どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。死霊術師ギルドの陰謀によって面倒な話を押し付けられた主人公は、浄化も弔いも埋葬も終わって半月ほども経ってから、屍体も何も無しに降霊を行なってくれとの依頼を引き受ける羽目に。駆け出しの三下に押
し付ける依頼じゃないだろうとむくれるが、よくよく話を聞いてみると、いまわの際に故人が残したダイイング・メッセージの謎さえ解ければ、死霊術に拘る理由は無いという。自分のような下っ端に対しても丁寧な口調を崩さない依頼人の態度に好感を持った事もあって、それなら努力の余地もあるかと話を聞く事に。
そこで明らかになったのは「七つの人形の濃い物語」とでもいうべき曰くありげな逸話と、その逸話にまつわる七体の「オーガの像」の存在で……
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」・「死者の神像」・「斥候職のお仕事」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十六作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 21:00:00
5194文字
会話率:35%
私立探偵、一ノ瀬永遠(いちのせ とわ)
目元を隠すほど長く伸びたボサボサの髪。身長は175cm。不健康な生活を送ってそうな割には、細身の筋肉質。
彼のもとには、不可解な事件や捜索の依頼が舞い込んでくる。
気を許した人の前では、乱雑な口調だが
、初対面や警戒する相手の前では、丁寧な口調になる。親しい人たちからは、「猫被りのとわ」と呼ばれるほどだ。
彼の探偵事務所は、ネット上に公開されているのにも関わらず、見つけられない。都市伝説と化した探偵だ。
俺の探偵事務所がわからない?ネット上に住所も電話番号も公開しているのに?もっとよく探して、見てくださいな。そうすれば、自ずと入口がわかりますよっと。
相談したいのになかなか辿り着けない。ただし、一度でもコネクションを持てば、迷うことなく辿り着く。
不思議な不思議な探偵が織りなす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 17:11:28
2351文字
会話率:89%
誠実に生きてきたおっさんが過労の果てに倒れ、
転生したと思ったら異世界。定番モノのチートが無い只の90歳の爺さんだった。
それでも強く逞しく生きていかなければならない。
主人公が幼女に振り回されたり、ノリの良い住民達に振り回されます。
能力
無くても異世界で頑張れ!おっさん!
空は鮮やかな紫色で家の周りには緑色の大きいマリモが浮いている。
魔法がある世界らしい。一年中過ごし易い気候。
多彩な人物が出て来ますが基本ジジイと幼女と幼児が活躍する物語です。
スローライフあり、巨大動物とのバトルあり。
ハッピーエンドになるかバッドエンドになるかは作者にも判りません。
後から読み返しても楽しめる作りにしようと思っています。
主人公1 仙=元アラフォー男性、転生してジジイに成る
主人公2 もえちゃん=幼女、基本やりたい放題、可愛いモノが大好き、運がチート
主人公3 ひかる君=幼児の男の子、大人顔負けの政治経済の話が出来る、乗り物が大好き
[登場人物]
ひかりちゃん=もえの1つ下。もえとよく行動している。純真無垢
ロベルト=兎に角イケメン、お洒落、年齢不詳、白人、髪シルバー
ムトー=武具屋の店員、49歳
店長=筋肉マッチョ、金髪モヒカン、オカマ?
偉そうな人=時々出て来る偉そうな人、副知事とかやってそう
カズ&モズ=馬に乗っている。30代。仕事の出来そうな青年2人
ダイキ&ヒロキ=20代。剣士と魔法使い。まだ新人
田辺=モグラ、洞窟管理が仕事。穴を掘るのと溶接が得意
アズマ=モグラの親方
ツキオ&タナオ=50歳手前のおっさん、社会経験豊富
ヘボン=白い羽根を持つ天使、眼科医
サトキチ=天の国語を勉強中、丁寧な口調の子供
ベリマッシュ=巨体、ギリシャ風の服装、天使、白い鮫の船長、高圧的
マンジーロ=天の国案内役、通詞、小柄の騎士
ウナビラッジョ=提督、ヒゲモジャ、デブ、性格悪そう
エリィンタ=艦長、航海術がある、上流貴族、仕事出来そう
フォレスト=海洋(天空)冒険編で1番偉い人、上流貴族
[ヒロイン?]
