嵐の夜、魔術師ラディは精霊王から「我が花嫁を助けてほしい」と依頼される。
花嫁とは大いなる力を宿し、代々生まれてくる赤ん坊だ。
この力が目的の魔物や人間から、精霊王が護り育て、今まで婚姻を繰り返してきた。
しかしある事情から、『今回助ける
花嫁、つまり赤ん坊は、ラディが20年間、娘として養育し、人として一人前になってから、精霊王の花嫁になるかならないか、娘自身が選ぶ』と“約束”を交わす。
それから、4年後——
ラディ親子は、王都の外れで、魔法薬局を経営していた。
ミーナと名付けられた娘は、大いなる力を封印され、自分の秘密もまだ知らず、すくすく育っている。
今は魔術師に憧れているが、精霊王も諦めてはいない。
穏やかに暮らしつつ、さまざまなことに巻き込まれるラディとミーナ。
花嫁か否か、選択する運命の日を無事に迎えられるのか。
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ゆるふわ設定、R15は保険です。矛盾はお見逃しを。誤字報告、感謝です。参考にさせていただきます。
ご訪問、ありがとうございます。
ファンタジー(?)とコメディに挑戦してみたいと書き出した今作です。お気軽にどうぞ。
ブックマーク、★評価、いいね、感想など、とても励みになります。
よかったらお願いします(*´人`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:55:07
123046文字
会話率:38%
魔暦。
誰もが当たり前のように魔法を使い、魔法の恩恵を享受している時代。
万能の力たる魔法、その大いなる力が真理の如く君臨する時代。
生まれながら魔法を使えない者は、魔法不能者と呼ばれた。
あるいは、無能者と。
そんな時代にあって、皆代幸
多は、完全無能者の烙印を押されていた。
ただの無能者ではない、完全なる無能者である、と。
魔暦222年、皆代幸多は十六歳を目前に控えていた。
人類生存圏・央都を守護し、人類復興を目指す戦団と、人類の天敵たる幻魔、その熾烈な戦いの中に見を投じるべく、彼は、勇躍する。
その先にどれほど過酷な運命が待ち受けていようとも、彼は、ゆく。
魔法不能者が無能ではないことを証明するために。
大いなる目的を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 06:00:00
3338187文字
会話率:27%
潜在能力。
それは自分の体の中に眠りし大いなる力。
これはそんな潜在能力を解放するスキルを持つ転生猫耳少女と仲間達が織りなす、奇跡の物語である。
最終更新:2024-12-16 00:24:10
47573文字
会話率:48%
魔導士学校を中退して、傷心旅行に出た
3年にも及ぶ旅路の果てに、若干20歳にして大魔導士になった乙女・モモは魔導士学校に戻ってきた
学生ではなく、教師として
大魔導士モモの課外授業は独特なもの
だけどその授業は、魔法が使えない落ちこぼ
れの少女たちに、大いなる力を与えてくれるものだった
「せ、先生! アタシたち本当にコレやんなきゃいけないワケ……?」
「ううう、わ、わたし恥ずかしいです……っ!」
「あらあら、私が現役生の頃はよくやっていましたよ。慣れていけばクセになります」
モモの課外授業は放課後に始まる
誰もいない教室で、あるいは、ランプひとつ灯る洞穴のなかで
魔法よりも神秘的で甘美な言葉で、モモは少女たちを優しく導いていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 13:10:53
29857文字
会話率:25%
自然界の大いなる力を自在に操る能力、《エレメント》
誰もがエレメントをその身に宿すオルター帝国は、その力の恩恵で古代より絶え間なく繁栄してきた。
エレメントのさらなる可能性を引き出すことを目的に設立された帝国立クロム学園では日々多くの学生が
己の能力を磨く。
学園に入学した冴えない少年のアルスのエレメントは、最も実用性が低いとされる【闇】。劣等生の烙印を押されたアルスが実力主義の学園で生き残るためには、「自らの強さを示す」他に選択肢は存在しなかったーーーー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-12 14:50:57
7468文字
会話率:23%
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度
ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 03:28:28
671175文字
会話率:49%
八百屋に勤める前向あかりは、現代に転生した大聖女。その大いなる力で野菜の鮮度を保ちながら、力の使いどころに悩みつつ、なんでもない日常に奮闘する。
最終更新:2024-09-15 04:00:51
9162文字
会話率:17%
時はニ五◯◯年、世界は困窮し、資源の枯渇と人口の急激な減少により人類は滅びの道を進んでいた。
それらを解決する策として、ニ◯◯◯年に発見された目には見えなかった粒子『魔素』を資源へと変換する技術の研究により生まれた機械生物、またの名を人
造人間『マシンクリチア』の生産が図られた。
マシンクリチアによる大いなる力は人に恵みと醜い欲望を与え、世界の秩序は崩壊。人と人の間の権力は大きく離れ、やがて人は『人間』、『ペスト』、『マシンクリチア』の三つに分かれた。
マシンクリチアで構成された反政府組織クラウディネスに所属する少年占七は、機械生物ではなく人の心を持つ人造人間として、人と同じ権利を持つ者『ミーザ』の解放運動に参加していた。
数々の英雄的戦果からストロンゲストと呼ばれた彼は、政府お抱えの環境問題解決を主として造られたゴッドシリーズと呼ばれる高機能型マシンクリチアのエリニュス奪取の任務につくのだが……。
「──所詮は噂の存在です。ミーザにとっての希望の象徴のようなものなのでしょう。どれもこれも、『ストロンゲスト』になりたがります」
占七よ、こんなことで天照す黄金の時代はやってくるのか!?
