中学時代、僕は友達ができなくてぼっちだった。そんな自分を虚しく思った僕は、高校デビューをして今までの自分から脱却することに決める。そのための第一歩として、同じ学校から誰も行かない高校に入学した。
学校の最寄りから家の最寄りまでの距離は、大
体一時間。遠い場所だけど、新しい環境で新しい自分になりたい。その一心で友達を作ったけど、一人の時よりストレスを感じていた。そんな時に、学校帰りにとある女の子と出会う。
はじめは名前も知らなかったし、その日以降関わることのない人だと思っていた。でも、彼女といる時間は気疲れが無くて、学校の友達よりも気楽に接することができた。
そうして関わるうちに、いつしか僕と彼女は友達になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 14:41:55
3013文字
会話率:58%
高校の入学式の日。自分のクラスまでの道のりがわからず、迷っていたところに声をかけてきた女子がいた。
僕と身長がほとんど変わらない、ショートカットの明るそうな女の子。彼女の案内に従って自分のクラスに到着すると、僕と彼女は同じクラスだった。
僕なんかを案内してくれた優しい性格。ふと見せた穏やかな笑顔。どこか活発さを感じるオーラとスマートな体型。さっぱりとした柑橘系の匂い。そして……短めの彼女の髪型。陽の当たらない僕とは別世界の人間。これ以上、深く関わることはないであろう人種。
ーーでも、入学式のこの日、僕は彼女に恋をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 00:00:00
19021文字
会話率:40%
僕と彼女はちょっとしたきっかけで仲良くなり、現状維持の関係が続いている。
どうしたいのかは......未だ分からずにいる。
自分のために自分を信じる物語。
※今作はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-11-21 18:26:35
4422文字
会話率:46%
大学の講義中に彼女が倒れた。
そして告げられる余命1ヶ月という短い期間を、僕と彼女は必死に生きる。
たとえ終わりがわかっていたとしても、そこまでの美しかも儚い日々を僕は大切にしたかった。
最終更新:2023-10-19 00:11:39
14962文字
会話率:42%
学校からの帰り道、今日はもう少し長く二人きりでいたかったので、寄り道をするために普段と違う角を曲がった。そこは、何かが違う世界だった。僕と彼女は急いでその道から出ようとしたが。
最終更新:2023-08-08 10:00:00
2121文字
会話率:18%
とあるアニメを観ることを生きる理由にしている僕。リアルタイム放送を見逃すまいと深夜の駅のホームでアニメを観ていると、スマホの画面から彼女が飛び出してきた。二次元の住人の彼女が三次元の世界に降り立った。一生をかけて推していこうと思った彼女が
僕の目の前に。自分の世界がアニメだと知り、驚く彼女。彼女は二次元の世界に戻るために、僕と約束を交わす。
「私を声優さんのところまで連れて行ってくれる?」
そして、僕と彼女は旅に出る。彼女の声を担当している声優さんの元に向かう旅に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 08:34:24
88553文字
会話率:35%
世界人口七十億人の中で、この病気にかかるのは何年に二人か、一人。彼女はそんな運の悪い宝くじに当たってしまった。でも、彼女は一等賞を当てたことを憎まずに、ただひたむきに力強く前向きに生きていた。
僕達は、決して一緒にはいられない。彼女が当て
た景品を全て使い切る時は、僕と彼女は決別しているだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 00:20:29
1035文字
会話率:40%
深夜2時半、彼女に連れられて僕はクラブハウスなるものに来ていた。
追い詰められている僕と彼女は戦い抜くことを決意した後、僕は何も聞かされていないまま引っ張ってこられたのだ。
最終更新:2023-03-04 23:27:24
2407文字
会話率:72%
大学生の僕と彼女は一緒に暮らしている。
外での僕と彼女。家出の僕と彼女。
そんな僕と彼女のありふれた何の変哲もない日常の物語である。
最後にこの物語の語り部は僕だ。
僕と彼女が生きた証をここに残そうかと思う。
最終更新:2023-02-22 14:00:00
5622文字
会話率:32%
ある日、突然空に亀裂ができていた。
僕と彼女はその亀裂を見上げている。この電脳世界の、終わりの始まりか、それとも現実世界の始まりか。
ーー
1000字小説です。すぐ読めます。
最終更新:2023-02-10 18:25:59
974文字
会話率:57%
僕と彼女はカフェで外の通りをぼんやり眺めていた。 様々な人々が行き交い、街を彩っている…というか何というか。
最終更新:2023-02-02 19:32:01
1548文字
会話率:94%
彼の名前は姫野リン。その名前と容姿のせいで周りから「男女」と馬鹿にされて、ボッチのまま幼少時代を過ごした。
ある時彼は思った。どうせ馬鹿にされるのであれば、最初から女の恰好をしてしまえば良いと。そこで彼は女装の勉強をして、完璧な女子の姿
で高校に入学したのだが、声で女装だとバレてしまい、皆に人間性を否定されてしまう。
