時は仮想江戸時代。
物心ついたときから囚われの身としての生活を送ってきた少女、月夜見。
ある日、その壁が壊され、一人の男に連れ出される。
顔を隠した彼の名は、鈴風。
二人は、彼の主の元を目指して、長い旅に出ることとなった。
それぞれ
の思惑を胸に、互いに心を寄せあうようになる、皮肉屋な少女と、とある青年の主従物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-05 20:37:34
30934文字
会話率:10%
自サイトから転載。仮想江戸時代のとある藩が舞台。一人の侍が恋をしたのは、神社から外に出ることができない巫女だった。
連載としていますが、基本的に一話完結型で話は連続しておりません。
最終更新:2014-11-19 12:46:23
12947文字
会話率:42%
おや。お客人、ようこそおいで下さいました。
あたくし、しがない旅の琵琶弾きで胡蝶と申します。
これより語り申し上げることは、あたくしがこの琵琶を片手に諸国巡業の旅をしておりました折々に、実際に見聞きしたお話の一つでございます。
も
しお時間ありましたら、あたくしの拙い琵琶の音と共に御清聴頂ければ幸いにございます。では、そうですね。今宵のように朱色の月が輝く夜には、このようなお話などいかがでしょうか。
ふわっとした江戸時代風の世界で、盲目の琵琶弾きがいろいろな話を弾き語ります。短編集みたいなものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 18:00:00
8049文字
会話率:25%
江戸の町。
城下のにぎやかなあたりを、少し離れた山。
そこに佇む一軒の屋敷。
「妖の巣喰う屋敷」
町人たちはそう呼び、屋敷に近寄らない。
これは、屋敷に巣食う妖と人間たちの物語。
最終更新:2013-09-26 09:00:00
24605文字
会話率:45%
仮想江戸時代。その世界には機械(からくり)と共に生きる人間達と、人間を利用し、裏で世界を支配しつつある機械達と二つの存在があった。
最終更新:2008-07-13 17:35:47
6432文字
会話率:48%