高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長
女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日サラが規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 17:00:00
65054文字
会話率:44%
とあるトンネルで体験しました。
ものすごい速さでした。
最終更新:2023-02-09 00:29:32
200文字
会話率:0%
こういう時、陰キャの脳内ってものすごい速さで回転してると思う。
最終更新:2020-02-09 12:00:00
1473文字
会話率:13%
ある島の住人、涼宮愛は、高速道路での残虐無比な殺人事件の犯人に惹かれるように探し求める。一方、その三年前に創楔会の教徒に依頼を受けた松本弦治も彼に惹かれ、、、。 現在と過去。現実空間と仮想空間。圧倒的な悪と絶対的な光。全てが交差し、物語は信
じられないほど歪みながらものすごい速さで突き抜けていく。そして見えてくる彼の輪郭とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-20 12:41:14
791文字
会話率:13%
僕望愛存在証明以男女会話於性交
最終更新:2015-09-19 04:37:48
1714文字
会話率:0%
原文
「一斉にスタートしました。赤組さん速い、速いです。二位の白組さんを大きく引き離しています。三位の青組さん、四位の緑組さんも頑張れ! あ! ここで三位と四位が入れ替わりました。緑組さん、白組さんに追いつこうとしています。あっ! 赤組さん
転んでしまいました。その間に白組さん緑組さんが追い抜いて行きます。赤組さん、頑張れ! ファイト! 先頭は白組さんと緑組さん、ほとんど同じくらいの速さです。赤組さんもハプニングがありましたが、ものすごい速さで追いかけています。青組さん、青組さんガンバレ! あっ! ここで順位が入れ替わりました。緑組さん、白組さんを抜きました。もうすぐでゴールです。(パァン)緑組さん、一位! 白組さん仁位! 続いて赤組さんもゴールです! みんな頑張りました。そして最後に青組さん! ガンバレ! もうすぐでゴールです! グラウンドのみんなも声援を送っています! (パァン)青組さん、ゴールです! みんな良く頑張りました。青組さんも頑張りました。お父さんお母さんも拍手で健闘を称えています!」
これを題名っぽくアレンジします。相当な改変ですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-07 20:21:08
1038文字
会話率:0%