とあるやしきでは、ふたつでひとつのものが、
いつのまにかひとつふえて、みっつになっていることがある。
最終更新:2025-02-12 17:09:56
5788文字
会話率:12%
加茂野茉凜は、背の高さにコンプレックスを抱える十六歳。とある理由から一人で旅をしていた。そして、旅先で立ち寄った公園で美しい少年と出会う。しかし、その少年は獰猛な獣のように彼女に鋭い視線を向け、冷たく彼女の夢を否定する。憤慨した茉凜はその
場を去るが、少年の寂しげで儚げな雰囲気が気にかかり、翌日再びその場所に足を運ぶ。
二人の出会いは、深淵の血族と呼ばれる異能結社によって引き起こされる運命の序章であった。茉凜は、少年との関係を通じて、彼女自身の運命と向き合うことになる。
少年の名は弓鶴。深淵の四つの色の流儀の規格から外れた番外の色を持ち、敵対する術者の蓄積した力をすべて奪い、相手の持つ流儀さえ取り込んでしまう、底なしの器と怖れられ、厄災の象徴とも希望の象徴ともされる存在。その異能の名は「深淵の黒鶴」。
黒髪のグロンダイルの前日譚。加茂野茉凜が主人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 06:46:17
52318文字
会話率:36%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2017-11-16 19:19:33
229文字
会話率:0%
双子の加代と千代。彼女たちはふたつでひとつなのか。悪とはなんだろう。そんな気持ちで走り出した小説です。
最終更新:2017-07-23 01:26:40
550文字
会話率:25%
表と裏。ふたつでひとつ。どちらか一方だけというのはありえない。
最終更新:2017-03-19 18:41:59
1484文字
会話率:4%
超短編 その2
片方の科学者の話
最終更新:2012-02-04 18:00:00
360文字
会話率:100%
超短編
考えたのそのまま書いた感じです
最終更新:2012-02-04 18:00:00
273文字
会話率:25%
ふたつでひとつの音が鳴る。
キーワード:
最終更新:2009-12-04 12:17:54
584文字
会話率:5%
ひとつ屋根の下で暮らす男女。恋人同士ではない、ましてや夫婦でもない。奇妙な関係。でも、お互いに徐々に惹かれあっていったが・・・。ふたつでひとつの物語をお届けいたします・・・。
最終更新:2009-06-12 01:42:51
6386文字
会話率:13%