俺の彼女――白川玲奈は、清楚で優しい、完璧な彼女だった。
……そう思ってたのに。
放課後、偶然見た光景。
玲奈は田中先輩に腕を絡め、俺を冷たい目で見下ろした。
「ごめんね。智也くんといても、退屈だったの」
全てが終わった。
絶望と悔し
さ、嫉妬で狂いそうな夜。
気づいたら、俺は歌っていた。
そして、深夜のテンションでネットに投稿した歌が、ほんの少しだけ、誰かに届いた。
――ここから俺の物語が始まる。
あの女が後悔して泣く日まで、俺は歌い続ける。
寝取られた陰キャ男子が歌い手として成り上がる、痛快逆転ラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:33:20
9611文字
会話率:17%
10年前、世界中に『ダンジョン』が発生した。
ダンジョンには『モンスター』がいて、それを倒すとアイテムをドロップする。
ダンジョンを放置すると、ダンジョンからモンスターがあふれ出す『スタンピード』が発生する。
数が多すぎるダンジョンに軍人や
警官、自衛官などだけでは手が足りない。国々は、民間のダンジョン攻略者『冒険者』の職を認める事になる。
主人公『一文字 九朗』は冒険者だったが、ダンジョン内でのトラブルにより、冒険者に嫌気がさして引退を決意する。
最後に入手したアイテムがものすごい大金になったので、趣味に生きると決め、不人気ダンジョンを買い取り、その管理者をしつつ、ダンジョンを使ってパワードスーツの開発を始める。
ドロップアイテムからの金属精製、装備品のレベルアップを利用した装甲。スマホで制御する駆動部。ネタ装備の数々。多くの失敗を積み重ねながらも、その失敗すら楽しんで開発を行う。
その様子をネットに投稿したり、同じ趣味の者と語り合ったりしながら、九朗は『普通のダンジョンでも実用可能なパワードスーツ』の完成を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 11:36:45
978565文字
会話率:18%
◆
「あそこに居なかったとしても、卯片築君がチーターだったのは事実。なら私はこう思う」
【死んでしまえ】と。
──とある男子学生『卯片築』の日課は、ネットに投稿したゲームプレイ動画の再生数を確認する事から始まる。
投稿した全ての
動画は、再生数ゼロと表示されるが、この光景こそ誰にも見つからない『空気の才能』で作り出せた理想郷なのだと豪語する。
しかし、この理想郷なるものがチートツールを使って出来ている事が不幸を呼んだ。道を外れた彼の行為を否とする少女達『柊乃玲奈』と『奈波葉月』の策謀により、全校生徒に晒されてしまうのである。
かくしてゼロが消えた理想郷は崩壊。彼女らのチーターへの復讐のような一幕は降ろされた。しかし……これで終わりではない。
理想郷を破壊され、傷心した卯片築の下に、とあるメールが届く。それは、既にサービスが終了したはずであるオンラインゲームからの不可思議な招待コードだった。
これを解読した時、彼の眼前に食虫植物を意味する『SARRACENIA』なる文字が浮かび上がる。
【◆ストーリーの根幹として、これは『卯片築が再び理想郷を築けるか……その前に殺されてしまうか』を描くものです◆】
◆
※更新は基本的に月一ペースです。完結まで、気軽に執筆してまいります。
2020/03/08 スピンオフ作品として、奈波葉月(クク・ナナツキ)を主点とした【特別枠ナナツキ編:『武器狩りがオチる瞬間まで』】を投稿しました。
本作品の三年前、運営ブチ切れ事件が起こる数ヶ月前のサラセニアでの物語となっています。
2020/04/10 ネット小説大賞八 一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:00:00
536786文字
会話率:30%
好きでもない人に言い寄られるのは気持ち悪い。
それは私が身をもって知っている。
バイトをしていた時に、歳の差、凡そ五十歳差の人にしつこくされたから。
私の恨みは一生続くよ? 思われて嬉しーね?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
執念深くて、ねちっこいのが、この私。
された恨みは一生かけて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:36:53
1010文字
会話率:23%
僕はフリースタイルラップを見るのにハマっている
んですが
僕の好きなラッパーの一人のムートンさんが逮捕されてしまいました。
この作品では彼が逮捕前にインターネットに投稿したおかしな文章を考察します。
最終更新:2025-02-03 20:54:46
1340文字
会話率:20%
女子高生の月野絵奈が出会ったのは、自作小説をネットに投稿している七瀬柚子。
ネットではなかなか人気の出ない柚子の小説。
読者第一号として柚子の小説を読むことになった絵奈だが、読んでいくうちに小説の粗が目につくようになる。
以前投稿した「風
を追いかける」の演劇シナリオバージョンを追加してまとめたものです。
脚本は高校演劇などでご使用いただいてます。
上演ご希望の方はメッセージまたは、【はりこのトラの穴】七種夏生の作者ページにご連絡ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:15:10
25357文字
会話率:54%
女子高生の月野絵奈が出会ったのは、自作小説をネットに投稿している七瀬柚子。
ネットではなかなか人気の出ない柚子の小説。
