お前は追放だ――ギルドマスターにそう告げられ全てを失ったおっさん冒険者。世の中に絶望しかけた彼であったがひょんなことからかつて異世界の勇者が遺したとされる書物(実はスポ根漫画)を手に入れる。異世界の文字は難解であったがなんとか読み解いた結果
、とうきゅうやきゅうぎという文字が判明。そうか!これはきっと闘球と球技、つまり球を使った武術なんだな! そう判断したおっさん冒険者は、かつての勇者が遺したスポ根漫画の数々を誤って読み解き、独自の戦い方を構築していくこととなる。必殺シュート……そうか必ず殺す奥義だな! 魔球? 魔法のような球か! 必殺シュートで群がる竜を一網打尽、魔球で最強の巨人も粉砕ストライク! 万を超える魔王の軍勢も華麗なドリブルできりきり舞いに! スポ根漫画の技の数々を次々と習得していったおっさん冒険者には伝説の魔法使いでも勇者の末裔でも最強の聖騎士でも全く相手にならない、究極の球技無双が今幕を開ける!
※ノベルアップ、カクヨム、アルファポリスでも公開してます。
※タイトルは変更になる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 20:55:51
279275文字
会話率:63%
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
目の前に、ビルの壁が、広がった。
灰色のコンクリート地に、ところどころ小窓を付けた、ビルの壁が広がる。
パラパラと音がするかのように、ところど
ころ、コンクリートは剥げている。
ビルの両脇には ‥ 俺から見て斜め左右には、三階建ての住宅展示場にありそうな家が広がる。
見渡す限りの平原。
地平線が、クッキリと見える。
緑を含まない、土むき出しの平野が広がっていた。
おい、ビルは?
おい、家屋は?
おい、町は?
『ほな、探検でもするか』
《何か》は、太い鉄パイプ製(と思われる)の脚に支えられた、パタパタ掲示板(昔の目覚し時計で時刻部分がパタパタ回転するやつ、の掲示板タイプ)だった。
しばらく見ていると、最後の桁の数字が1~6のどれかの数字で止まると同時に、その前の桁の数字が0か1か2の数字に動いている。
つまり、最後の桁が6になったり3になったりすると、その前の桁が2になったり0になったりする。
なんや、分かったことがある。
カウントは、一拍・二拍が一組で、続いている。
つまり、一つのカウントが終わると一拍の間が空き、続く一つのカウントが終わると二拍の間が空く。
それが一組になって、バタバタ数字の回転は、続いてゆく。
カウント、一拍の間、カウント、二拍の間、カウント ‥ というように。
二拍までを一組にすると、一組に表される数字は二つ。
多分、二拍で区切ってるから、二つの数字は、それぞれ独立しているはす。
数字は、01~26の二十六。
『アルファベットの文字数やん』
カウント板の横に置かれる、朱色のローマ字キーを眺める。
二十六文字やね。
二十六文字やんな。
二十六文字やし。
‥ 二十六文字!
二十六文字なのか!
そうか!
ローマ字変換!
繰り返されるセンテンスを、抜き出してみよう。
かんじざいぼさつぎようじんはんにやはらみつたじ
しようけんごうんかいくうどいつさいくやくしやりししきふいくう
くうふいしきしきそくぜくうくうそくぜしきじゆそうぎようしき
やくぶによぜしやりしぜしよほうくうそうふしようふめつふくふじよう
ふぞうふげんぜこくうちゆうむしきむじゆそうぎようしき
むげんにびぜつしんにむしきしようこうみそくほう ・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:58:35
22097文字
会話率:24%
気がつくと大好きな「クーラブ」の世界に転生してた僕。
でも、転生したのは主人公では無く、ざまぁされて破滅するヒロインの彼氏だった!
そうか!破滅フラグを回避してハッピーエンドになる様に頑張ればいいんだ!
って、ちょっと待って!これ転生直後
に破滅フラグ回収してるじゃん!
このままだと破滅しちゃうじゃんか!
いや……まてよ?まだ完全に破滅するまで時間が残ってるって事は、まだ間に合うかもしれない!
そんな僕の新しい新生活と、そこで知り合った1人の女性との本来のシナリオから外れたラブコメ作品!
そして、明かされる『クーラブ』の秘密とは?
