わたくし、デルフィーヌ・マリー・ル・ノワール・ド・ヴェネノムはヴァランティーヌ王国の名門侯爵家の長女。ヴェネノム家は代々ヴァランティーヌ王国の要職に就き国を導いてきました。わたくしも例外ではなく現王太子であるシャルル・アンリ・フィリップ・ド
・ヴァランティーヌと婚約をしていました。
卒業記念パーティの席で王太子によって婚約破棄を突きつけられるまでは。
突然の婚約破棄、留学生であるエリナ・リンネア・ベリグスドッテルに奪われた婚約者の座。
公の場ででっち上げられる、わたくしの悪事。いったいわたくし、どうなってしまうの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:56:50
418文字
会話率:34%
侯爵令嬢のディアナは学園でのパーティーで、婚約者フリッツの浮気現場を目撃してしまう。
今まで「他の男が君に寄りつかないように」とフリッツに言われ、地味な格好をしてきた。でも、もう目が覚めた。
さようなら。かつて好きだった人。よりを戻そうと
言われても今更もう遅い。
ディアナはフリッツと婚約破棄し、好き勝手に生きることにした。
するとアロイス第一王子から婚約の申し出が舞い込み……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 19:50:58
99912文字
会話率:33%
エメシアが目が覚めた場所は暗く冷たい場所だった。彼女は5年間行方不明になっていたのだ。その間に、愛する婚約者クルディックは親友アリアと結婚していた。行方不明になっていた間の後遺症で寝たきりになったエメシア。泣き暮らす日々、そんな中現れた、こ
の帝国の皇太子レンドル。レンドルの献身的な愛情にエメシアは健康を取り戻すが…自分を陥れたアリアを許せるはずもなく…婚約発表の夜会でアリアを殺す為にナイフを忍ばせて彼女に近づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 15:08:16
6047文字
会話率:38%
一人の少女に心を奪われた婚約者により、一方的に婚約破棄された侯爵令嬢マーガレット。
しかし、時が経ってその婚約者から婚約を再度結びたいと告げられ……。
(自称ヒロインに婚約者を……奪われませんでした、の外伝にあたる短編以上、中編未満で
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 12:00:00
32788文字
会話率:37%
思い出してしまった女の子の話。
アルファポリスさまにも投稿しています。
最終更新:2019-10-23 16:56:07
17838文字
会話率:30%
どうして私じゃダメなの? 妹に心奪われた婚約者はまたアリシアに背を向けてしまった。悲嘆に暮れる彼女に次期聖騎士との結婚話が舞い込んでくる。王族を守る雲の上の存在の聖騎士と、嫁ぎ遅れ気味の自分が結婚? 不穏な予感は的中し、アリシアは王族にかけ
られた呪い、そして聖騎士に隠された真実に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 19:52:15
89322文字
会話率:41%