月夜にアコーディオンを弾くために外へ出た男のはなし。
最終更新:2024-02-26 17:22:33
1885文字
会話率:15%
「ハリネズミのジレンマ」というお題での、歪んだ童話風。タイトルはダニエル・コランというアコーディオン奏者の楽曲から借用。
最終更新:2024-02-04 22:18:52
1941文字
会話率:10%
「僕、アズって言います。で、隣の女の子が」
「ユーフォって言います」
「僕たち、旅芸人をしてるんですけど、音楽を奏でたり手品をしたりするんじゃないんですよ。こう、面白い話をして、それで皆さんに笑っていただくような芸なんです」
「笑って楽しん
でもらえたらこの木箱に投げ銭とかお願いします!」
「面白くなくても入れてください、星とか」
「……星って何?」
「さぁ」
「そんなことよりアズ」
「なんだいユーフォ?」
「私が持たされてる、この桃色の細いアコーディオンみたいなのってなに? 私今まで見たことないんだけど」
「それはハリセンって言って、東方の旅芸人が使っているらしい」
「大きすぎない? それに毒々しいピンク色で、持ち歩くのも恥ずかしいんだけど」
「東方の剣術使いの旅芸人が発明したという由緒ある品だよ」
「でも、何故ピンク色?」
「それは僕の趣味。あと魔法で派手な効果も仕込んでおいたから!」
「アズの趣味が悪いだけじゃない!」
私はハリセンを思いっきり振り上げた……
そういう話です。
「あ、あと漫才してるよりドタバタコメディやってる方がずっと多いよ!」
「それこのタイトルに対してどうなのよ!」
(もう一度ハリセン一閃)
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「あ、あと他サイトでも掲載してます! 今のところ、最大10話ぐらいのエピソードで時々集中連載して行く予定です、よろしくお願いします!」
「だからどこの誰に言ってるのよ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:38:27
17366文字
会話率:40%
街の片隅、その路地裏で人間に怯える様に暮らすダークエルフの少女。
ある日、アコーディオン弾きの青年ウィルと出会う。
逃げてもの逃げても、追いかけてくる青年。
始めはその優しさが信じされなかった少女も、青年と一緒に暮らすことに。
青年の夢は、
歌で世界を平和にする事。差別の無い世界を作る事。
少女の歌声が有ればそれが可能だと信じた青年は、少女の為の曲を書き、その歌声を録音するための装置を開発するも、貧しい生活がたたり倒れてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 11:19:58
4938文字
会話率:27%
アコーディオン弾きです。大道芸人です。アコーディオンの先生をやっています。
アコーディオンって凄いんです。弾くだけでグルーヴが出ちゃう楽器なんです。
アコーディオンを弾いていると、「音楽」って「音を楽しむ」事なんだなぁ〜って思います。
ア
コーディオンを通して色々と感じた音楽の事、芸人として体験した様々な経験談などなどを書いていきます。
興味本位で生きてきた人間なので、音楽に限らず映画や舞台の話も飛び出しますが、出来るだけ「芸事中心」にまとめる予定です。。。多分。。。
ほのぼのと進めていくので、気楽に読んでいただけたら嬉しいです。
では!! はじまり〜 はじまり〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 02:09:21
23979文字
会話率:0%
―――この王国には二人の人物がいた
一人は平民の男、もう一人は王国の姫である。
彼らは決して出会うことが出来ない、近くて遠い存在であった。
だが激動の時代と世界は彼らを許さなかった………。
初めての短編小説です!ぜひ読んで、評価もお願いし
ます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 17:54:33
2508文字
会話率:19%
私は、旅をしていた。
最終更新:2020-08-31 16:19:06
234文字
会話率:0%
じめい‐きん【自鳴琴】
オルゴール。
奇行の多いアコーディオン弾きに興味をそそられ、接近する若いトランペット吹き。
はじめて会った時から不気味さを感じつつも、その奥にちらつく秘密を暴こうとするトランペット吹きは最後に何を見るのか。
別の
SNSに発表した作品の再投稿です。
残酷かどうかはともかく、ショッキングな描写はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 17:12:27
7149文字
会話率:37%
少女Aはアコーディオンを知らなかった。
※角川小説主催のTwitter小説(2016/2/29閉鎖)で投稿したものを推敲しています。
最終更新:2016-02-13 00:00:55
752文字
会話率:4%
サキソフォンの足踏みで水が湧き、アコーディオンの旋律が水流を導く。
コルネットが語りかければ太陽が覗き、オーボエの音色を聴いて草木が顔を出す。
ホルンは動物とお喋りの真っ最中だ。
ここは音楽の国、イルオーネ。
ここの人々は皆、不思議な
楽器とともに暮らしているーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 21:58:53
48866文字
会話率:35%