伯爵令嬢フローラは、公爵令息ディーターの婚約者。
しかし、そんな日々の裏で心を痛めていることが一つあった。
それはディーターの異母弟、四歳のルイトが兄に虐げられていること。
幼い彼を救いたいと思った彼女は、「ある計画」の準備を進めることに
する。
それは、ルイトを救い出すための唯一の方法──。
そんな時、フローラはディーターから突然婚約破棄される。
婚約破棄宣言を受けた彼女は「今しかない」と計画を実行した。
彼女の計画、それは自らが代理母となること。
だが、この代理母には国との間で結ばれた「ある契約」が存在して……。
こうして始まったフローラの代理母としての生活。
しかし、ルイトの無邪気な笑顔と可愛さが、フローラの苦労を温かい喜びに変えていく。
さらに、見目麗しいながら策士として有名な第一王子ヴィルが、フローラに興味を持ち始めて……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※ヒロインが序盤くじけがちな部分ありますが、それをバネに強くなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 17:25:01
41633文字
会話率:35%
愛する家族を奪われた最強の暗殺魔導士は、すべてを失い復讐の鬼となる――。
かつて「国を影から支配する組織」で 最強の暗殺魔導士 として恐れられた男、ブラッド。
その名を囁くだけで、悪党どもは震え上がった。
だが、ブラッドは組織を捨てた。
愛する妻と、可愛い娘と生きるために。
ところが組織はブラッドを手放さなかった。
組織は、ブラッドの家族を奪い、すべてを焼き尽くした。
怒りに燃えたブラッドは、復讐を果たすべく、たった一人で組織のアジトへと乗り込む。
家族を殺害する命令を下した代表ヴァルブルガを、この手で葬るために。
しかし、ブラッドが出会ったのは——。
「……あなた、誰?」
そこにいたのは、失った娘と同じ四歳児の姿をしたヴァルブルガだった。
元のヴァルブルガに復讐を果たすためには、彼女の記憶を取り戻させるしか術がない。
ブラッドは、仕方なく幼児ヴァルブルガと記憶探しの旅に出ることに……。
「ブラッドと旅をするの、たのしい! ヴァル、ブラッドといるの、だーいすき!」
記憶を失い、何も知らぬ幼子のようにブラッドに懐くヴァルブルガ。
——絶対に気を許すわけにはいかない。ヴァルブルガは俺の仇なのだから。
しかし、ブラッドは少しずつヴァルブルガに絆されていき……。
最強のおっさん×ラスボス娘、逃亡と復讐の旅がはじまる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 19:05:50
145468文字
会話率:29%
子連れ強面シングルファーザーとトラウマ抱えて愛に飢えた保育士のBLきゅん❤️
エブリスタでイラスト付きで先行公開中
https://estar.jp/novels/26031307
姫川青葉《ひめかわあおば》22歳。青空保育園で働き始めて半
年の新米保育士。
中学の時に好きだった先生にカミングアウトしたら無理やり押し倒されてそれがトラウマに。愛し愛されたいという思いを抱えながら未だに恋愛未経験ということがコンプレックス。
掲示板で出会いを求め、知り合った玲央に会いたいと言われ会うことになるが……
ちょうどそのころ、青葉が受けもつ四歳児クラスに、中途で父子家庭の新しい児童が入ってくることになっていた。怜央と会った翌日、登園してきた児童の父親はど派手な外見で、強面。青葉ははじめは怖がっていたものの、思わぬ場面で助けられ、胸きゅんするようになっていく。
タイトルは「いちたすはんぶんこかけるに」と読みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 12:35:00
191896文字
会話率:26%
四歳児と父親の会話です。
一部非常に残酷な表現があります。
最終更新:2021-08-07 03:27:24
629文字
会話率:57%
「願いをひとつ叶えましょうか。タダではもちろんないですけどね」
ペパーミント色の癖毛にばら色の頬。血統書付の猫みたいな金色の瞳。黒マントで包まれるのは四歳児程度の身体。ピックと名乗るそれは、自らを死神とでも悪魔とでも好きに呼べばいいという
。
*****
欲しいものはたくさんあった。この手に届くもの全てが欲しかった。だからあの憎たらしい犬がいる家が欲しかった。だから私の欲しいものを持ってる彼をつかった。だから契約した。得体の知れないピックが欲しいものは私の命ではないと言ったから。だから。
*****自サイトに掲載していたものを多少校正して移植しました。
*****エブリスタにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 10:58:18
11941文字
会話率:42%
「願いをひとつ叶えましょうか。タダではもちろんないですけどね」