そして、ざまぁしてきた筈の、ヒロインだったけど……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 20:34:01
5307文字
会話率:36%
「よって、あなたとの婚約は破棄する」
婚約を破棄を宣言された主人公、神鞭荊。
そんな婚約破棄の場に割り込んだ男がいた。
「そうかそうか!つまり、このときをもって、彼女はお前たちと一切の関係がなくなる、と言うことだな!なるほどなるほど」
嬉しそうに言う男は唐突に告げる。
「さあ、断罪を始めようか」
婚約破棄された令嬢と、そんな彼女を監視するヤンデレストーカーのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 12:00:00
5971文字
会話率:52%
時は西暦2200年。パソコンやAIの発達により誰もがVRゲームを作れるようになった時代。ネット上では自分の考えた最高に面白いゲームを作り、投稿サイトで配信するのが流行していた。各々がダウンロード数や評価で一喜一憂する中、2・3年前から頭角を
表し始めたゲームクリエイター『リナリア』。彼、もしくは彼女は自らの作品を商業化せずメディアの前に出ることも無く謎のベールに包まれているのだった。
「そういえばまた私の正体考察スレが立ってたんだけどさ、1番有力な候補が中年親父(公務員)なんだけど。本物がこんな美少女だったって知ったら皆どんな反応するのかな?」
「見事なまでに真逆行ってんの面白いな。それはそうと、もう美少女って言える年じゃなくね?」
いったい誰が信じるのだろう。男の部屋に上がり込み座椅子で最大限にだらけながらスマホをいじっているこの女子大学生が『リナリア』だということを。
「うっさいなぁ。まだ20代前半だからセーフだよセーフ!」
「はいはい。じゃあそろそろ再開するけど準備OK?」
ただの冴えない男子大学生が『リナリア』の新作を全てテストプレイさせられているだなんて。
男がVRにログインし静かになった部屋。女が1人呟いた。
「これでダメだったらもう生まれ変わるでもしてくれないと……?そうか!生まれ変わらせれば!!」
女がキーボードを叩く音のみが響く。2時間ほど経ち女の手が止まった時、パソコンには一つの企画書が映されていた。
『fantasy life simulator 』
これはゲームクリエイターとゲーマーによる少しズレた青春の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 04:37:52
6094文字
会話率:42%
10年ぶりに旧友達と会う予定だった辺野モヘジは突如デスゲームに巻き込まれる
しかし
「俺は宇宙警察のエージェントだ」
「某国の人間兵器ダ」
「伝説の侍の転生者でござる」
旧友達の突然の告白に混乱するモヘジ
そうか!これは敢えてピエロを
演じることで、デスゲームの主催者連中に冷水を浴びせる算段か!
モヘジは合点がいくと自身もその計画に乗るのであった
「俺は実は超能力者なんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 18:19:36
5721文字
会話率:36%
ある男が『輪廻のレクイエムコード』というアニメの世界に転生してしまった。
彼は前世の記憶でこの世界がバッドエンドへ向かっていくのを知っているが、自身の力ではどうにもならないことも理解していた。
仕方がないのでアニメの主人公達の活躍を肴に世界
の終わりまで楽しもうと考えていた。
が、あれだけ好きだったバトルシーンのハズなのに何故かテンションが上がらない。
「そうか!BGMが無いのか!」
バッドエンドを止める気も助言する気も無い男は戦いにBGMをつけることにした。
それが世界の行く末を変えるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 23:00:00
3443文字
会話率:6%
朝からカラスが鳴きまくっています。
そうか!今日は燃えるゴミの日だった!
最終更新:2022-06-16 04:18:29
445文字
会話率:0%
晩飯にラーメンすすりながら思いついた話。後悔はなくもない。
最終更新:2022-06-07 07:12:54
2993文字
会話率:0%
メインタイトルの執筆が思うようにならず、夜中に目覚めて再度眠れなくなったテンションによる文章。書いた後悔はなくもない。
最終更新:2020-10-07 01:55:09
2500文字
会話率:0%
何故割り算で0を使わないのか。
その答えは特異点にあった。
最終更新:2022-01-07 00:06:32
1002文字
会話率:0%
魔王城についた!これで後は魔王を倒すだけ!!いざ魔王城へ!!ってアレ?扉開かないんだけど?
ああそうか!ラストというだけあって何かしらのギミックで開くようになるのかなるほどなるほど...って開かん!!スイッチもないし敵も倒したし...そう
いうので開くやつじゃないの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 17:55:25
2035文字
会話率:60%
前世では天涯孤独なまま生涯を閉じたが、今世の私には母がいた。母がいる幸せに満たさていた私だったが、その母が病弱なことを知ってしまう!!
しかし、この世界には魔法がある! その魔法の力でなんとか母を癒せないのか? 私にその能力はないの
か!? 私の祖母は魔法の達人だったというのだから素質はあるはず! どうすればいいんだ!? 手がかりは、祖母は剣豪のようなマッチョだったということ。
そうか! 魔法を使うには筋肉があればいいんだ! そう閃いた私は、前世の知識を使って体を鍛え、いつか魔法の達人になり、必ず母を癒してみせると誓うのだった。
なんて鍛えていったら、自分でも惚れ惚れする筋肉女となっていき、魔法も身につけられ、その筋肉を気に入ってくれる素敵な男性まで現れる。 あれれ? しかもいつの間にか私は聖女とか呼ばれてるぞ? 私の人生おかしくない? まあいいか! 筋肉はすべてを解決するのだ!!
