☆あらすじ★
ある日、セイマ・ノヴァイは、依頼主から報酬として、虹色にかがやく石をもらった。
そして、その虹色にかがやく石をギルドメンバーにみせたると、スタナシア・ミィフェが持つペンダントの紫の石と共鳴しあい、光をはなった。
すると、
その光がギルド全体をおおいつくしたと同時に、ギルドの外では磁気嵐がおき、建物が激しく揺れだした。
その揺れがおさまり外をみると、そこには広大な草原がひろがっていた。
そして、セイマ達のいたグラムリバーズとは違う世界であり、ここはレインボーストーンリーフである。
そう、セイマ達はギルドごと、この世界に転移していたのだ。
セイマ達は、元の世界にかえる方法をさがしながら、その間スタナシアの出生の秘密をしる。
そしてセイマ達の 異なる世界どうしをつなぐ、絆のストーリーが今ここに幕をあける。
☆ノベルアッププラス同時連載★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 00:48:55
10162文字
会話率:39%
ウラブによって、人は生きるよろこびを知り、地は満たされ、そして世は統べられる。
ウラブという絶対の存在への信仰によって人々の生きる世界で、ひとりの預言者がウラブの声を聞いた。
「これより千年ののち、人々が、わたしの声とみずからの心を
見失い、闇が世界をおおいつくすとき、呪いの声にこたえて大いなる影が立ち上がり、すべてを破壊する」
その声に絶望する預言者に対して、しかし、ウラブはこうも言われた。
「そのとき、わたしの巫女であるエダが丘に降り立ち、かなしき時をつなぎ閉じ、光にみちたウラブを思い起こすみちびき手となるだろう」
そして、その預言から千年を経たいま――。
歪みを抱え続けた世界は、預言のとおり、いまにも引き裂かれつつあった。
みずからの抱える矛盾とともにいびつに拡大したウラブ信仰のかなめである教主塔と、教主塔によってかくされた預言をひそかにかたりつたえるかげの信仰者たち、ウラブへの信仰をその権力と支配へ無自覚に利する国家たち、そして、ウラブを見失い、心をも見失った人々のすがたが、そこにはあった。
かつて預言者がウラブよりさずかった預言は、ほんとうにウラブの声であり、それは成就されるのか。
だれもがおそれ、そして待ちのぞむ、ウラブを証する千年の時をつなぐ巫女エダは、その丘におり立つのか。
ウルと呼ばれる、呪われたおさなごたちの一人として生を受け、信仰とも預言ともかかわらずに生きてきた少年アゼルは、かれらウルが棲みついた、くらい地下の闇のなかで、ふしぎな、ひとりの少女に出会った。
そして、かれは、少女とみずからの運命に引きずり出されるように、まばゆく、しかしおおくの試練がまつ、地上の旅をあゆみはじめるのだった。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 08:08:28
122015文字
会話率:21%
列車と一緒にかけっこする情景です。列車や夕日、鉄橋にノスタルジー感じて書いてみました。あくまでもフィクションです。登場人物・出来事・場所などは架空です。町中を走ったり、駆け込み乗車は大変危険ですので、絶対におやめいただけますと助かります。い
つもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 14:26:00
280文字
会話率:0%
見渡すかぎり砂におおいつくされた世界。
限られた水源と富をめぐる争いは、人々の心に根強い憎しみをそだてていた。
黒き悪魔と呼ばれるウナクは、その残虐さで悪名も高い。あまりに力をつけすぎ、もはや他部族の人々は彼らに蹂躙されるしかなかった。
キ
ハル部族の娘、エナーリシャには婚約者がいた。
ウナクとの水源争いで命を落としたのだ。
エナーリシャの傷心は癒えず、男の姿をして砂原を駆け回る日々だ。
熱砂が舞う。部族に危機が迫ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 12:42:21
132305文字
会話率:39%