僕は好きな人と食べたパンケーキが好きだった。
その彼女から結婚式の招待状が届いた。
最終更新:2024-07-28 17:14:07
1092文字
会話率:9%
彼女は長ったるいタイトルを掲示して、揺れる視線をこちらに伺う。
僕はその不安そうな先輩に応えるように、ゆっくりと頷く。
疑い深い先輩を諭すつもりが、少し棘のある言葉を言ってしまった。
それでも、先輩は笑って流してしまう。
そういうところが、僕は好きなのだと、透き通るような白い肌に触れながらしみじみと感じる。
何も気にしなくていいのだ。
僕はもう、彼女の毒に侵されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 12:56:44
201文字
会話率:94%
僕は荒木哲也(あらきてつや)。
創作がちょっと好きなだけの文芸部所属の高校二年生。
僕は同じ部活で幼馴染でもある羽鳥広子(はどりひろこ)に片想い中。
そんな僕にはちょっとした秘密があった。
ネット小説でラブコメを書いているのだ。
広子ちゃんはどうも僕が何を書いているのか気になるようで、これまで僕のアカウントを探ろうとしてきた。
これまでは躱してきたのだけど、ある日、ついに垢バレしてしまう。
しかも、広子ちゃんをモデルにした短編まで読まれてしまう始末。
きっと軽蔑されるか困惑されるだろう。
そう思ったのだけど、彼女の反応はといえば予想外のものだった。
「主人公がヒロインのことを好きっていうのはフィクション……なのかな?」
恥ずかしそうに言う広子ちゃん。
一体どういうことなの?ひょっとして彼女も僕のことを……?
でも、違ったら大暴投だし、一体どうすればいいんだ。
これは両片想いで、でも臆病な幼馴染同士が作品を通じてお互いの腹の中を探り合う、ちょっとバカバカしくてほんのり温かいラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:47:37
7518文字
会話率:42%
毎日、二十二時。
僕は好きな子と通話をする。
* * *
クラスメイトの名雪奏(なゆきかなで)さんは、不眠症だった。けれどなぜか僕の声を聞くとすぐに眠れるらしく、毎晩通話をしてくれませんか、と頼まれた。
それをきっかけに親しくな
り――現在、名雪さんと僕はお付き合いをしている。
付き合って一年経つ高校生男女の、ただのほわほわ可愛い惚気話。
眠りたいけど彼と話したくてコーヒーを飲む女の子(それでも三十分起きてるのが限界)と、そんな彼女が愛しいけれどちゃんと寝てほしい男の子が、好きを伝え合うお話。
*悩める夜の特効薬は、きみの表情(かお)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 00:00:00
7993文字
会話率:38%
「好きです、付き合って下さい!」
その言葉を一年の高校の最後の日、僕は好きな人に言っていた。
「その事、無理かも...」
「...!」
「私もユウの事が好きでも、私、自分の未来の為英国を行く、それは決めた。ごめんね、付き合っててには
もうできないと思う、距離は長いだから。」
「それでも、僕はー
言葉はもう来ないんだ、何も言えない。勇気も全てを消した。
当然だよな。
こんな遅いな時にも、告白を受け入れる訳でわないだろう、僕は馬鹿なのか?
