自分が誰なのか分からない少年は一人森の中で目を覚ます。名前も家族も家も、この世界のことさえも記憶にない状態で、少年は己の導くままに異世界を旅することにした。旅を続ける中で少年は自分が何者なのかの記憶を取り戻していく。すべての記憶が戻った時、
少年はいつかの青年との再会を果たすのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:20:20
3208文字
会話率:61%
猫西には忘れられない友達がいた。
小学生の頃に出会った野良猫。中学生の頃に出会った同級生。すべての記憶が後悔とともにある。
それでも過去を抱えながら、猫西は今日も生きていく。
アルファポリスにも掲載しています。
拙作のベースとなったシ
ョートショート「友と残映」「片想いの梅雨」はノベルデイズに掲載しています。
© 2023 Asatsuki Sato折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 19:05:14
32255文字
会話率:34%
目的もなしに山歩きすることが好きな私の話。
とある小さな部落に入る。雑然として品物を並べただけの雑貨屋に入る。50歳くらいのもんぺ姿の女性がビールを出して接待してくれる。そして女性は急ぎの用があるからと言って出ていく。1人残された私の前に
、奥の部屋から骸骨のようにやせ細った老人がはい出てくる。
タイミングよく戻ってきた女性は老人を奥の部屋に連れ戻すと、私に世にも不思議な話をする。
それはこの部落の北側に鎮座する神社の奥が神の山になっており、その中に入るとつるつるした岩で出来た空洞がある。その中に入ると、前世のすべての記憶が蘇ってくる。
「私と老人は前世では夫婦だった」女性は語る。
そして今夜女性と老人は空洞に入ってあの世に行く。来世は完全な夫婦となって生まれ変わる。
“私”は女性と老人とともに神社の奥に鎮座する神の山にはいる。
神の山の洞穴で女性と老人が消える。あの世に旅立ったのだ。1人になった私は瞑想にふける。肉体と精神が高揚する。・・・私は神だ・・・心の中に充実した実感がわく。
そして意識を失う。気づいたときは隣町の神社に居た。
隣町まで歩く。しかし神社も神の山も、部落もすべて消えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 10:29:11
25574文字
会話率:9%
目が覚めたとき、そこは川の中で、自分は魚の姿になっていた。
何故魚の姿になっているのか、そもそも自分は誰なのか。
前世では人間だったという記憶だけを残し、自分に関するすべての記憶が無くなっていることに困惑しつつも、生きるためにその世界
で生活をするために獲物を狩る日々が始まった。
そしてどうやらこの小魚は進化して行くと龍になれるらしい。
そのことを『天の声』という技能から聞き、生きていく目的ができたと、この世界を堪能しにいくのだった。
この物語は、小さな魚が龍になることを目指す、そんなお話。
【書籍化決定】
第一巻、12月5日よりKADOKAW ドラゴンノベルスにて好評発売中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:00:00
1480545文字
会話率:28%
はるか昔、アルモア王と三人の勇者によって倒された伝説の魔王が、再び蘇ろうとしていました。
だが魔王がいずれ復活することを察知していた時の人々は、魔王を完全に消し去るための魔法をすでに編み出していたのです。
世界を闇から救うために必要な究極の
魔法、ゾルドとハマン。
だが、この二つの魔法には悲しい定めが・・・。
ある日鉱山で働く青年アレンが、難破した船に乗っていた美しい娘を助けたが、その娘は記憶を失い、自分の名前以外何も覚えていなかった。やがてその娘(エレナ)に恋心を抱いたアレンは、少しづつ蘇る彼女の記憶をたどりながら、仲間のリサ(魔法使い)、ネイル(トレジャーハンター)たちと、壮大な冒険へと旅立つ。
そしてエレナのすべての記憶が戻った時、驚くべき事実が明らかに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 08:43:27
269697文字
会話率:41%
すべてを投げ出してしまおう。そう考えて窓を開けた14歳の大晦日。
