1999年9月、当時高校生だった西岡善行の放課後の定番は、近所の個室ビデオ店へ行く事だった。個室と言っても、板1枚で区切られた半個室だけど。その半個室は畳1枚分の広さがあり、畳の上にテレビ台と、14インチでビデオデッキ一体型のアナログ・テレ
ビ受像機が載っており、他には座布団1枚とヘッドホン1つ、小さなゴミ箱が1つ有るだけ。個室内は飲食禁止かつ禁煙。個室へは、VHSビデオを1本貸してもらってから入る。利用料金は1回につきビデオ1本と個室利用1時間で300円。
ビデオテープの中には、市販のVHSビデオテープにタビングされて流通しているビデオもあり、西岡はいつもそういうビデオを借りていた。たまに、一般的なレンタルビデオのアニメや音楽なども借りていたけれど。
この物語は、西岡が視聴していたビデオの事とかをレビューする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:10:18
5440文字
会話率:0%
主人公は今日も悪夢にうなされていた。これで何日目だろうとため息を吐く。ある夜、主人公はまたもや眠れず、ヘッドホンで音楽を聴いていた。そんな時、ヘッドホン越しでも聞こえてくる叫び声が深夜に響く
最終更新:2024-01-13 18:50:00
6070文字
会話率:37%
女子大学生、20歳である私はヘッドホンに飼われている。ヘッドホンをつけることによりこいつの意思通りになってしまうのであった。
最終更新:2023-11-11 02:35:31
447文字
会話率:12%
ヘッドホン。
それが神託の儀を受けた13歳の少年ルオンが授かったものだった。
ルオンの幼馴染の少年は【エクスカリバー】を与えられて、ルオンは【ヘッドホン】。
変わった兜だな? なんだこれ?
幼馴染の少年と少女はルオンに声をかけるが――
「ギ
ャハハハハハ! ルオン! なんだそりゃ!」
(ルオン、お前はそこでへこむような奴じゃないだろ?)
「ル、ルオン。落ち込まないでね。私は笑ったりしないわ」
(あーあ、キープしておいたけど無駄だったかな?)
あぁこれ人間不信になるやつだ。でも逆に面白いかも?
しかもこれ以外にも応用が利くようで……。
やばいヘッドホンを手に入れたルオンが生活力をつけるために冒険者の道を行く。
耳兜とは目を合わせるな。
耳兜にだけは聞かれるな。
耳兜だけは敵に回すな。
やがてルオンはもっとも「怖い」冒険者として恐れられてしまう。
これは耳兜の冒険者という珍妙な異名がついた少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:46:29
244522文字
会話率:35%
親の仕事の都合で転校を繰り返すことにうんざりしていた進藤ハルトはヘッドホンだけが親友だった。そんな彼は、夏休み開けに転校した学校で少女ナギサに恋をする。俗にいう一目惚れだ。
転校初日に質問攻めに会う中、ナギサに声をかけられなかった進藤
は、下校途中にナギサを見つけて後を追う。
人混みから抜け出して地下通路に入ると、階段に座り込むナギサがいた。
意を決して声をかけようとするが、意識は遠のき、気がついた時には別の世界に転移していた。
そこは、自分が住む街と同じ光景が広がっていた。違うのは、街が色を失っていることだけ。
帰り道を失いつつも彼女を探す進藤に迫り来る巨大な生物。死が迫る中、進藤を助けたのは青い体に金色の目をしたドラゴンだった。
進藤を庇いながら戦うことで、徐々に劣勢に陥る青いドラゴン。ブルースと名乗った彼は、俺にこう言った。
「お前の魂の音を震わせろ!」
【お知らせ】
毎日20時に最新話を更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 20:00:00
101474文字
会話率:36%
湿原をぬけた、旅人用にある休憩所で肩に晴天を思わせる色をした小さな鳥をのせ、目を閉じている少女がいた。
少女は目をゆっくりとひらくと、よくとおるソプラノボイスで、叫んだ。
「だああああ!なんなんだい!ここは!空気は重く、肌に貼りついてく
るし、嗅覚と聴覚はいらん情報ばっかりをぼくに提供してくる!こんなとこからとっととおさらばしようじゃないか!もうぼくはたえられないね!ねえ、君はどう思う!風志くん!」
少々、少々?うるさい少女の声に顔をしかめることもなく、風志と呼ばれた小さな鳥は元気に返事をした。
「うん、ボクもそう思うよ!彩お姉ちゃん、それに、もうこのかわりばえのない景色を見るのもあきちゃったし。」
その返答に満足したのか、ややわかりにくい比喩をもちい、彩は風志に嬉しさをつたえながら、どこからともなく自転車を取り出した。そして
「風志くん、ヘッドホンになってくれるかい?」
一般的には無理難題といわれるようなことを、さも当然というような顔で言った。
「わっかた!」
ちょっとおかしな返答をし、彩の言う通り、ヘッドホンへと姿を変えた。彩はそれを装着すると自転車でそこから走り去って行った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 17:29:43
2620文字
会話率:57%
世界はちょっと耳に優しくない。
最終更新:2023-05-30 21:00:00
11541文字
会話率:13%
「音楽を聴く皆さんへ、この方法をどう思いますか?」
どこのレコード会社もやっていない方法。
ヘッドホン、イヤホン(ステレオ)派必見!?