そういうの事を思っていた。
だけど、諦めている訳ではない。
僕はもう一度口を開く。
「距離でも何でもない、それでも、僕は晴美を愛するだけではいいんだ。」
「...その簡単な事はにもー
僕が気付いた時、彼女はもう泣いてる。
けど、悲しい涙じゃない、嬉しい涙だ。
「そんなこと言えば、断らないじゃない。」
僕の手で晴美の涙を拭う。
「毎日メッセージと電話する。」
「...うん」
これは僕(中西 悠)と君(桜坂 晴美)の遠距離恋愛物語が始まりだった。
普通の僕と特別な君。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 22:22:42
2491文字
会話率:54%
僕は小さい頃、住み慣れた田舎から都会に引っ越した。
でもそれがきっかけで、人とあまり話ができなくなってしまった。
そんな僕を救ってくれたのが、隣の家に住む柿崎麗美(かきざきれみ)。
しかし、麗美はここ最近暗い顔ばかりしている……。
※この
物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 19:21:43
2735文字
会話率:32%
主人公の僕は好きなことは何でも知って置かないと許さないストーカー気質の青年だった。
ある日、大学の授業中に見掛けた彼女、紗奈に僕は一目惚れをしてストーカーをしてしまう。
彼女の家に小型カメラと盗聴器を設置したり、彼女に盗撮した写真を送
り付けたり、彼女と同じサークルに入ったりと何食わぬ顔で生活をしていた。
彼女と恋人になれた数ヶ月後に事件は起きる。彼女にバレてしまったのだ。大切に、大切に隠して置いた彼女の写真達が。
けれど彼女は僕を突き飛ばして愉しげに笑っていて?
これはストーカーの僕が出会った女の素顔がわかるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 18:00:00
4245文字
会話率:31%
ロードスト大陸のロックフェラ連合国の都市国家ガリレオに僕は勇者召喚された。
二番目として・・・。いや二番目って必要?それに扱いが雑だよね?
もう良いや。僕は好きなようにさせてもらうよ。
勇者召喚という召喚魔法で、異世界に来たジュンは勝手に
連れてこられたのに、勇者の二番手として扱われる。【永遠の二番】という称号がついてる僕は一番に成れないらしい。器用貧乏な男が【永遠の二番】の呪縛を打ち払うべく奮闘する。というお話ではありません。
二番手なら、要らないじゃん。僕は僕の好きなようにさせてもらうよ。っていうお話です。
更新は2021年1月11日以降は、土日祝日とさせて頂きます。
平日はお休みです。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 20:00:00
241944文字
会話率:42%
彼女を好きスキと追いかけ回すと? 彼女が僕から逃げて行く。
僕は好きな彼女に、【好きだ!】と追いかけ回す。
最終更新:2021-04-25 03:00:00
1216文字
会話率:33%
僕は好きな子にだけ上手く話せない。
僕は、好きな女の子にだけ上手く話せない。
どうしても、緊張して目も合わせられないし
話す言葉も見つからない。
最終更新:2020-11-23 03:00:00
1526文字
会話率:46%
僕は好きな女の子の収集癖が止まらない!
僕は、今付き合っている彼女のモノを何でも
最終更新:2020-10-29 03:00:00
1115文字
会話率:29%
病的なまでに自身の体を鍛える事が趣味であり人生である青年『荒山 真人』。突如、眠りから覚めるとそこはダンジョンと呼ばれる冒険者が攻略を目指す魔境の地であった。
突然の異世界転移に戸惑いながらもマサトは冒険者として、そして自分を受け入れて
くれた恩人達の冒険者パーティー『アークス』の荷物持ちとして奮闘する。
頼れるものは常人離れしたトレーニングで手に入れた常人離れの肉体のみ。魔法も魔獣も存在するこの世界でマサトは仲間と共にダンジョン攻略を目指す!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆さんも見飽きたであろう異世界転移物、僕は好きなので自分でも書いてみました。
誤字、ここちょっと意味不明じゃね?日本語おかしくね?などのご指摘があれば是非お願いします。
その他、意見等などあれば今後の糧にしたいでぜひよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 10:37:47
25409文字
会話率:45%
一一僕は脇役だ。
僕の好きな人は僕の友達が好きだ。
だから彼らを、僕は応援したい。
でも、僕は好きな人と幸せになりたい。
その葛藤が描かれた物語。
最終更新:2020-06-25 00:05:08
3477文字
