どこの学校にでも”七不思議”という”如何にも”な噂があるのではないだろうか?
ご多分に漏れずうちの学校にもそういったものは存在しており、その内容もどこにでもあるような、実に他愛のないものだった。
その一つ【家庭科準備室の洗面鏡の噂】を検証す
べく立ち上がったのは、オカルト好きの少数名の有志ではなく、我がクラスの総勢41名全員(担任教師を含む)であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
5994文字
会話率:36%
このお話は、1983年(昭和58年)の出来事です。
当時僕が住んでいた家には、かなり年季の入った三面鏡がありました。
その三面鏡の正面下側には、時々青い着物を着た男の子が映るようになり、僕と弟はしばらく観察していました。
初めは、興味
本位で見ていたのですが、段々とその男の子が近付いて来るので、怖くなって左右にある側面鏡を閉めてしまいました。
ただ、母親は両サイドの側面鏡を閉められると、その付近に置いてあった化粧品をまた並べ直す事になるので、その度に僕と弟は怒られたのです。
三面鏡を見る機会はそうそうありませんでしたが、その前を通る事はあったので、つい、気になって見てしまったのです。
後日、母親が三面鏡に向かって化粧をしている時に、言われた言葉が今回のお話の趣旨になります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 13:31:54
997文字
会話率:10%
紗由理、美久、茜、真佐子の4人は同じ中学に通うクラスメートだ。
ある日、4人は三面鏡を使って人を呪う「オニあそび」という儀式を行うが、
その日から彼女らの周囲で恐ろしい事件が次々と勃発していく……
鏡の中の怪物『カガミオニ』とは一体何なのか
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 22:42:32
25427文字
会話率:44%
カオルの家には、古くて立派な三面鏡がある。
これは一族の女の子が受け継いで大切に守ってゆく『家宝』だと、小さい頃からお母さんに聞かされてカオルは育った。
だけどこの三面鏡、少し薄気味悪い鏡でもあった。
自分の存在を否定された少女が、鏡の中
へと導かれる。
永遠に鬼に見つからない、すごい場所とは?
2021年夏ホラー参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 22:55:41
4678文字
会話率:19%
僕は母の御使いで、祖母の家に行った時、三面鏡から異次元へ。カエルのせいで異世界へ。そこで生活の為、特技のヘッドスパで癒しを振りまくのさ!
日本に帰りたいけど帰れない、健気に頑張る男の子のお話。
最終更新:2020-05-16 17:09:36
17276文字
会話率:63%
今日は彼と一緒に過ごすので。
最終更新:2019-03-23 01:40:19
1205文字
会話率:0%
オリジナルの短編作品です。
少しファンタジー要素もある詩のように短いショートストーリーとなっております。
今後も、このような短編作品を投稿してゆきたいと思っております。
最終更新:2016-06-29 15:56:45
419文字
会話率:34%
大阪中ノ島の美術学校を卒業した青井津根は故郷の徳島には帰らず自分が描きたい絵画とは何かという課題と向き合いながら母の形見の三面鏡に語り掛ける日々を小さな木造のアパートで過ごしていた。しかし自分の絵画がなかなか見つからず、やがて孤独感を強め
ていった。そんなある日彼は街である女性に会った。彼女は財閥令嬢であり、津根は一目見て彼女が美しい女性であると分かった。その晩、彼は自室に籠り自画像を描こうと三面鏡を開くと、そこに街で出会ったあの美しい女性が映っているのを見た。驚いて三面鏡を閉じた津根の心はその日から狂いだし、そしてのぞき見するという不道徳と煩悶しながら、ついに彼は自分が描きたい作品とは何かという命題を見つけ、それを作品にする。そしてその作品が出来上がった時、彼は彼女を訪れ彼女をのぞき見したことを謝罪するが、それが叶わないことになっていることを知る。この作品はそんな孤独な画家の心の内を見つめる小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 10:03:39
13172文字
会話率:2%
冬休みの一日目、星野詩子《ほしのうたこ》は自宅の大掃除に励んでいた。納戸の奥から出てきた三面鏡を拭こうと手を伸ばすと、なんと鏡の中に入ってしまった。鏡は知らない部屋につながっていて、屋敷の住人に見つかった詩子は捕まってしまう。自分を捕らえた
外国人は何者なのか、ここはどこなのか、それよりも気になったのは彼らの異様な早口言葉と早送りしたような動作だった。なんでもここは異世界で詩子が生きてきた世界とは時間の流れが違うのだという。そして詩子は復体《ドッペルゲンガー》と呼ばれる貴重な存在で、ある頼みごとをされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 14:49:53
3075文字
会話率:9%
短い掌編です。
少女って危ういですよね。そこが綺麗なんですけど。
すいませんやっぱり短編のあらすじって難しいから。
最終更新:2012-01-16 16:52:39
973文字
会話率:55%
三面鏡についての小話
最終更新:2011-03-31 22:46:58
239文字
会話率:0%
本を買い、自分の部屋に戻ると私の部屋の三面鏡の前には祖母が座っていた。
最終更新:2009-03-19 22:56:18
317文字
会話率:0%