なろうや2ちゃん、Twitterで起こってるオタク同士のイザコザは、90年代は全部リアルのオタサークル内で起きてました。小さい集団の狭く密着した人間関係の中で逃げ場なし、って……そんなクッソみたいな時代のお話です。
ところで、タイトルの「
私あいつに狙われてるぅキモイィィィ!」の部分はシャクレながら発音していただくと、よりムカつきをご堪能いただけます。
(2020.8.29 追記)
今の基準で考えると、主人公のモラルってちょっと低すぎゃしないですかね? 書いててなんかモヤつくんですけど。三人称の小説にしとけばよかったかなあ……そしたら地の文で主人公のことボロクソ言えたのに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 22:00:00
51756文字
会話率:64%
サッラ王国の王都カーリクスに着くと、姫様がお忍びで世間を見たいと言いだした。
何故かイレルミ教のハメーンリンナ教会主教まで着いてきた。
コッコラの街に着いた途端、爆破テロが起こってしまう。
さらにはバーサの街でもテロ事件が発生していた。
一
体誰がそんな事をしているのか。
無視してもかまわないのだけれど、そこは乗り掛かった泥船という事で、巻き込まれてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 01:51:08
20461文字
会話率:33%
かの世界に「日汎」と言う王国が《《あった》》。
ん……なぜ「《《あった》》」って過去形かって?
だって、その国はもう無いんだもの。
まぁまぁ遠い昔に、大陸からの侵攻と、それを歓迎する反乱分子らに挟撃されて滅んでしまったのだ。
今、「日汎」という王国は複数の僭称王朝や、共和革命政府に別れての戦国時代。
どの王朝も「日汎」と自国を見ることなく、大陸のどの勢力に恩を売るかで内輪もめ。
革命政府もその「革命」の初心を忘れて腐敗している。
ある所は、金を重んじ、悪商の傀儡《ペット》と成り果てる。
別の所は、己の為だけの「正義」に酔いしれ、「正偽」の味方と成り果てる。
それらを突け込んでか、邪教集団や暴賊団、暴民共も跳梁跋扈状態。
これらのことに日汎の民が苦しまないはずがない。
誰もが、どんよりとした空気を吸うことに飽き飽きしている。
最早、「日汎」はどこぞの「世紀末」と言っても過言ではない程、荒れている。
良く言えば、「群雄割拠」。
しかし、その時代の民のほぼ全員が、その言葉を口にしてやらなかった。
したくなかった。
だって、「群雄割拠」の「雄」が、抜けているんだもの。足りてないんだもの(泣)。
この物語は旧日汎王室の男と、彼の相棒である男の二人が、荒れ果てた「日汎」を統一していく話――だけではない。
彼ら二人を軸として、この時代をたくましく生きて――そして、天下統一を見届けた者達の神話に過ぎない。
その神話は二人の名前から――「魂魄双伝」と題された。
※この作品はもちろんフィクションです。登場する人物並びに国家や団体は、当然現実のものとは一切関係ありません。
※筆者の主観も含めれているので、真に受け止めることのないようお願いします。当然、責任は負いかねます。
※5月19日付で「~祖国統一編~」を加題させていただきました。
※以下は転載防止文字列となります:不忘六四天安門同志‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 22:25:47
358135文字
会話率:14%
年明け早々、七福神の弁財天様から年賀状が届く。それは七福神の内輪もめに巻き込まれる代理戦争のお誘いで
今年の初夢を小説にしてみました。あまり長くは無いのでお気軽に目を通していただければと思います。
最終更新:2015-01-03 15:46:05
3383文字
会話率:16%
作者の一人、でっちの助六の奇妙な体験。綾乃VS日菜子が遂に!?作品リスト付きの内輪もめ話!とにかく番外編も番外編!シリーズでもなかったことにしたいあり得ない作品です!
最終更新:2007-03-21 17:55:15
7963文字
会話率:63%