会話率:43%
もくもく浮かぶ入道雲
僕は好きなんだ待っている
動くようで動かない雲
少し動いて夏を知る
最終更新:2019-06-24 03:00:00
203文字
会話率:0%
今までの歴史を振り返り、レイディアは今現在の時代が一番華やかなのではないかと思っていた。
貴族社会となって実に500年。型にはまった商売では、この侯爵家も没落の一途を辿ることは目に見えている。そこで、レイディアはより革新的なアイディア、売
れる商品、売るための商法を考えていた。そんな時だ。
「レイディア以上に薔薇の似合う女性は見たことがない。薔薇の香りがするとレイディアを思い出す程に、僕は好きなんだ」
薔薇の花束を手に持ったこの国の第三王子は、オッドアイの瞳で真摯にレイディアを見つめた。
その言葉を噛み締め、噛み砕いたレイディアは第三王子の肩を掴み、爛々と金の瞳を輝かせて一言
「それですわ!」
と言った。
時代を動かす商品の誕生した瞬間である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 18:23:30
3266文字
会話率:33%
僕は好きな人が出来た。中村詩音。同じクラス。隣の席。同じ部活。同じパート。でも、彼女は僕ではなくて、僕の親友のことが好きらしい。
やらないで後悔よりやって後悔!花火大会の日、僕は彼女に告白する事を決意する。そうして、告白するのだが……。
最終更新:2017-06-06 20:13:00
376文字
会話率:37%
僕は好きな人ができた
でも彼女はいじめが理由で自殺して亡くなった
だから僕は、生まれ変わる事を祈り…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いじめは今の世界では普通にあることです。
でも考えてみてください。
もし…
いじめが理由で、好きな人が死んだら…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
好きな人のために、
生まれ変わってまで探し求める
それはとても、悲しくて、辛くて…
奇跡を信じて歩き出す、とある少年の、
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 20:19:47
962文字
会話率:17%
この男、愛生真尋《あおいまひろ》はいわゆるガチホモのレッテルを貼られている。
そんな男のケツばっかりを追っている真尋と、彼に恋するちょっとアブノーマルな乙女たちの愉快(?)でちょっと歪んだラブコメディーです。
最終更新:2015-03-26 21:16:01
784文字
会話率:31%
僕は好きな人がいた。
勇気を振り絞って僕は、告白をした。
僕のちょっとした恋愛話聞いてください。
最終更新:2014-02-17 22:44:23
5478文字
会話率:75%
”4月14日 今日僕は好きな人に告白する”
”脩平”が告白しようとしていた意中の同窓生”響子”が告白直前に目の前で急に倒れた。
病院に運ばれた響子に下った病名は「原因不明の脳死」。
このままでは一晩と持ちそうにない現実に絶望した脩平の脳裏
に浮かんだのは山奥に佇む廃屋の様な稲荷神社
そしてそこに現れたのは秒速比1/999の次元に乗ってやって来た時聖結界の巫女・御代だった。
神の炎である御灯(みあかし)を使い、他人の回想録である幻燈(げんとう)へ入って行く二人は、歪んでしまった響子に纏わる心の因果応報を正す事で、降りかかった運命の因果変動を試みる。
命と時間の因果応報を描いた生命慈酷譚第二弾
誰も知らない春の中、時間と絆の間に咲いた救出劇が今、始まる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 23:53:31
9939文字
会話率:41%
僕は好きな子がいる。けれど、僕は知っている。その子の好きな人を。
最終更新:2009-03-19 10:15:58
1156文字
会話率:13%
家出同然の僕を何も言わずに拾ってくれた先輩との微妙な同棲のような共同生活。リズムは合ってきたけど、なんていうのかどちらも踏み出そうとしないで、あいまいな関係のまま毎日を過ごしていた。そんなある日。間宮さんに言われて、僕の絵を何処かの賞に送る
ことになった。「趣味以外のもんを描け」間宮さんがそう言った。僕は悩んで、わけわかんなくなっていたらちょっと不思議なことが起こったんだ。道端で拾った奇妙なモノ。水道管の中に閉じ込められた僕。眠る先輩。そして、その不思議なことを抜けて僕は好きなものを絵に描いた。そう。そして、その絵のおかげで、少しだけ先輩との距離が近くなった。この話はそんな話。かな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-02-06 18:19:09
10696文字
会話率:34%