出会ったのは、不思議な少女だった。提示されたのは3つのルール。1つは、365日毎日違う女性の人生を送ること。ただし、干渉はできない。2つめは、体験する人生はすべて29~30
歳の女性のもの。3つめは、記憶が毎日リセットされるということ。そして、1年後の大晦日になったらすべての記憶が戻ってくるという。
こうして、私の不思議な1年間がはじまった。
※完結済ですが、たまに新しい話を追加しています。
※この作品は、2018年にブログ「365日のとっておき家事(http://365kaji.blog.jp/archives/route365/0.html)」に掲載していたものを加筆修正し、書き下ろしを加えたものです。
※本業では家事術の実用書を書いています。『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷)等。なので「家事がしたくなる小説」を目指した小ネタを入れてます。なお、より小ネタが多いのは『幽霊の花嫁修業』という作品のほうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 23:33:04
74525文字
会話率:19%
元婚約者のルナード王太子殿下と、その浮気相手のリアネ・ルーハッド男爵令嬢に嵌められ、冤罪で処刑された侯爵令嬢、アリーネット・グロスウェル。
だが、この世界はある者の手によって1000回ループさせられていた。
アリーネットに記憶はなかったが
、
毒殺223回、刺殺128回、処刑375回、溺死122回、獣に喰われて死ぬこと152回。
そんな凄惨な死を繰り返すこと1000回、変化が訪れる。
1000回目に処刑で死んだあと、この世界の神と名乗る男がアリーネットに接触してきた。
「やっと干渉することができた」とそう言って、謝ってきた彼は頼みがあるという。
アリーネットは復讐するために、その頼みを聞くことにした。
そして、またループした。今度は1000回すべての記憶を持って。
もう二度とループさせない、そして私を嵌めたものは絶対に許さない。
復讐してやる、ついでに世界もぶっ壊す。
そんなハチャメチャなアリーネットの復讐が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 11:00:00
2248文字
会話率:41%
元婚約者のルナード王太子殿下と、その浮気相手のリアネ・ルーハッド男爵令嬢に嵌められ、冤罪で処刑された侯爵令嬢、アリーネット・グロスウェル。
だが、この世界はある者の手によって1000回ループさせられていた。
アリーネットに記憶はなかったが
、
毒殺223回、刺殺128回、処刑375回、溺死122回、獣に喰われて死ぬこと152回。
そんな凄惨な死を繰り返すこと1000回、変化が訪れる。
1000回目に処刑で死んだあと、この世界の神と名乗る男がアリーネットに接触してきた。
「やっと干渉することができた」とそう言って、謝ってきた彼は頼みがあるという。
アリーネットは復讐するために、その頼みを聞くことにした。
そして、またループした。今度は1000回すべての記憶を持って。
もう二度とループさせない、そして私を嵌めたものは絶対に許さない。
復讐してやる、ついでに世界もぶっ壊す。
そんなハチャメチャなアリーネットの復讐が始まる。
※復讐の描写はそこまで激しくならないと思います。作者がそういうのが苦手なので。
初めて書いた作品ですが、良ければ読んでください。更新は遅くなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 09:00:00
4957文字
会話率:37%
ボクは、しゃっくりをすると? すべての記憶がリセットされる!
___ボクは、ある病気なんだけど?
それが、【脳の病気】なんだ!
最終更新:2019-11-28 03:00:00
1720文字
会話率:14%
目を覚ましたら、すべての記憶がなくなっていた。
一体、わたしはどこの誰なのか。自分探しの旅が始まる。
最終更新:2014-10-13 23:58:58
20297文字
会話率:70%
あなたの記憶の中には、たくさんの大切な記憶があります。あなたの記憶ひとつひとつがあなたの宝物。
でも、もしあなたのすべての記憶が
あなたが今見ている夢だったら
どうしますか?
最終更新:2013-09-16 12:53:17
1863文字
会話率:21%