みどり=門番、優しい。シュートヘアーが似合う、スレンダー
受付嬢=ギルドの清楚な受付嬢。いつも肩を出している
あゆみ=運動神経抜群、フェロモンが強い、豚好き
ユリコ=清楚、色白、幸薄そう、男タラシ、栄養士
女検事=美人だが怖い、刃物を法廷で振り回す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 11:44:11
115823文字
会話率:22%
前世の記憶が戻ったのは、転生悪役令嬢モノのラノベに割と多い婚約破棄当日(学園の卒業式)だったリザベル・ファラティリア。お約束とも言える乙女ゲーム期間内での“ヒロインへの嫌がらせ”で第二王子から婚約破棄されるが、リザベルがやった事と言えば、他
人の婚約者(リザベルの友人の婚約者(攻略対象者)含む)にベタベタくっついたり、休日に二人きりで出掛けるのは如何なものか等を丁寧な口調で注意しただけ。(他のヒロインの物が失くなっていたやら、制服が破かれる、二階から水を掛ける等の嫌がらせには全く関わっていなかったし、そちらは実行犯も捕獲済み、無関係な事も証明済みだった。後に解る事だが冤罪やヒロインの自作自演も混ざっていた)その為、婚約は破棄のみで特に罰はなかったし、後に王家から秘密裏に謝罪を受ける。前世の記憶が戻ったリザベルは王子に対し何の情も無くなったし、婚約も破棄され王子妃教育も無くなった。そして、自分の自由に過ごせる時間が欲しくなった。「前世は社畜だったから会社と家の往復が殆ど。今世は八歳からずっと今まで王子妃教育と習い事――…もう何かに縛られずに、自由に過ごしても良いでしょう!? そう、これからは私“スローライフ”がしたい!」リザベルは辺境にある村の外れでスローライフを始めるのだった。(13話目辺りまでは村に着くまでの旅の様子を書いています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 15:58:14
70040文字
会話率:46%
享年20歳の青年、狂井 恭弥は、気付いたら真っ暗な空間を漂っていた。
そこに現れた神と名乗る老人により事情の説明を受けた恭弥は、強力な特典と共に異世界へ肉体ごと転生させて貰える事となった。
持ち前の強運で虹玉を引き当てた恭弥は、老人の
力により受け取った特典と共に異世界”アース”へと転生を果たす。
どんな相手にも丁寧な口調と柔らかい物腰をした誰にでも好かれそうな好青年の恭弥。しかしその正体は地球にて史上最悪の狂人と呼ばれ、全世界を震撼させていた男、狂井恭弥その人だった。
異世界”アース”で転生を果たした史上最悪の狂人、狂井恭弥は新たな世界で何を成しどう生きるのか。
世界の歯車はこの時からゆっくりと動き出した……
この作品はかつての「気付いたらスライムになっていたんだが!?」の作品を全話差し替えで新たな作品としたものです。2016年5月より、まったく違う話として改めて投稿を行いました。皆様是非ともご愛読ください。
※この作品上の狂人とは、世間一般と精神が異常なほどズレた人間として書いております。そのため実際の狂人とは少し違ったモノになっているかもしれませんが、どうかお許し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 21:52:21
141420文字
会話率:49%
私こと西城一花は、同級生で親友の上條明が大好物である。
そんな私たちを回りは百合なんて呼ぶのだろう。
だけど決してわかってほしい。これは愛の形であり、私たちの求めてしまった結論の物語。
「要するに百合のお話だよぉ!」
|
|
|
|
|
登
場人物まとめ
1、西城一花
明の恋人、慣れ親しい人には少し上から目線になるのだが、その人から嫌われないように努力もする。
女の子なのに女の子が好きだという自分に戸惑いながらも、明の告白により吹っ切れる。
2、上條明
一花の恋人、初対面の人や年上の人には丁寧な口調で話す。そのときはおしとやかに見える。身の回りの人には、かなり言葉遣いが品を落として話す。一花との出会いと付き合った後が良い証拠。
やってから後悔するタイプ。
後々更新(´▽`;)ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 00:08:33
27882文字
会話率:53%
丑三つ時。すっかりと暗くなった住宅街を、一人の男が歩いていた。男は酩酊しているらしく、足取りは覚束無い。
「何で僕がこんな目に…」男は寂しげに呟く。
「結局、皆見た目で判断するんだ…」彼の顔は、お世辞にも秀麗と言えたものでは無く、あまり好感
を持たれそうな顔ではない。彼はそのせいで仕事にもまともにありつけないのである。
「ハァ…」
と、その時。曲がり角からトラックが飛び出して来た。「あぁ、僕、ここで死ぬんだ…」
ゆっくりと迫ってくるトラック。彼は目を閉じた…
よくある異世界性転換モノです。
作者は初投稿かつ国語力というものが無いので、非常に拙い作品になってしまうと思いますが、それでもいいよ、という方は楽しんで頂けると嬉しいです!
更新ペースは週2.3を目指しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 05:16:26
5670文字
会話率:29%