読者第一号として柚子の小説を読むことになった絵奈だが、読んでいくうちに小説の粗が目につくようになる。
カクヨムにも掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 11:00:00
14681文字
会話率:44%
ある日、自分の友人が自殺した。この事実からなかなか抜け出せない私は、ネットに投稿されたある書き込みを目にする。
最終更新:2024-10-29 19:34:26
2319文字
会話率:13%
ある日、ネットに投稿された1枚の写真の話
最終更新:2024-09-29 14:08:05
1860文字
会話率:0%
おれが住む町、その駅近くに最近、ストリートピアノが設置された。誰でも触れていいみんなのピアノ。……見た瞬間、おれはため息が出た。
これで匂いを嗅ぎつけた蠅の如く自己顕示欲の塊が自分のマスターベーション動画を撮影しネットに投稿。感動しまし
た演奏者さん素敵感動が止まらない次に弾く人かわいそう私も生で聴きたい居合わせた人羨ましい! などと、称賛を浴びドクドクドクドク承認欲求満たしついでに金を稼ぎクソオブクソのキモイナルシスト野郎が始めは普通の会社員が下手な振りして実は超絶上手いんですとかカスみてーな演出しやがって……と思っていたら、どうも様子が違う。
「アン、アン、アンパンマ――」
と、ピアノの前で子供が演奏に合わせて楽しげに歌っているのだが、あれはそう、無人ピアノだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:00:00
1058文字
会話率:43%
『「神はサイコロは振らない」、そうアインシュタインは言ったが、本当のことを言う。
神はサイコロを振るし、そのサイコロには重りをつけてイカサマができる。』
篠岡 佑生(しのおか ゆう)、22歳。公務員として働く彼の平坦な人生は、ある日、インタ
ーネットに投稿された一つの動画によって一変してしまう。
超能力を手に入れ、自分を狂わせた真実を求める佑生、家族を奪ったものへの報復を求める桝田(ますだ)、自分の居場所を奪った来訪者への復讐を求めるたくみ、この暴動を終わらせる支配を求める政府...
それまで傍観者だったものは、その激動に何を見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:39:09
32797文字
会話率:33%
「人が恋に落ちる瞬間を見たい」
そう願った近藤奈津は、高校入学の日に出会った男子生徒・久徳千尋に告白されることとなる。
けれどその状況に、奈津は怒りさえ覚えた。ネットに投稿している自作の三文小説。感情移入できないと叩かれたその一つをそっくり
再現したような状況に、奈津は「そうじゃない」と叫んで。
瞬間、世界は歪み、告白前の時間へと戻った。
人が恋に落ちる瞬間を見たい――その願いは、千尋が恋に落ちる瞬間と告白を、奈津に与え続ける。まるで恋愛の神に弄ばれるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 16:00:00
170727文字
会話率:23%
文岡公威と本田沙耶香はインターネットに小説を投稿するアマチュア作家。公威は一切読者に媚びることなく、自分の書きたい作品を突き付けていた。一方、沙耶香は納得のいく作品を書けずに悩んでいた。沙耶香はネットに投稿されていた小説「自由の戦士」を読ん
で感銘を受ける。そして、「自由の戦士」の作者が公威と知り、弟子入りを志願するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 22:42:57
5765文字
会話率:16%
現代日本に住んでいた凛花は、日々自分の自撮りをインターネットに投稿しては拡散を繰り返し、自分の承認欲求を満たしていた。しかし、だんだんと感覚が麻痺していき、自撮りを投稿するだけでは承認欲求を満たせなくなるようになっていったある日、トラックに
引かれそうな友人を庇って死を覚悟すると、気付いたら異世界に飛ばされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 00:00:05
1410文字
会話率:17%
「2022年11月22日、君たちは東京を血の海とする」
主人公東柊一の自宅ポストに一通の手紙が届いた。誰かのいたずらと真に受けなかった柊一は放置した。そして、事件は起きた。
2022年11月22日、午後三時の東京渋谷スクランブル交差点
で大勢の人が血を吐いて倒れた。被害は拡大して、東京各地で謎のウイルスによって死者が多数確認された。
「これは中学時代の君たちが考えた人類滅亡案がもとになっている」
事件後に新たな手紙が入っていた。理解できない柊一は放置することもできず、中学生の頃に住んでいた町へと帰る。
そこで同じクラスだった江名瀬友絵と再会を果たし、同窓会があると聞いて柊一も参加する。
同窓会後、柊一は数々の事件に関わることになり、その事件は一つの事件へと繋がっていく。
東京血の海事件の被害に遭い、亡くなった同級生の葬式で柊一たちは新たな人類滅亡案を目にする。そこには東京血の海事件よりも規模の大きい日本滅亡の計画があった。
「ひょっとこ」と名乗る人物が人類滅亡の予告動画をネットに投稿し、世間は大騒ぎとなる。
柊一たちはひょっとこの正体を追い、人類滅亡の阻止に走る。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※2012チルドレンはnoteでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 00:00:00
