06
3449文字
会話率:0%
私、結城志乃は片思いをしている。
私が好きな先輩は、馬鹿だ。
「結城はどんな人を彼氏にしたいとかあるのか?」
「先輩がいいです」
「女子は年上が好きだなあ」
「……ソウデスネ」
訂正しよう。先輩はただ馬鹿なだけじゃない。馬鹿で鈍感で無神経
だ。
【全八話。完結までほぼ毎日予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 20:13:34
29560文字
会話率:59%
遠藤 あやは、学校帰りに、浅井 リョウに突然話しかけられる。すると彼は、軽薄にずかずかと土足で彼女に入り込んでくるのだった。
最終更新:2017-04-06 21:16:36
5131文字
会話率:49%
この季節、この時間の空が好きだなあと思って書きました。
深夜テンションならばなんでも許されると思っている自分。
キーワード:
最終更新:2015-02-15 03:43:05
234文字
会話率:0%