ここはファザーン王国。
王宮で行われていたパーティーの最中に王子は、婚約者に向かってこう宣言する。
「ミリア。残念だが、お前との婚約を破棄する」
そして、王子の婚約者であるミリアは国外追放されそうになった瞬間……
王子の浮気相手の遺体
が発見された!!
婚約破棄されたミリアは殺人鬼と疑われるが・・・
彼女は前世で探偵だった!?
そして、自らの潔白を証明するために彼女は謎に挑んでいく。
※昔、書いた短編小説を大幅、加筆しました。物語の後半は完全に新作となります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 23:14:26
50095文字
会話率:44%
ジュード・ゴードン公爵子息とキャロル・アーサーズ侯爵令嬢の婚約披露パーティーが開かれようとしていた。
☆
ソニア・バニスターは学校嫌いな公爵令嬢。婚約披露パーティーに招待されていた。そんな中、キャロルが恋人と引き離されてしまうという話を
聞いてしまう。
スパダリで許婚のアレクシス・ウォルトンとバトラーのチャド・ハーヴィーと共に、ソニアが推理と知恵を使って問題を解決し、悪いやつをやっつける……というお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:06:06
13797文字
会話率:54%
16才のシャルロッテはホルム伯爵家の長女でありひとりっ子である。
絹糸のごとき繊細な金の髪は緩くウェーブがかかってフワフワと小さな白磁の顔を覆い、
隙間から細いうなじを垣間見せている。
大きく透き通った青い瞳と小さな桜色の唇、小柄で華奢な身
体つきも相まって天使のようなーーー
「ちょっとクロエ、新聞が揃ってないじゃないの。一紙足りないわよ!」
「お嬢さま、王都の闇は休刊らしいですよ。」
「チッ!ゴシップ紙はこれだから。
ちょっとの圧力でやめるくらいなら下手なスクープとか載せんじゃないわよ!
反骨精神が足りないのよ!!」
鈴を転がすような声で毒舌を吐き散らす残念美少女がシャルロッテなのだ。
令嬢探偵シャルロッテの推理が今日も冴える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 12:00:00
15012文字
会話率:25%
求婚にきた王子様が異母妹を選んでしまい、女性でありながら継承権を持っている伯爵令嬢オクタヴィアは相続の邪魔だと追い出されてしまう。
だがすべては祖母の計画通り。新しい婿さがし、何よりも探偵になるためオクタヴィアは王都へと出発する。
ところが
途中で出会ったイケメン侯爵レイヴン(詐欺師っぽい)からは助手にしろとつきまとわれるし、遺産を持ち逃げしたのではないかと疑って家族が追いかけてくる。しかも怪盗クロウに目をつけられ、あげく唇を奪われてしまう!
婿さがし中なのに許せない暴挙。絶対に両足を折って責任を取らせると息巻くが、相手は逃げ回るばかりで――
「今後の参考までに聞きたいんだけれど、ろくでもない男をつかまえてしまったらどうするんだい?」
「つかまえたあと捨てればいい」
「……。意外と悪女だね、君は」
「何を。男のつまみ食いは淑女のたしなみだ」
だが、婿さがしするオクタヴィアにも亡国に関わる大きな秘密があって――お互いに秘密を抱えたふたり、先につかまるのはどっちだ!?
推理は物理な道具チート令嬢探偵VS骨折はしたくない怪盗の、追いかけっこラブコメ事件簿。
※「令嬢探偵は推理をしない、絶対に」のリメイク版です
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 15:54:17
136328文字
会話率:59%
求婚にきたはずの王子様が従姉妹を選び、家を追い出された伯爵令嬢オクタヴィア――は、そのことを少しも気にしていなかった。
彼女には滅びた帝國の「悪魔の遺産」を回収するという大事な使命があったのだ。相棒の帽子ハットと一緒に王都に出てきたオクタヴ
ィアは決意する。
「よし、遺産回収のために探偵やろう!」
だが、王子様は従姉妹と結婚できず何やら言いがかりをつけてくるし、警官や異端審問官の目を盗んで遺産を回収するのは楽じゃないし、勝手に助手を名乗る男はつきまとうし、とどめに悪魔の遺産を横取りする怪盗まで現れる。
「よし、あの怪盗の足を折ってつかまえよう!」
果たしてその解決策は探偵として正しいのか!?
何よりあからさまにあやしい助手の正体に気づいたほうがよくないか!?
推理は物理な道具チート令嬢探偵VS骨折を狙われる怪盗の、ラブコメ事件簿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 07:00:00
48554文字
会話率:53%
オレの姪のみーちゃん(4歳)は、令嬢探偵アニメにハマっている。
「おじちゃま、だいじけんなの!」
今日も迷探偵は、事件を生み出す。
さて、その犯人はーー。
最終更新:2021-12-20 08:00:00
997文字
会話率:54%
夏ホラー2015参加作品!ミステリ小説執筆で憧れの先輩と夏休み図書室デート!…からの撃沈中!失恋高校生、一応作家の卵、東御透(とうみとおる)は不思議な貸出客に出会う。それは昭和令嬢な麦わら帽子にピンクのサマードレスの美少女だった。空襲、疎開
、玉音放送。言動も変な彼女がぼろぼろの江戸川乱歩全集を借りてお願い。
「あなた、お暇なら手伝ってくださらない?」
彼女が導く果ては学校七不思議と名高い、校舎裏大戦末期の塹壕、洞窟陣屋!まさかこの女の子、幽霊!?そんな美少女令嬢探偵と求める、終戦70年目の真実とは!?歴史怪談ミステリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 19:00:00
19839文字
会話率:44%