今夜、月が揺らめく…。
…もう、終わりにしなきゃ。
結婚式前夜に大切な人を失った、すずらん。
途方に暮れた後、過去世の因縁を取り除く”Fortune”というお店を始める。
忙しい日々の中、彼への想いは募るばかり。
父を降り
かかる災いから守るため、お店へ訪れた藤井さん。
…ずっと会いたかった、彼にそっくりだなぁ。
藤井さんの問題を解決するはずが…。
一体、どうして?
人魚姫?王子様?バンドマンに、パン屋さん。
そして、アムレリの国って…。
私たちを遠ざけるいくつもの試練。
何度も過去世を繰り返した先に待っていたのは、あの頃の約束。
「私ね、綺麗な海を見てみたいの。見たことのない世界へ私を連れて行って。」
「海音くん、私、幸せになるね。」
「すず、僕は何度でも…。」
…くんが、どこかで私を呼んでいる…?
ー僕たちは何度でも神秘的な恋をするー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 15:47:59
24908文字
会話率:48%
人魚姫のルルは、最愛の王子様フィリップをぽっとでの隣国の姫ベアトリスに奪わてしまった。
切ない気持ちを抱え、失意の日々を送る。
そんなある日、ルルはフィリップとベアトリスに連れられ、海でボート遊びをする。
オールが水をかく音を聞いているう
ちにルルは前回海の泡となったことを思い出し……。
人魚姫を幸せにしたかったので、死の戻りさせてみました。
サクッと読めるラブコメです。
*注意事項、復讐は出オチ。復讐ものではありません。一人称習作
設定ゆるゆる、自分の知っている人魚姫と話が違う名前が違うなどあるかもしれません。
気にならない方だけどうぞ!!
内容は、ひらがなの題名から察してくださいませ。
頭空っぽでお付き合い頂ける向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 21:00:00
14300文字
会話率:35%
とある連邦の山深い秘境には、今でもセイレーンと呼ばれる翼持つ者達の郷がある。
都に一番近いヤマドリの翼を持つセイレーンの郷の男たちは、皆美しくそして勇壮である。
その為、一際強いセイレーンは18歳の誕生日を迎えると
連邦中のあちこちの国に一
軍の将として仕えるために巣立つ。
しかし、あるセイレーンは近づいてはいけない国の姫君に恋をしてしまう。
それは悲劇のはじまりだった。
※この作品は自ブログ『大概堂』に投稿したものを一部改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 01:53:43
10526文字
会話率:29%
遠い遠い未来の話。人間は水底に住むようになっていた。そんな時代に水面の向こうに焦がれた少女と幼馴染の少年がいた.....しかし.....
思いつきぶん投げ投稿。前編中編後編です。良かったらどうぞ。
最終更新:2017-12-28 21:20:35
5979文字
会話率:38%
海の民の王国に生まれた末の王女、クローディアは一五歳。人魚の掟によって彼女は人間の世界を見ることを許されるが、いっこうに向かう気配がない。それどころか城や、親友の魔女の家に引き篭もってばかり。するとある日クローディアは、父である国王トリトン
によって人間の世界へ追放されてしまう。翻弄されながらもひたむきに生きてゆく、魔法と伝説に満ちたファンタジー。(フォレストページでも同作品を連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 11:35:15
23067文字
会話率:50%
白百合の妖精が人間の男に恋をしたようです―――……。
最終更新:2011-08-31 11:30:34
8944文字
会話率:46%