この世界では、15歳までに「魔法」に目覚めるかどうかで、一生が左右される。
魔法に目覚めた者には良い人生を。目覚めなかった者には底辺の人生を。
そんな世界のとある村に住む、もうすぐ15歳の誕生日を迎える少年――ビー。
村の大人たちに、魔
法に目覚めることを期待されて憂鬱な毎日を送っていた。
そんなビーは、いつものように二人の幼馴染と「森釣り」をする為に集まっていた。
ここ最近、モンスターの数が増えており、森釣りがはかどらないビーたち。
いつの間にか、ビーが魔法に目覚めてしまえば村を出て、稼ぎに行くことになってしまうと不安を語り出していた。きっと目覚めない。これからもずっと一緒にいられると、慰めあう三人。
そんな時、くしゃみをしたビーは、魔法に目覚めてしまう。
しかし、目覚めた魔法は、人に魔法を付与する魔法で……。
※人に魔法を付与する力で、仲間TUEEEする話です。
※基本的に主人公は、守ってもらう。料理する。たまに戦います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 17:11:49
32863文字
会話率:72%
異世界転移ものです。
どちらかというと主人公よりも仲間tueeeなお話です。
とある魔女のせいで異世界に放り出された一般人が、元の世界に戻るために頑張るお話です。
主人公が目指すのは最強でも権力者でもハーレムでもなく、元の世界へ
の帰還ですが、周囲には強力な仲間が集います。
色々な出来事に巻き込まれていくうちに、それなりに強くなったり成り上がったりもしますが、彼の目的はあくまでも帰郷なのです。
そんなお話です。
一話5000文字前後。
・ゴブリン村編 →いわゆるチュートリアル。
・辺境冒険者編 →仲間が増えるよ。やったね。
・帝都騒乱編 →帝都というところがソーランします。
・郷愁縁起編 →逃走と闘争、的な。
・帰郷編 →いまここ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 01:45:21
1089502文字
会話率:44%
俺こと櫻井 氷河は世間一般で言うオタクに分類される高校生だった。そんな氷河に神と名乗る者からメールがあり、その神と名乗る者はファンタジーな世界に招待してくれると言う。いければいいなーぐらいな軽い気持ちで返信すると本当にファンタジーな世界にワ
ープしていた!その後、魔法を作る方法を教えてもらって、※誤字や脱字、感想、ここがおかしいなどありましたら感想でお知らせしていただくとありがたいです。ほのぼのな感じがあります。戦闘が片手間です(笑)
#不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 18:50:09
127029文字
会話率:51%
ネットも普及していない昔に、とある雑誌に連載されていた読者参加型RPG『D&B(ドラゴン&バスター)』
ゲームと言えば家で一人でやる時代に、葉書を使ってみんなで冒険をする読者参加型RPGは人気の絶頂期だった。
中でも『D&B』は、ビースト
を仲間にして、様々なステージを冒険する自由度の高さがウリであった。
自キャラやビーストのイラスト、性格を自分で設定でき、読者ランキングに載るとプロのイラストレーターが、誌面上に自分の描いたイラストを美麗に描いてもらえ、毎号掲載のプロの書く付属小説に自分のキャラを登場するという画期的システムがあった。
一時は購読者の半分は『D&B』目的で雑誌を買っていたと言われていたが、ネットが普及し、オンラインゲーム全盛の時代になると、アナログ的な読者参加型RPGは廃れ、最後に残った『D&B』も、雑誌の休刊で幕を閉じた。
当時、中学生だった佐藤洋介(さとうようすけ)も雑誌の休刊に涙した、元読者ランキングのランカーの一人だ。
今はもう25歳になり、日本で工業高校の教師をしている。ちなみに独身。
官製ブラック企業である、高校教師は過労死ラインの2倍等は当たり前のサービス残業をしていた。
洋介も学校滞在時間が1日16時間を超え、疲労が限界に来ていた。
そんなある日、爆弾低気圧の影響で通行止めとなった帰宅ルート。
家に帰ろうと迂回ルートを通る。
その道は、山越えをする悪路で、様々な不幸が重なり、洋介は交通事故で死んでしまった。
『おお、洋介よ。死んでしまうとは情けない!』
目が覚めた洋介は異世界へトリップしていた。
洋介が中学生の時にハマっていた『D&B』のビーストと共に。
トリップした洋介は、自分の使命を探し、異世界でビーストと共に生きる決意をした。
内政マシマシ、技術転移チート物語。
俺の仲間TUEEEで進行する他力本願主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 20:06:21
219077文字
会話率:40%