終と始シリーズ【20】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:13:22
12726文字
会話率:42%
突如として、謎の巨大オベリスクが世界各地の都市で出現する。その中から無数の機械生命体が現れると、一斉に人間たちに攻撃を始めた。そして、人類の存続を脅かすほどの甚大な被害をもたらしていく。それと同時に、各地で未知なる超古代文明の遺跡が現れた。
その内部から、大いなる力を宿した戦闘兵器「ギア」が発掘される。その驚異的な性能は、機械生命体たちに対抗し得る力を持っていた。そして、ギアを使うことが出来るのは、特殊な力に目覚めた者「エレメンツ」だけであった。
SF好きで平凡な高校生の神楽優斗は、ある日、街で機械生命体の襲撃に巻き込まれる。その危機的な状況の中で、優斗は力を目覚めさせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 15:35:58
9720文字
会話率:16%
しがないサラリーマンをしていたユウリは、勇者として異世界に召喚された。
そんなユウリに対し、召喚元の国王はこう言ったのだ――『ニセ勇者』と。
召喚された勇者は通情、大いなる力を持つとされている。
しかしユウリが所持していたスキルは、初級魔
法である【ファイアボール】。
そして、【勇者覚醒】という効果の分からないスキルのみだった。
多大な準備を費やして召喚した勇者が役立たずだったことに大きく憤慨した国王は、ユウリを殺処分しようとする。
それを知ったユウリは逃亡。
しかし、追手に見つかり殺されそうになってしまう。
そのとき、【勇者覚醒】の効果が発動した。
【勇者覚醒】の効果は、全てのステータスを極限レベルまで引き上げるという、とんでもないチートスキルだった。
チートスキルによって追手を処理したユウリは、他国へ潜伏。
その地で、冒険者として生きていくことを決めたのだった。
※TS要素があります(主人公)
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:13:10
100752文字
会話率:31%
神は世界を創造し、その世界を管理するためにドラゴンを作った。ドラゴンは、大いなる力を持ち、賢者のような豊富な知恵を用い、世界に安寧と繁栄をもたらした。また、神の使徒として、彼らは世界のどこかに里を作り、常に見守っている。東に、噴火の予兆あれ
ば、人々のために尽力し収め、西に自然を蔑ろにする愚王がいれば裁きを下す。それが、彼らドラゴンの役目である。そんなドラゴンの鱗は固くマグマの高熱にも耐え、牙、爪は岩をも容易く砕く。そんなドラゴンの素材で作られた武器は【竜器】と呼ばれ、伝説の武具として数々の伝承を残す。しかし、ドラゴンの素材はその硬度から加工は不可能だとされていた。できるのは、隠れ里にいると言われる、伝説の【竜の鍛冶師】のみである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 07:00:00
65904文字
会話率:62%
とある田舎の魔族の一員に生まれた俺はある日、自分が日本から転生してきたことに気づいてしまう。
ん? よく見てみたら、この世界、日本にいるときにやりこみまくった往年の名作RPG、【The New Ela Wars Ⅳ Killing Occu
pation】のゲーム世界じゃねえか!
俺の名前はカルート・ミレロパ・ダイバクローナ。
え、ちょっと待ってくれ、ってことはこの世を暗黒に染める人類殲滅戦争の首謀者、魔王メロルラーナ・コラトピ・ダイバクローナの義理の叔父じゃねえか。
魔王の育ての親にして、右腕、人類殲滅戦争の参謀。
これから大人になったメロルラーナは、俺以外の家族を王家に処刑されたことを恨んで人類を殲滅せんとする。
そして俺はその戦争を指揮することになる――。
いやちょっと待って、俺はほのぼのスローライフを送りたいんだ。
戦争なんてまっぴらだぞ。
そんなわけで今はまだ十一歳の義理の姪っ子、メロを俺はこれから平和主義者に育て上げて見せる!