最終更新:2023-05-28 15:24:00
2388文字
会話率:2%
音楽を聴く皆さんへ、この方法をどう思いますか?
何処のレコード会社もやっていない方法。ヘッドホン、イヤホン(ステレオ)派必見!?
最終更新:2021-03-25 22:37:08
2388文字
会話率:2%
某県某所。
進学校として名高い愛ノ瀬高校に『家から近い』という単純な理由で入学した古倉匠人(こくらたくと)は、大のクラシックマニア(クラヲタ)である。
然し、とある事情で貧乏学生として生活している匠人は、MP3プレイヤーやiPodなど
当然持っておらず、唯一使えるのは親から貰った使い古しのMDウォークマンと、百均で買ったちゃちなイヤホンだけ。
友達も作らず、代わり映えの無い毎日をクラシック音楽で満たす匠人が、ある日ふと見つけた部活【オーディオ部】。
おそるおそる中を覗くと、そこには憧れの高級ヘッドホン【STAX】を装着してアニソンを聴く女の子の姿があった。
ーーアニソンなんて煩くてくだらないと思っている匠人と、クラシックなんて退屈でつまらないと思ってる女の子。
喧嘩しつつも、段々とお互いの好きな音楽ジャンルに理解を深めていく2人。
そこにオーディオ部の個性豊かな面々も加わって、オーディオヲタ・クラシックヲタ・アニソンヲタetcが歓喜する新感覚ラブコメ……になる予定の物語です。
※誤字・脱字・意見・要望・アドバイスなどございましたら、お気軽にレビューして下さい。
検索↓
stax/クラシック/アニソン/オーディオ/学園/恋愛/ラブコメ/友情/青春/お嬢様/アイドル/耳栓/100均←便利。
♢♢♢♢♢
※STAX(スタックス)は1960年に世界初となるコンデンサー型ヘッドフォン(イヤースピーカー)の製品化した、日本の音響機器メーカーさんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 17:20:01
2188文字
会話率:30%
とある休日の朝、俺は彼女とのデートの予定があったはずなのに惰眠を謳歌していた。すると件の彼女である舞が俺の部屋を訪ねてくる。俺を起こしに来てくれた彼女だったがそこには俺が寝落ちしたために流れていたASMRがあって……
最終更新:2023-04-02 19:05:24
3128文字
会話率:56%
夜分遅くに帰ってくると、玄関で待つ女の姿があった。
香るのは微かなカクテル。身体中には爛れる程の熱。
必要事項を伝えた後、またも気絶した。
全て知るのはヘッドホンから流れる音の羅列のみ。
その歌ね、今の私の気分を歌ってるんだ。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 22:59:05
833文字
会話率:53%
今日は少し嫌な事があった。
だからやる事は決まっている。部屋に篭ってヘッドホンを被り、デスメタル、もしくはバラードを流す。
何だって良いんだ、憂さ晴らしや慰めがあるなら。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
かなり皮肉が混じってます。
主人公の口が滅茶苦茶悪いです。
お気を付けて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 22:05:01
1029文字
会話率:39%
耳に掛けるタイプのイヤホンを買ったので、その感想になります。
キーワード:
最終更新:2022-10-30 15:22:36
2366文字
会話率:0%
ある日の真夜中に俺はPC画面に映るゲームの中で倒れ伏したプレイヤーに対して、連続屈伸動作やその上をしゃがんで飛び越すなどの煽りを繰り返していた。相手の頭に浮かぶプレイヤーネームには【L0K!】と表示されている。その彼からチャットでうぜぇ、止
めろ、この✕✕✕野郎などの罵詈雑言が飛んでくるが、その文字列などに対ししゃがみ四回転半ジャンプでその体の上を反復横飛びして応える。
そしてやりすぎたと思ったその時にボイスチャットが繋がり向こうの罵詈雑言が生声で飛んで来たので、うんざりしながら軽い言葉で謝罪しながらステップキャンセル(略してステキャン)していると相手が黙ったので冷静になったかと思ったその時、
「死ね!!」
ヘッドホンからではないように聞こえた声に驚くまもなくパソコンの画面が強力な光を放ち意識が飛んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:00:00
1775文字
会話率:39%
強面の地元最強の喧嘩屋兼事務員の田浦 進(たうら すすむ)は不良グループに攫われた知人の少女を救う為に単身アジトに乗り込み、少女を無事に逃がし全員を拳でノックアウトする。
だが、少年グループのOBの組員に銃で撃たれ、瀕死になりながらも道連れ
に死亡する。
死後に運ばれた先は市役所の様な場所に運ばれ、女神「ニーマ=アイソネーデ」の管理下に置かれる。部屋にはヘッドホンで仕事中にも関わらずEUROBEAT聴きながらノリノリの女性が一人。
この女神はとんでもなく雑でやる気が無く、いい加減な女神で、運命は誤った方向へ爆進する。
生前の行いを悔いる田浦は地獄行きを求めるが、彼の勘違いで大幅にカルマが溜まっており