ペパーミント色の癖毛にばら色の頬。血統書付の猫みたいな金色の瞳。黒マントで包まれるのは四歳児程度の身体。ピックと名乗るそれは、自らを死神とでも悪魔とでも好きに呼べばいいという
。
*****
あなたの命と引き換えにと言われ願った「彼を助けて」。願いは叶ったのに、私はまだ生きている。得体の知れないピックはけむに巻くばかり。私は何を差し出したのかわからないけど、彼は私を忘れていた。
*****自サイトに掲載していたものを多少校正して移植しました。
*****エブリスタにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 10:40:54
17026文字
会話率:57%
「願いをひとつ叶えましょうか。タダではもちろんないですけどね」
ペパーミント色の癖毛にばら色の頬。血統書付の猫みたいな金色の瞳。黒マントで包まれるのは四歳児程度の身体。ピックと名乗るそれは、自らを死神とでも悪魔とでも好きに呼べばいいという
。
*****
世界は所詮自分一人がいないところでだってつつがなく回る。
私一人いなくなったって、何ひとつ変わりはしない。
うっかりと事故で死んでしまった私が、いつの間にかそばにいた得体の知れないピックの口車にのりながら、行くべきところに行くまでのおはなし。
*****自サイトに掲載していたものを多少校正して移植しました。
*****エブリスタにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 10:26:05
6769文字
会話率:40%
番組取材で『初めての買い物』に行く四歳児タクヤ。しかし、買い物途中で取材班(カメラマン、プロデューサー)もろとも異世界に紛れ込んでしまう。
三人の中であろうことか勇者に選ばれたのはタクヤ。
しかも、タクヤが魔王を倒さなければ異世界から帰れな
い。
超絶パワーを得たが、物事の分別がつかないタクヤ。
物事の分別がつくが、非力なカメラマンと番組プロデューサー。
泣いたりぐずったりのタクヤのご機嫌を伺いながら、取材班のドタバタ珍道中が始まる。
※一話書いてみて、出落ち感が凄かったので短編にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 18:50:09
7650文字
会話率:22%
卒論を提出し、新たな人生を歩もうとしていた山本彼方は一発の銃弾により殺されてしまう。それは肉体と魂を切り離すために用いられる銃弾によるものだった。
それを行ったのは執行者と呼ばれる一人の女性サヤであった。
だが彼女はそれがミスであるこ
とに愕然とする。
そして、仲間の執行者カエナが現れた事で事態は収束に向かう。
山本彼方はそこで誤射であることを告げられ、前途ある未来を奪われた事に激怒するも、カエナの提案に目を輝かせ始める。
その理由とは、本来死ぬ筈ではなかったことへのお詫びとして第二の人生を用意すると告げられたからである。
これに対し彼方は大いに喜び、カエナは首を傾げる。その理由とは物が豊かになろうと心まで豊かではなかったからだ。
それを知ったカエナは納得し、失敗した執行者サヤと共に異世界へと送られてしまう。
異世界へと送られ、新たな生を受けた彼方はマデリア王国と言う名の侯爵家の嫡男という立場だった。
知らない事は四歳児のカナタが補完し、基本は山本彼方の考えで動く事になるのだが、掌に乗っかる大きさの小さなおっさんミョーロの出現によりイレギュラーな事態に巻き込まれている事が告げられる。
最後にサヤを見つけろと言われたカナタなのだが、まずは成長をまたなければ動く事は出来ないと状況の把握に努める。
その際、カナタ付きの侍女テレサとエレナ、偶然カナタを回復させた平民魔導士レイシェルと美女、美少女が彼の周囲に現れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 22:16:15
285402文字
会話率:55%
現代日本より何らかの理由で異世界へと転生してしまった男性、清涼(せいりょう)。
その異世界はゲームで慣れ親しんだファンタジーの要素に溢れ、魔法仕掛けの巨大なロボットまで動いているという有り様で、非っ常に冒険心を掻きたててくれるのだけれど、転
生した自分の姿は元の大人ではなくてまだまだ自分の面倒も見れない四歳児、しかも頭部には二本の角、肌は青みがかっている。明らかに人ならざる青鬼という風体であった。
何も出来ない幼児なら、何かできるようになるしかないと、とりあえずは異世界の知識を集めようと学び始める清涼改め、セイル君。
しかし、本人のペースを無視して周りは色々と騒ぎ始める時代となり、幼いながらも無茶ぶりに翻弄される日々となるのでありました。~合掌~
~各話タイトルの後ろに【★】のマークがある場合挿絵を載せています~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 02:16:07
288633文字
会話率:28%