と思ったらメロはちょうど中二病まっさかりの女の子で……。
「くっ、我が右手に大いなる力が宿った!」
いやまじでやめろ、お前の魔力は世界を滅ぼすんだ……。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:51:04
41203文字
会話率:31%
第1章に新たなエピソードを追加しました。
第1章9話~が追加分、それに伴う訂正を加えた話になっています。(R2.12.31)
これは、少年達が神を討ち滅ぼすまでの物語。
ーー運命の旅の始まりは、いつもの探検だった。
幼馴染みの
三人は真夜中、誰にも秘密の洞窟探検に出掛ける。
そこで彼らを待ち受けていたのは、神に選ばれた者としての運命だった。
御伽話と思っていた神話が現実のものである事を知るとともに、久遠の昔に神によって封印された邪神が今まさに世界に魔の手を伸ばそうとしている事を彼らは知る。
戸惑いながらも、三人は互いの絆を信じ、神に与えられた使命とそれぞれの思いを胸に冒険の旅へ。
明るさだけが取り柄の少年マルスは、生き別れた兄との再会を夢見て。
生真面目な貴族の少年アイクは、自分にしか出来ない事を成し遂げたくて。
大いなる力を秘めた少女パルは、今度こそ自分の力で守りたいものを守るために。
旅路を行く彼らを待ち受けるのは、未だ見ぬ世界と新たな人々との出会い。
そして、恐ろしい魔物と立ちはだかる邪神の脅威。
いくつもの困難を乗り越え、出会いの中で絆を結び、時に笑い、時に泣きながら彼らは進んで行く。
※「☆」は挿し絵付きです。
※この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 11:09:26
526159文字
会話率:27%
呪い。
それはあらゆる生命から忌避される忌むべき存在。
この世界に存在する闇。
呪われた呪具は強大な力とひきかえに大いなる災を使用者に科しまともな生物はその呪いに耐えることはできない。
時には土地に、動物に、そして人にも呪いがかかることがあ
る。
呪いはコントロールできるものではない。
世界がその存在を否定した時に呪いをかけると信じられている。
呪いは強大であり、時に大いなる力を与えるが、それを補ってあまりのある代償を産む。
呪いには、触れてはならない。
それが、この世界の常識だ。
という重い前置きから、サクッと読める軽いノリの作品にしました。
恋は盲目。
恋に落ちたら猪突猛進。
過去の苦労を経験に変えて、目指すは愛する人とのラブラブ生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:10:00
75681文字
会話率:32%
己のアイデンティティに悩む男が、大いなる力を手に入れた。その男は、与えられた力を正義に使おうと奮闘する。しかし、正義は決して簡単ではない。自身の在り方に苦しむ彼が見いだした「生きる理由」とは……
これは、近未来の街で戦う「ウィザード」
の物語である。
※カクヨムでも連載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330664565013897
※全話執筆済みです。必ず完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 21:01:03
176831文字
会話率:53%
――その偉大なる魔法使い、大いなる杖を振るいてその手で魔王を打ち砕かん!――
だが、オレの手に入れたこの杖は軍神バガンティーの加護を受けたとんでもないモノだったのだ!
そしてオレは大いなる力を振るい、幾多の魔物を打ち倒すのだが……何
だよコレ、オレの望んだ力とはかけ離れたこの杖、こんなモノをオレに使いこなせと言うのか!
オレは先祖の大魔法使い、ノーキンの杖を使い、その手でモンスターを次々と打ち砕く! って……何か大きく間違ってるような気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 13:00:15
6863文字
会話率:38%
十四才の少女アセットは新米の冒険者。最初の冒険で生命の危機に陥る。
デーモンの墓場で番人であるガーゴイルを目覚めさせてしまっていた。
ひよわなアセットの対抗する手段はない。
あわやというところでアセットの血を吸って封じられていたデー
モンが蘇る
デーモンは「処女の守護者イステバ」と名乗る少女だった。
アセットはイステバと契約し、悪魔の騎士(デーモンメイデン)となって窮地を脱することができた。
アセットの目的は時の門を使い、死んだ姉を救うこと。
大いなる力を得たアセットは、その目的のために彷徨城塞アガモルゲを目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:00:00
101357文字
会話率:30%
この世界には、神が作った3界(天界、人間界、魔界)があった。
天界は秩序を願い、
人間界は平和を願い、
魔界は地上を求めた。
魔界の地上侵略を阻止するため、天界は、「大いなる力」を開発し、
その力を、ひとりの天界人に与えようとしたが、「大い
なる力」は暴走し、
地上へと飛んで行ってしまった。
その力が、ひとりの少年に宿ったことで、3界の運命は大きく動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 11:06:37
8570文字
会話率:21%
記憶喪失が原因で人と深く繋がることを避けるようになってしまったキラは、とある事件に巻き込まれ、正体不明の仮面テロリストグループに目をつけられてしまう。そこで異能の力に触れたことをきっかけに、学生は自身に宿る呪われた運命に翻弄され、煌めく青春
群像劇に編み込まれていく。
『主人公』には大いなる力と、大いなる宿命が与えられる。
例えキラが望もうとも、望まぬとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 17:00:00
101154文字
会話率:43%
あのぬいぐるみをプレゼントされてから、ずっといっしょ。
いつもいっしょにいてくれたうさぎのぬいぐるみ。
でもそのぬいぐるみは、大いなる力を私に与えてくれる存在だった。
最終更新:2023-01-12 21:52:23
1811文字
会話率:25%