という脳筋のお話。
小説初挑戦です。生暖かい目で見ていただけると幸いです。
完結済みですので、よかったら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 12:00:00
134895文字
会話率:36%
自身の所属する犯罪組織のボスへの復讐計画がバレ、殺されてしまった。
そして全く知らない場所で目を覚ました。
見たことのない動植物ばかり。
なんだここ?何がどうなってんだ!?
固有スキル『刻み込む者』ってなんだ!?
アタシはただの売人兼
彫師だ!
でも、この世界にも犯罪組織があるのか。
だったらせっかくだし、八つ当たりにこっちで復讐を果たそうか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 01:08:14
3865文字
会話率:32%
僕はコイツをどんな風に殺そうか!
僕は、子供の頃からずっと嫌いな男がいる、、、!
僕の幼馴染の【真也】だ、、、!!!
子供の頃から、調子のいいやつで、、、!
何か、自分に都合がよくないと思う事は、、、?
何でもかんでも、僕に押し付
けてくる、、、!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 03:00:00
2353文字
会話率:35%
寂しがり屋の最強魔王が行き当たりばったりに、個性的な女の子たちと楽しくワイワイ旅する物語です。
最強の魔王、ジルは今日も一人寂しく玉座に座る。
「勇者来ない」
勇者が来なくなって毎日が孤独だった。
「一人は寂しい。女の子と仲良くなり
たい」
ジルは勇者が羨ましかった。
「勇者は女の子と仲良く旅できるのに、僕はここで独りぼっち」
そんなある日思い立つ。
「そうか! 僕が勇者になって女の子と一緒に僕を倒す旅をすればいいんだ! 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 16:02:53
22219文字
会話率:67%
登場人物:
清志(きよし) 高校三年生で卒業間近の男の子
渦予音(かよね) 清志の同級生で幼なじみの女の子
千歳(ちとせ) 渦予音の妹で小学5年生の女の子
* * *
ストーリー:
僕こと清志はこの春に高校を卒業してし
まう高校三年生!
でも、まだやらなくちゃいけないことが残っていたんだ……。
それを終えるまで、卒業するわけにはいかない。
卒業するまでになんとしてでもやり遂げるんだ!
「諦めたらそこで青春終了よ」
「でも渦予音……無理だよ、もう……」
「まだあたしたちの青春は終了していないわ!」
「なんだって!?」
「ふっ、『あの子』という最後の希望が残っているじゃないの」
そ、そうか!
そうだ、彼女ならきっと……ぷるるるる、ぷるるるる。あ、もしもし千歳ちゃん?
清志だけど、いまから僕たちの高校まできてもらえないかな?
うんそう。いつもみたいにお姉ちゃんの渦予音がきみにってさ。できればいますぐ!
じゃあ待ってるから!
そして彼女はやってきたのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 22:43:00
498文字
会話率:95%
Find me in them!!!作中作品、病魔撃退魔法少女☆(独立版)
「ひかりです!」
「みゆう……」
「今度から、このちっちゃくて可愛い私の親友のみゆうと高校生になります!」
「ひかり、ここ、あらすじ言うところだから」
「あぁ!そ
うか!えっと、私たちはある日、おそろいのスクールバッグを買いに行ったのですけど、帰り道に病魔が現れ……えっ!?私たちが魔法少女に!?って話です!」
「飛びすぎ……」
「ふぇっ!?じゃあ、コールはみゆうがやってよぉ〜」
「えー……むり」
「お願い!何かあったら私が助けるから!」
「じゃぁ……えー、Find me in them!!!作中作品、病魔撃退魔法少女☆ 魔法あり、百合あり、殺人あり、お注射あり。少女たちの日常×非日常、どうぞ犯罪者のごとく覗き見してください」
「みゆうちょっとぉぉぉぉぉ!!!!!」
「なに?あたしは事実を言ってるだけ……」
「合ってるけど、それだけピックアップしないでぇ!あと、読者の皆様に犯罪者は、アウトだよー!」
「あーなーたーたーちー……」
『あ……あんり……』
「そんなにお注射されたいのかしら?」
『ヒ、ヒェェエエ工!!!!!』
※失礼いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 22:25:37
14053文字
会話率:60%
これはヴィルヘルム王国の第1王女と、龍人族の少年との出会いと旅立ちの物語。
「今日から私がお前の主人だ!」
檻の外から言い放つ紅蓮の髪と瞳を持つ王女と、明らかに警戒心を放ちながら見上げる黄金の瞳の剣闘士。
様々な常識がぶっとんだ最強執事の爺
やや、メイド兼暗殺部隊所属の猫耳少女、妹溺愛なシスコン王子に、忠誠心の塊な騎士団長が織り成すドタバタほのぼのラブ(?)コメディー。
「姫様、女子力(物理)という言葉を知っておりますか?」
「・・・そうか!惚れされたければ戦って勝てということだな!」
「にゃははは、姫様ファイトですにゃ!」
「・・・・・(妹よ、それは違う気がするのだが?)」
はたして薔薇姫は龍の騎士の心を射止めることができるのだろうか!?(*物理的にではなく)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 14:14:56
46508文字
会話率:38%