その世界には魔法があった。
第一次世界大戦後、イギリス海軍拠点スカパフローにて拘留中のドイツ艦隊70隻あまりが消えた……。
それから20年あまりが経過した1940年。異世界から侵攻してきたムンドゥス帝国によって世界は大戦に巻き込まれ
ていく。南半球へ攻め入り、着実にその領域を広げた異世界帝国は、ついに北半球にも侵略の魔の手を伸ばしてきた。
アメリカ太平洋艦隊がハワイ沖にて撃滅され、大日本帝国海軍が誇る連合艦隊も、トラック諸島に襲来したムンドゥス帝国艦隊と交戦するも大敗を喫してしまう。
追い詰められる連合艦隊だったが、その救援に現れたのは、ワシントン海軍軍縮条約の結果、標的艦として沈められたはずの戦艦『土佐』らと、スカパフローで自沈したドイツ艦を再生した秘匿艦隊だった。
魔法技術研究部=魔技研の手によって蘇り、新たな姿となった艦と兵器を携え、日本は、異世界からの侵略者に立ち向かう。
※カクヨム、ノベルアップ+にも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 08:13:03
2335690文字
会話率:41%
18世紀初頭、アン女王戦争の時代に時代遅れの海賊(buccaneer)の道を選んだ”青ザメ”の頭目マリサは、総督から海賊の処遇と引き換えに海軍士官との結婚を約束させられる。そして士官は海賊の監視と人質として船に乗り込んできた。女王陛下の海
賊として生き残ることはできるか。
この作品はカクヨムでも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 00:25:57
269282文字
会話率:39%
1805年、トラファルガーの海戦でイギリス海軍はフランス・スペイン連合艦隊を打ち破り歴史的な勝利を収めた、かに思えた矢先、それは現れた。十字手裏剣を背負って海上に立つ不審な金髪の女はジャンヌ・ダルクを名乗り、イギリス艦隊に宣戦布告した。おお
、彼女こそ地獄から舞い戻ったジャンヌ・ダルク本人であり、忍者であった。人知を超えた技を持つ忍者に対しイギリス艦隊はなすすべもないのか? 否。忍者を倒すのは忍者だとしてジャンヌの前にもう一人の忍者、エドワード黒太子が立ちはだかる。サプライズニンジャ活劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:05:43
5757文字
会話率:46%
第2次世界大戦時、イタリア空軍は空軍力によるロイヤルネイビーの打倒、そして地中海の制覇を掲げていた。
しかしながら、開戦早々に水平爆撃の低い戦果に嫌気がさした軍部は方針を一大転換。
開発直後の虎の子雷撃機、SM79に地中海制覇の宿命を託す。
SM79は果たしてイギリス海軍のライバル足り得たのか?
知られざる全貌を洋書の翻訳から解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 18:58:37
3857文字
会話率:0%
圧倒的劣勢のフランス海軍がイギリスの戦艦と見合い、戦い、その後の話。
Rule_the_Waves_2実況プレイの某提督の艦隊 Part10でイギリスらしく沈んだ戦艦に感動したので
その勢いで書いてしまいました。Part11まだかなぁ
小
説の元になった動画(作者:ルドルフ様) → https://nico.ms/sm37976006
もちろん許可取得済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 22:59:03
1844文字
会話率:0%
魔法の類はあるものの、科学に押されすっかり傍流に収まってしまった西暦1922年の世界。未だに一部の国家では現象の正体を非科学に求めようとする機関が存在していた。いまや過去の存在となった陰陽師の溜まり場、大日本帝国舎密院非科学研究所、通称「
陰陽寮」もその一つである。
そんな折、英国近海で沈没したはずのドイツ帝国の戦艦が現れ、現地海軍と矛を交える事態が発生。科学では片づけられないとみた英国魔法省からの調査協力の依頼を受け、非科学研究所は腕利きの陰陽師や適当に選んだ科学者を訳ありの軍艦〈伯耆〉に乗せて欧州に送り出した。
その調査団に巻き込まれたのが天文台職員の鶴舞橘花女史。かたくなに非科学の類を排斥しようとする彼女だったが、どうもこの〈伯耆〉では分が悪い。天文知識を占星術に利用され、周りは大半が占いで動き、挙句の果てにこの艦の艦長が…「ヘンリエッテ」と名乗る、猫であった。
さて非科学的な存在の敵に対し、科学世紀に生きる彼らはどう対処するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 02:00:00
113159文字
会話率:44%
「ドイツ戦艦ビスマルクが実は40センチ主砲に換装されてました」という話です。
これをベースにさらにあちらこちらの史実を改変した架空戦記です。
史実では早い時期に戦没した戦艦ですが、しぶとく生き残る話にしたいと思ってます。
とまあ、こんな
感じで書き進めて来ましたが、ドイツ艦隊がジブラルタルを攻撃、根拠地としての機能を低下させたことから、地中海の戦局が一変し、北アフリカの戦局も枢軸側が優勢になり、スエズ陥落、とうとう日本艦まで到来します。
また大西洋で活発な活動をするドイツ艦隊のお陰で、大西洋を横断する通商ルートは遮断されたり、大きな損害を受け、英米からの対ソ連の支援が先細りになり、東部戦線の戦局にも影響出てきます。これは英米対ソ連の構図を生み出すもとになります。
大西洋でドイツ艦隊と対峙するため、太平洋の戦局はにらみあいが続いてますが、日本は戦線を整理するため大陸から撤兵、負けない体制作りに邁進します。その間、ソ連の裏切り行為が判明したことから、日本海軍はウラジオストクを攻撃。またインド洋経由でスエズ運河からドイツとの連絡を計り、技術供与が本格的になったりしています。
そしてこの後からは、日独及び英米、さらに他の国も入って来てソ連と対決します。
どうなりますやら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 19:27:33
201956文字
会話率:16%
一九四一年五月十八日、ナチス・ドイツの最新鋭戦艦『ビスマルク』がドイツ領ゴーテンハーフェンを出撃した。「ライン演習作戦」と名付けられた作戦の目的は、敵国イギリスの海上輸送網の破壊。戦艦を使用しての通用破壊だった。
『ビスマルク』の出撃を
察知したイギリス海軍は、本国艦隊は元より、ジブラルタルからも艦隊を動員して『ビスマルク』の撃沈を企画。対する『ビスマルク』に従うのは一隻の重巡のみ。イギリス海軍の大部分を敵に回す、『ビスマルク』の戦いが始まった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 22:32:23
28166文字
会話率:53%
舞台は近世ヨーロッパ。かつて海軍を捨てて海賊になった男の恋人は、海の魔物だった。今までなんとか人間に紛れて暮らしていたものの、とうとうその血が抑えられなくなった。一方、母から譲り受けた魔物の血に悩まされるイギリス海軍の将校。居場所を欲する
者達が選んだ道は?シリーズ『蒼碧の鎖』第五作です。話の系列的には、第一作と第四作の間です。ファンタジー要素は多めなつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 17:11:13
23468文字
会話率:43%
舞台は近世ヨーロッパ。何年も前、とある事件をきっかけに、海軍を飛び出し海賊になった男と、彼と過去に因縁があり、海賊の両親を持つイギリス海軍の貴族将校。更に、強大な力を持つスペイン海軍の将校も加わり、因縁に決着をつけるべく、彼らを中心に世界
が今、動き始める―。『蒼碧の鎖』シリーズ第4部です。第1作目の続きになっています。ファンタジー要素は少なめ、残酷描写ありです。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-21 16:01:02
47696文字
会話率:42%