2023-8-11(金)更新
最終更新:2023-08-11 13:11:24
43606文字
会話率:7%
あなたが知らないだけで既に感染爆発は起きている。
最終更新:2020-02-11 12:23:23
751文字
会話率:0%
『チャイ国では、免疫不全の後遺症をもたらすインフルエンザ型エイズウイルスを秘密裏に研究していた。しかし、研究所作業員のケアレスミスから、そのウイルスが漏れ出してしまった。ウイルスの危険性を熟知しているチャイ国の上層部は直ちに封じ込め作戦を展
開したが、発熱と咳を伴う症状は拡大を続け、チャイ国全土、そして、世界中に蔓延することとなった。当初は、死亡率の低さや重症化の少なさから、楽観視されていたが、免疫力が低下するという後遺症が残ることがわかると状況は一変し、この咳は「エイズ咳」と呼ばれるようになり、世界中の人々から恐れられるのであった。』
というストーリーはどうだろう?と陰謀論好きでパニック小説好きの大学生のケースケ(18)が同じ大学に通う恋人のイノリ(18)に昼下がりのスタバカフェで披露した。その際、イノリの斜め後ろに座っていた、町内のご意見番であるマダムQが聞き耳をたてていた。後日、マダムQは町内会に集ったマダム達に「エイズ咳」について、得意げに説明してみせると、マダム達は「こわいわねー」と声をあわせるのであった。
しばらくして、ユースケがネットでお宝をあさっていたところ、「エイズ咳のファクトに迫る!」という動画を偶然見つけた。そのことをイノリに笑いながら話そうとしたら、イノリが真っ青な顔をして、「ユースケ!エイズ咳が日本国内に蔓延しつつあるらしいよ!?どうしたらいいの・・・」と泣きついてきた・・・
流行り病とデマと真実が入り乱れて人から人へ伝染し、疑心暗鬼からパニックが発生する。
※フィクションです。実在の国名、地名、人物、団体などとは関係ありません。
※この世界はパラレルワールドという設定です。そのため、実在と異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 12:33:49
5765文字
会話率:56%
そう遠くない未来の日本。先天性免疫不全症とされる障害を患った人間が、増加していた。彼らは、清浄度の高い環境で生活することを強要され、その実現のために無菌衣と呼ばれる特殊スーツを常時着用しなければならない。
先天性免疫不全症は遺伝性で、片
親でもその遺伝子があれば、子供も同じ運命をたどる。
生身で触れ合うことも、子孫を残すことも許されない呪われた存在。
それが、僕ら。
これは愛を歌えない僕らの、愛を歌った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 22:43:04
16426文字
会話率:32%