その日の放課後。リンは職員室で女装の事を説教をされて、意気消沈のまま教室に戻る。すると、窓際に見た事のない綺麗な女子が立って居た。どうせ自分を見に来た野次馬だろうと思い、早々に帰ろうとするリンだったが、彼女はリンの事を真っ直ぐに見て言った。
「実は、僕も男なんだ」
その一言で、リンの考えは一転する。
彼?の名は皇レイ。リンがやるはずだった新入生代表挨拶をした男子……らしい。リンもその完璧な女装に疑いを持ったが、それを論破する事は出来ずに、レイを男として認識する事に決める。
女装が許されない事に憤怒する二人。しかし、この高校はそれだけでは無く、様々な理不尽が存在して居ると言う事を、リンはレイに教えてもらう。
そして、レイはリンの元に女装して現れた本当の目的を言う。
「僕は全ての高校に蔓延っている、理不尽な倫理を破壊したい」
レイは女装を否定する思考だけでは無く、様々な固定観念で学生達に理不尽な格差を付けている「高校倫理」をぶち壊したいと言うのだ。元々この高校の倫理に不満を感じていたリンは、レイの考えに賛同して、二人で高校倫理をぶち壊す事に決めた。
話が全て終わり、家へと帰る為に学校を出るリンとレイ。実はレイが漫画やアニメのオタクだと言う事が分かり、帰り道の談笑で盛り上がる。
しかし、そんなレイには、もう一つ大きな秘密が隠されていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 12:38:35
13804文字
会話率:57%
今から僕と彼女は心中する。
暇つぶしに、僕たちは恋愛をすることになった。
最終更新:2023-01-08 03:52:23
6537文字
会話率:45%
危ない角度で傾いている小さな木屋に僕と彼女はいるようだ。
僕は粗末な木製の椅子に座らされ、手首には縄が巻かれている。
くるぶし周辺も、椅子の両足に縛り付けられていて身動きが取れない。
加えて、彼女は僕の額へ銃口を向けているが、その対処法とは
――?
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 16:10:38
4152文字
会話率:49%
僕と彼女は、海で出会い、お互いを好きになり、愛し合った。
そしてーーー。
その海によって、引き裂かれた。
最終更新:2022-06-18 20:43:54
1440文字
会話率:98%
僕、相良宗平(さがらそうへい)には中学時代から付き合いのある恋人がいる。
彼女、古里弥生(ふるさとやよい)には僕から告白した。
かれこれ2年近く交際を続けているのだけれど、僕と彼女は深い関係になれていない。
弥生はいつも元カレのことで頭がい
っぱいで、僕がキスしようとしても、手を繋ごうとしても、元カレを理由に拒否してくる。
幼馴染の深野瑠花(ふかのるか)にそのことを相談したところ、もう完全に脈なしらしい。
そこで僕はある決断をするのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 18:22:51
2928文字
会話率:45%
恋愛小説です。少しだけ官能的な表現があります。
あの日、学校でとある女性と目が合った。
綺麗な女性だった。
声は低くて、僕の理想のような女性だった。
好きになるまでにかかった時間は短くて、ひとめぼれなんて馬鹿にされても仕方がないレベ
ルだった。
僕と彼女は気が合った。
でも彼女の趣味は僕の苦手なものばかりだった。
彼女に捨てられるかもしれない。
それだけは、阻止しなければならない。
そんな感情で僕は彼女の好きなものを好きになって、彼女以上に彼女であろうとした。
気づけば、彼女と僕は肉体的な関係になっていた。
何が原因だったか……同じサークルの飲み会の帰りだったような気もする。ただ彼女の体から発せられる蠱惑的な匂いに僕は抗えなかった。
彼女は、僕を好きだという。
からかっているのだろうか。
いや、からかわれているのだろう。
年齢不相応。
精神に合わない行動や言動を繰り返してしまう僕は彼女の愛に疑問を感じる。
好き、好きとは何だろうか。考えすぎだろうか。
僕は彼女と付き合っているのだろうか。考えすぎだろうか。
煙草を吸いながら、僕は愛を考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:51:20
2087文字
会話率:21%
せれなは月に住んでいると言う。
でもね、せれな、月にはウサギはいないんだよ。
この作品は、他サイトでも公開しています。
最終更新:2022-05-11 12:29:41
3479文字
会話率:35%
何事も卒なくこなせる僕と彼女は、「ロボット」というあだ名で呼ばれていた。それを互いに認知していた二人は、自分が本当に心無いロボットなのか検証し、人間であることを証明するために実験的な恋愛を始める。
放課後の密会や意志疎通を図るゲームなど、様
々な試みを通して恋愛を知り、二人は人心の方程式に触れていく。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 09:00:00
7281文字
会話率:58%
桜が舞い散る季節に、僕は『彼女』と出会った。それぞれの季節を巡る中で、僕と彼女は互いの過去を語り合い『変化』する。ただ、それだけ。それだけの物語である。
R15は、一応です。
最終更新:2022-02-10 07:00:00
3460文字
会話率:48%