89897文字
会話率:52%
五十年前、魔法は突然降ってきた。
魔法にはレベル1〜5までランクがあり、使用するためには魔法を所有する必要がある。
魔法の所有と使用が許可された特別区と呼ばれる人工島で&color(#538DC7){ 津雲直人 }は、相棒の&am
p;color(#F08A00){ メルティオラ }とともに魔法相続士として事務所を構えている。
魔法相続士の仕事は、死亡した者が所有する魔法を相続させること。レベル4以上の魔法を相続させることができるのはその島で直人だけなのだ。
唯一無二の能力を持つ直人であるが、彼は困っていた。直人がレベル4以上の魔法を相続せると肝心な魔法の効力が弱まってしまうからだ。
ネットに投稿された事務所に対する辛辣なレビューに気落ちしているところに、碧い瞳が印象的な少女が訪れる。
少女の依頼は『行方不明の父と姉を探してほしい』というものだったのだが、調査を進めるうちに様々なことが判明し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 08:00:00
113040文字
会話率:47%
ネットに投稿したオリジナル曲が全く再生されず、密かにヘコんでいた高校二年生の成瀬由香里。
そんな時に設立前の軽音部から作曲のお願いをされる。
それをきっかけにアマチュアガールズバンド日本一を決める大会、ガルテナへの出場を目指すことに。
仲
間と共に音楽を奏でる物語。
アルファポリスにも投稿してます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/961925907/779445766折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 16:00:00
174170文字
会話率:43%
2009/02/14 06:33 に別サイト様で書かせて頂いた過去作品の(改稿版)となります。
Bill Evans Live '64 '75
を 聴きながら
**
『 過去、別サイト様で書かせて頂いた初作品で……、(そ
れ以前のものは、掛け持ちしていた文芸部の新聞に載せていた小説(純文学)と、もう存在しないサイト様に載せていた4角関係の恋愛小説(bl gl含む泥沼もの)で、発掘は不可能でした)ネットに投稿した一番古い小説作品となります。
こちらにも載せて頂きたく思い、失礼致します。https://ncode.syosetu.com/n7540ep/』
と作品をこちらのサイト様に提出し合評の場に晒したものなのですが、やはり、未完は心苦しく、しかし過去過ぎて、意識のすり合わせが難しく、短編そのものを編集という形ではなく、別作品として(改稿)という形で、完結させることに致しました。
ご容赦をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 23:20:29
50128文字
会話率:10%
過去、別サイト様で書かせて頂いた初作品で……、(それ以前のものは、掛け持ちしていた文芸部の新聞に載せていた小説(純文学)と、もう存在しないサイト様に載せていた4角関係の恋愛小説(bl gl含む泥沼もの)で、発掘は不可能でした)ネットに投稿
した一番古い小説作品となります。
こちらにも載せて頂きたく思い、失礼致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 17:46:32
2691文字
会話率:19%
小説が好きな男は自らの不倫をネットに投稿した。
意味がわかると◯◯な話
最終更新:2020-05-23 14:26:11
3499文字
会話率:18%
少年が剣を取るとき、運命は動き始める――
《ファーリエンス王国》最南端に位置する村〈カリャ〉。
今年17歳となった少年ウォロ・カルゴンは今日、世界へと足を踏み出す。
親友と始まった旅。世界中を回るにつれて、彼らの仲間は増えていく
。出会い、離別、別れ。人々と触れ合っていくごとに、彼の心は少しずつ成長していく。
だが、忘れてはならない。
旅と言うのは、そんな簡単なものではないという事を。
少年の旅路とともに、世界の歯車は回り始めていくのだという事を。
彼らの冒険の果てに、何が待っているのか。
それはまだ、誰にもわからない――
初めてインターネットに投稿してからもう早2年。なのになかなか進まない物語。難しいですね、小説って...
全面改稿により、また一から投稿し直すことにしました私の記念すべき一作目「世界之守護者-worldkeeper-」をどうかお願いします...!
※カクヨムでも掲載しています。また、更新は毎週月曜18:00。別作品と章ごとに交互に投稿するので間隔があく場合があります。ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 18:00:00
31393文字
会話率:58%
高校二年生の結城は九月のある日、一年の頃の同級生である森田が小説を書いてネットに投稿していることを知る。
それ以降彼は、学校内にある「見えない境界線」や「無意識のカースト制度」に目を向けるようになり、徐々に考え方が変わっていく。
誰も
が見て見ぬ振りをする、境界線の「こっち側」と「あっち側」を描く青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 13:58:32
13060文字
会話率:26%