伯爵家の令嬢シンシアは、ラドフォード王国 王太子妃の専属侍女だ。
未だ婚約者のいない彼女のために、王太子と王太子妃の命で見合いをすることに。
相手は王太子の側近セドリック。
ところが、幼い見た目とは裏腹に令嬢らしからぬはっきりとした物言いの
キツイ性格のシンシアは、それが元でお見合いをこじらせてしまうことに。
そんな二人の行く末は......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 11:29:15
45779文字
会話率:37%
とある公爵令嬢の娘、読書好きのローザクリスティナ。彼女は生まれた時から前世の記憶があった。
彼女の前世の名前は華月(かづき)美夜(みよ)。読書好きは前世から引き継がれたものだったが、かといって勉強がとても出来るかと思えばそうでもなかっ
た。
側にはいつも同い年の幼馴染みで親友、シュガージュリエッタ(通称ジュリエ)がいて、彼女の方が何十倍も優秀な生徒だった。
クリスティナはプライドが高く気高い。それ故、キツイ性格に見られ現世でも上手く人間関係が気づけず気がつけばいつも独りぼっち。後ろからそっと手を握ってくれるジュリエが大好きだった。
そして現世に生きる問題は、この世界が誰かの手によって作られたものであると気づいてしまったことだ。
それは恐らくクリスティナが前世の記憶を引き継いだ為であろう。
この世界はクリスティナ……いや、華月美夜が前世で没頭していた、とある人気セラーの乙女小説の世界なのだ。
つまり、美夜は乙女小説の世界に異世界転生してしまったということである。
憧れていた夢の世界。けれども、美夜は知っていた。ローザクリスティナとジュリエのポジションを。ジュリエは王子様に美いられめちゃくちゃ幸せになるヒロイン。
対になるローザクリスティナとはジュリエを苦しめる存在、悪役令嬢なのだ。物語の序盤はジュリエと仲良くしていたものの、中盤、後半にかけては、それは凄い有り様で。書籍前の原作、某小説サイトのレビュー、感想を見てはクリスティナの悪口、悪口、悪口……ばかり。
ラストにあんなことになってしまったから、読者は大分スッキリしただろうけど、その仕打ちが自分に来る恐怖足るや……。ああ、恐ろしい。
「美夜、二人で幸せになりましょう」
……いや、乗り越えなければいけない問題は山ほどあるのかも知れないーー……。
(※性格がねじ曲がった悪役令嬢につきかなりの毒舌主人公です。小説の大半はギャグ要素多めの語り口調で進みます)
#悪役令嬢毒舌につきご注意を
#魔王と暮らすスローライフ
#バッドエンド……かもしれない。
#百合要素?含む
#乙女小説公式設定資料集(ネタバレ)で検索しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 00:00:00
121841文字
会話率:29%
元女子高生、現エロ漫画家、恋人は美少女の元親友だった──
谷中真里は男性向けエロ漫画家、二十五歳。
ある日、女子高生だった頃、ままごとのような恋をしていて、付き合って別れた可奈と街で偶然遭遇したのだが、思いっきり無視されてしまう。
真理は
、可奈が「今」何をどう思っているのか、様々な人に会い、それぞれの話を聞きながら答えを探る事にする。
おっとりした幼馴染みの美優ちゃん、がさつな妹の千香、明るくサッパリした男友達の大塚、漫画家仲間のエウレカと寧々ちゃん、キツイ性格の可奈の母親……
それぞれがそれぞれの思いを語り、真里が知らなかった可奈の姿が徐々に明らかになって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 16:39:33
91942文字
会話率:35%
私の婚約者は、すごく可愛い。
青みががった銀髪に湖の底のような青い瞳、スッと伸びた鼻筋に小さな赤い唇。小鳥のような可愛らしい声。
身体は、まだ発育途中だが、丸みをおびて女性らしくなりつつある。今でも魅力的な身体なのに、そのうち人に見せたくな
くて彼女を閉じ込めてしまいそうな自分が少し怖い。
兎に角、ほとんどの者が、美少女もしくは美人と言う容姿をしている。
髪や瞳の色からか冷たい人と印象を持たれ、吊眼で睨んでいるように見えるからか(緊張でガチガチになっているだけ)キツイ性格に思われている。
彼女の性格は、お人好しの少し抜けて(いや、抜けているのは少しではないかも?)、一緒にいて全くと言っていいほど退屈せず、思わず手を差し伸べて、抱き締めて、頭を撫でてしまいたいほど可愛い人だ。
婚約者にベタ惚れ王子の一人言です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 22:32:48
2460文字
会話率:13%
幼き兄妹3人は、皇帝と呼ばれる謎多き人物に聖杯を飲まされる。喉の乾きを潤した子供3人は、成長と共に、魔術を使えるようになっていた。性格がキツイ彼女は毒吐き、気の弱い弟は炎吐き、そして、長兄の彼は強気な回復術を使いまくる性格の悪さが際立ってい
た。彼らの物語はいつかどこかで始まるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 21:46:26
1094文字
会話率:79%
良家のご子息・ご令嬢である司郎(しろう)と立華(りつか)の二人は、親の決めた婚約者同士であり、その仲は決して良好とは言えなかった。キツイ性格で可愛いげのない立華に、嫌気が差し婚約解消まで考えていた司郎はある日、珍品収集家である父から一冊の『
日記』をもらう。それは表紙に名前を書いた人の本音が、日記形式で見れるという不思議な代物だった。半信半疑で立華の名前を書けば、そこに現れたのは――――。
ちょっぴり奇妙なすれ違い系ラブコメディ。
※完結しました! お読み頂き、ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 22:12:38
61626文字
会話率:24%
キツイ性格と高い身長から、男子から「鬼」と呼ばれた茂木麻美。しかしそれも今は昔の話……のはずなのに、高校生になった今でもそう呼ばれる事がある。そんな麻美はひょんなことから、クラスメイトの変人・真田聖に恋をしてしまった。その日のうちに麻美の気
持ちは幼馴染の伊坂咲弥にバレてしまい……。
幼馴染を巻き込んだ片想い恋愛ストーリー。
(ホームページに掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 21:11:57
28980文字
会話率:49%