女神は一応、希望を聞くだけ聞いてやる事にしたが、「おっぱい大好き」「結婚したい」
「好きなだけ暴れたい」の3か所以外まともに聞いていなかった為に誤った方向に運命は進む。
CDが大量に並ぶこの奇妙な部屋より物語は軽快に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 22:24:39
35152文字
会話率:29%
友野和葉は、どこにでもいる普通の女子高生。
ごく普通に毎日を送り、ごく普通に親友と語らい、ごく普通に、恋に憧れていた。
ある日彼女は、普段交流の無かったクラスメートの男の子に助けてもらう。
彼の名は大藤玲央。いつもヘッドホンをしている、和葉
から見れば少し変わり者の男の子。
ふとしたきっかけから彼を意識するようになった和葉だが、ある時、姉の存在がきっかけで、学校では言えない彼の秘密を知ってしまう。
青春の甘酸っぱさを詰め込んだ恋愛小説。
どこにでもいる女の子なんて、本当はどこにもいない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 08:21:37
214505文字
会話率:48%
ヘッドホンをした耳の聞こえない少女の話
最終更新:2021-08-08 23:00:00
1801文字
会話率:25%
いつもヘッドホンをしているクラスメートの女の子、男の主人公は、その少女のある秘密を知ってしまう。
最終更新:2021-07-17 19:15:30
3123文字
会話率:53%
◆◆入れ替わった男女がお互い好き勝手しているうちにモテたり褒められたりして、なんだかんだありながらも結ばれる男女二人主人公のラブコメ◆◆
――花も恥じらう男子高校生ユウがある朝目覚めると女になっていた。しかし彼は動揺しなかった。何を隠そう
ユウは入れ替わりモノを読んで日々イメトレをするくらいにはオタクだったし、隠れ乙男だったからだ。女の身体になったので、男の自分ではできなかったことをこれ幸いとしていくうちになんだかモテはじめて……。
◆
――シックスパック系女子高校生ハルはある朝目覚めると男になっていた。しかし彼女は動揺しなかった。何を隠そう彼女は脳筋女子であったからだ。これ幸いと「女の子には似合わない」と言われるようなマッチョを目指して筋トレをはじめるハル。そんなこんなしているうちになぜかモテはじめたり褒められたりして……。
◆注意◆
入れ替わりの結果、精神的BLや精神的GLっぽい瞬間が発生します。念のためにタグにも入れていますが、最終的には主人公たちが結ばれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 21:49:40
63380文字
会話率:40%
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しか
し、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 07:08:20
154738文字
会話率:30%
その日、世界に激震が走った。世界中の化石が甦り、中国の山脈からは龍が飛び立ち、ヨーロッパには妖精が飛び回り、日本には妖怪が闊歩し出したのだ。そんな中、人類はあらゆる能力(スキル)に目覚め、自宅で警備を行っていた者たちの大半は真の魔法使いに
なったりした。それから早数百年。
この物語の主人公は、モンスター溢れる世界となった地球を舞台に、勇敢にもモンスターと日々戦う戦士で――――はなく、その様子をビデオに収め記事を売る、やたら逃げ足の速い新聞記者の少年である。
◆逃げ足だけはやたら速い、攻撃力ゼロである最弱ヘタレ新聞記者が、ひょんなことから冒険者をやることになり、なんだかんだで頑張るお話です。
◆挿絵があります。挿絵が嫌いな方は非表示にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 22:32:13
167603文字
会話率:24%
・「・・・この組み合わせもダメなのか・・。結構いい線いってたと思うんだけどなー」
俺はそう呟きながらヘッドホンを外した。TV画面には俺が今しがたやっていたゲームの映像が映っている。そこにはBAD ENDの文字が浮かび上がっていた。
「ハァ・
・・、これで999回目のクリアだな」
彼の名は池田 真(いけだ しん)、ある健康食品メーカーに勤める平凡な会社員である。13年もこのゲームを続けている彼はこのゲームのある真実に気づいてしまう。その気づきが彼を平凡な日常から非日常に突き落とす。でもそれは彼にとって不幸でもなんでもなく運命なのであった‥。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 11:18:15
6374文字
会話率:61%
珈琲の香りが漂う、こじんまりとした喫茶店。
だけどここは普通の喫茶店ではない。
店主が一人と大食いの妖精一人。
店に入れるのは限られたお客様のみ。
ヘッドホンから聞こえてくる音楽を耳にすれば、ユメミの世界へ誘われる。
どんなユメミかはその人
次第。
「貴方様のユメミの旅が幸あらんことを……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 19:40:24
1484文字
会話率:53%