1999年、8月
土崎一色はベスパに乗って東京から日本一周の旅へと出発する。
青い空、田舎の緑豊かな風景にこころを弾ませながら進む彼をトラブルが襲う。
迷い込んだのは因習にとらわれ、残酷な儀式が続く戎村だった。
一色は村の少女と共に脱出
を目指して村の謎に挑んでいくが、そこで見たものは彼の想像をはるかに超えるいにしえからの呪いだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 20:00:00
23475文字
会話率:24%
星花女子学園で美術教師として働く一色 蒼は、自身の勤める星花女子学園の高等部三年生である、破天荒で少し変わった千賛知翔子と出会う。一色は彼女の破天荒さや風変わりな言動や行動に振り回されつつも、心のどこかで彼女を通して自身の満たされなかった学
生時代を追体験しているような楽しさを覚えていたが、同時に翔子に対する深い罪悪感や彼女の豊かな才能に対する嫉妬も感じていた。
────そして、千賛知翔子が卒業する三月。一色は、彼女とある約束を交わすことになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 10:27:27
1223文字
会話率:25%
カードゲーム『Summoned Beast and Magic』
ある日、そのカードゲームにて世界一位の称号を得る少女と出会った巫一色はこのカードゲームにて最弱を言われるほどに弱かった。
しかし少女に出会ったことで、彼は少しずつ成長していく
。そしてやがて少女へ挑む、その物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 00:00:00
104403文字
会話率:46%
先天性の視覚障害で、生まれてこの方、色を知らない主人公、一色千尋。
彼は他の人々が知っている、この世界の「美しさ」を知りたい。
でも見える世界は白と黒だけ。
他人に共感できない一色は、孤独を感じて内向的な性格をしている。
そん
な彼に、とある転機が訪れる。それは、生まれて初めて色のついた絵を見て「美しい」と思える作品に出会えたのだ。
それを描いた作者は自分と同じ高校に通う同級生の水無月虹という少女。文化祭で見た彼女の作品を見て、一色千尋は感動を覚える。
そして自分に色の美しさを教えてくれた水無月のことを知りたくて、彼女が所属する美術部への入部を決意した。
いざ入部をしてみると、その瞬間から彼の世界は一変した――……
この物語は、色を知らない主人公が、絵を通して色や心。そして大切な絆を知る。
そんなお話。
本作品は自分の大学の卒業制作で作っている作品です。
少しでも読んでもらって、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ほぼ毎日投稿です。物語は1〜2章は導入編で、3章以降から物語は動いていきます。
最後までお付き合いできたら、嬉しいです!
【本編は完結いたしました。これより先の更新は完結編となります】
※注意事項※
本編では視覚障害についての表現があり、そこでは「色覚異常」と書いていますが、これは年代を表すためにあえてそうしています(本編の時代背景は2000年初頭~2006年台とお考えください)
その言葉は差別用語であり、現在では「色覚多様性」という言葉に変更されております。
障害を扱うことは非常にナイーブなため、あらすじにて注意書きとさせていただきます。本編を読んで気を悪くされる方には本当に申し訳ございませんが、そういった仕様であることをご了承ください。
また本編では挿絵を時々はさんでおります。こちらは友人であるラヨクくんに描いてもらっています。https://23015.mitemin.net/
それでは、拙いところも多々ありますが、本作をお楽しみくださいませ!
感想評価、お待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 13:32:59
633237文字
会話率:46%
普通に生きていた時雨 秋人は、雨の日に現れる喫茶店『雨の日喫茶』という都市伝説の店に入った。
そこには不思議な雰囲気を持った画家の少女、岸井 一色が暮らしており、成り行きから彼女と共に盗まれた『異世界の龍の絵』を探す手伝いをすることになる
。
絵の捜索をしている間に、描かれたものと同様の『異世界の龍』が現実に現れ、秋人は少女を襲う龍から少女を守り、支えていく。
龍との戦い、絵の捜索、他者との関わり、何気ない日常。そうしたことから徐々に一色は秋人に惹かれていくようになった。
人当たりが悪く誤解されがちな主人公が、その中にある優しさに気がついた美少女に惚れられる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 17:48:56
337698文字
会話率:57%
何色が好きですか?
その色の、世界で、生きていたいですか?
最終更新:2015-03-11 01:08:38
219文字
会話率:0%