辺境伯令息との政略結婚を嫌がる正妃の娘のマリアッテ。そんなマリアッテに呆れて、ずっと冷遇されていた異母妹のトリシアを王城から逃がす意味もあり、彼女を辺境伯令息との結婚を進言する第二王子クレイ。そんな異母妹からのろけのような報告の手紙が来てい
る矢先に、スタンビートの前兆が現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 13:00:00
8772文字
会話率:48%
気が付けば、辺境伯夫人として転生していた。
前世でも夫だった元勇者と既に結婚済みって……しかも、今世でも彼はまた浮気を繰り返している。
え? 前世で不倫相手だった、元パーティーメンバーの聖女を第二夫人に迎えるですって!? ふざけないで!!
あなたの悪事を暴き、その立場、丸ごと奪ってやりますわ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:40:45
33343文字
会話率:24%
ある時、世界中で地震と共にモンスターと魔神が発生し、人類の一部は異能と呼ばれる力を獲得した、人々は軍と異能を持った者たちの力で一時的にモンスターを撃退した。
それから15年後、人々は防衛の範囲を『国』から『町』や『都市』に狭めることで何
とか戦線を維持、異能の研究も進み、異能を持った者のには異能者という名前が与えられ、異能者専用の養成学校も完成し、科学では無理なものの異能の力を強化する方法も見つかった。
ある町でモンスターが大量に発生するスタンビートの兆候が確認され詳しく調査するために遠征隊が出動した、遠征隊の中で、その場所には髪も服も肌も全てが真っ白な少女が、モンスターの血で体中を真っ赤に濡らしている「血濡れの白少女」というもう一つのうわさがあった、遠征隊のメンバーである細川 由佳(ほそかわ ゆか)はその「血濡れの白少女」に助けられ彼女を無事保護をすることに成功する、そしてだれも知らなかったこの「血濡れの白少女」が今町に迫っている危機を排除する鍵になることを、これから人類の繁栄に大きく貢献することを……
カクヨムにも投稿しています
初投稿同然の初めて安定した作品なので生暖かく見守ってください
あと超不定期投稿ですが、どうにか完結までは持っていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 15:50:21
18881文字
会話率:57%
2022年版 歴史の教科書「ミュンヒ王国の歴史」より抜粋
ロサ·ミュンヒ
彼女はミュンヒ王国第八国王王妃である。我が国の十七世紀の発展にもっとも影響を及ぼした人。
貨幣の統一(p.78~)、犯罪の厳罰化(p.83~)、奴隷の解放(p.8
6~)、1000年に一度と言われるスタンビートの完封(p.88~)、永世中立国宣言(p.101~)など、彼女の偉業は数知れない。
彼女は町へ下り、民の声を聞くことを大切としており、その姿勢は現在の王家にも受け継がれている。
私の名前はロサ·ミュンヒ。
先日、若干22才にして王妃になりました。
夫のハウゼン王を支え、この国をもっと発展させていきたいと思っています。
運の良いことに私には前世の記憶があり、また魔力量も申し分ないため、その能力を存分に活用していこうと思います。
ちなみにハウゼン王とは幼なじみのようなもので、持ちつ持たれつの心地よい関係を気づけたらと思っています。
まぁそういうことで、この物語はロサがミュンヒ王国をそのチートな能力で発展させていくお話です。
所々に自分の知識も混ぜていくので知らない単語とか出てくるかもしれませんが、楽しんで読んでくれたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 22:14:20
62087文字
会話率:24%
魔王討伐後、凱旋した俺たちを待っていたのは、厄介ごと。
アルメニア州で、3つのダンジョンが、同時にスタンビート。
国中の騎士・魔法使いが動員され、何とか結界を張り、魔法で土塁を築き、突貫工事で石壁を築き
土塁を築き補強する。
時機が魔王復活
と時期が重なっていた為、手が付けられなかったのだ。
魔王討伐を終えたばかりで、渋る俺に「伯爵の地位」「アルメニア州総督と州全域の領有権」
「リーフりット(エルフ)との婚姻許可証」を提示。
最後の「婚姻許可証」が決め手となって、この依頼を引き受けた。
1年半掛けて、Aランク~SSSランクまでの魔物を殲滅、駆逐した。
約束の報酬を貰う時になって、貴族院から物言いが付いた。
「旧アルメニア州の正当な後継者がいるのに、それを無視し、ドコの馬の骨とも分からむ輩に、
アルメニア州は渡せない!!!」と。
貴族派筆頭議員ドズル公爵が
貴族派議員の署名入り連判状を国王に渡す。
旧領主の息子が故郷を取り戻したい気持ちは分かるが・・・
危険な時は顧みず、安全が担保されたらコレである。
利権絡みなのは、子供でもわかる。
結局、数の力で押し切られた。
それでも「エナル川以西」の領有は認められた。
「文殊」の見立てでは「エナル川以西」は17万石。
「エナル川以東」は46万石だそうだ。
やっぱり腹立つ!!!クソ貴族ども。
でも、ここからが仕切り直し。
愛するリーフリット(エルフ嫁)と二人三脚で「街道一の領地」にしてみせるぜ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:16:38
258608文字
会話率:25%
魔法という概念が現れ、そして、魔物が出現してから五百年以上の月日が流れた。
魔物の存在により人類は徐々にその数を減らしていき、滅亡へと向かっていた。
そんな中、魔物に対抗するために育てられた魔法使いが一定の成績を得たことで、世界各地に魔法使
いを育てるための教育機関が作られた。
魔導学園と呼ばれるようになったそれは、人類の希望となるはずだった。
魔導歴652年、南アメリカ大陸最大の魔導学園が滅びた。
それは、全ての始まりだった。
その日を境に、魔物は魔導学園を集中的に狙うようになる。
その結果、世界中にあった魔導学園はその数を全盛期の三分の一まで減らしていった。
その原因のほとんどが、魔物が大量に押し寄せるスタンビートによってだった。
魔導歴832年、東アジア地区にあった魔導学園の一つが滅びた。
それは、世界中に衝撃を与えた。
その学園は、世界でも五本の指に入るほどの実力を伴った場所だったからだ。
これを機に、破滅の速度は加速していくことになる。
これは、その滅んでしまった学園で生きていた魔法使いたちの、その物語の一部である。
※この物語は、時系列にそって進む予定がありませんので予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 00:00:00
9637文字
会話率:29%
公爵家11男であるリュヌは日々を平穏に過ごしていた。
しかし十歳になる年、母や前公爵の命を奪った魔物暴走(スタンビート)が起きてしまう。
それから彼の日常は変化していくことに……。
最終更新:2016-07-26 18:41:43
1295文字
会話率:35%
新しい生活を求めて一人暮らしを始める|六興 裕太《むくみ ゆうた》は、奇妙な噂を耳にすることになった。それは、金沢で起きている幽霊的な超現象、そして、素手で人助けをする幽霊。幼馴染の友人である|立花 亮《たちばな りょう》にこの話をする
と、その正体を突き止めに行こう、という話になった。偶然通りかかった建物に異様な気配を感じた六興、その建物で見たものとは――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-04 23:45:31
647文字
会話率:32%