口悪中身男前×他の男の親衛隊長
進藤碧親衛隊隊長羽生俊希は我が耳を疑った。
目の前にいる、輝くような美少年――進藤碧の言った言葉が、にわかには信じられなかったのである。
へらへらと、進藤は言う。
「きょうまでで、おれの親衛隊は、かいさんして
ねって。たいちょ、いままでありがとねぇ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 14:47:15
4309文字
会話率:32%
とある映画の撮影現場にて……。
「滝波さん、クランクアップでーす! ありがとうございました!」
快活な声と共に拍手が現場に響き渡る。監督は満面の笑みで滝波に花束を手渡し、二人は並んで歩き出す。滝波は少し照れたように笑いながら、監督に
話しかけた。
「ありがとね、監督。いやあ、気づけばこの業界も長くて、ベテランなんて呼ばれるようになったけど、この瞬間は涙もろくなっちゃうね。『俳優やっててよかった!』って思えてさ。あ、そうだ、この話したっけ? 子供時代、俺すっごく貧乏でさあ。周りもみんな似たようなもんで、遊びといったら鬼ごっことか缶蹴りくらいでさ。まあ、時代だから当たり前っちゃあ、そうなんだけど、ははは、他にはスカート捲りとか、ブランコをこいでいる女の子のスカートの中を覗いたりとか、ほら、ブランコをこいでいるときって急には止まれないじゃん? だから見られてるって気づいた女の子たちが慌てるのが面白かったんだよね」
「ははは……あの、滝波さん」
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最終更新:2024-09-25 11:00:00
2760文字
会話率:94%
引っ越した後で『あれ?』と思ったり不満な点が見つかるのはよくあること。それは仕方がないと割り切れる。……だが、この町は異常すぎると彼は思っていた。
「ありがとう」
「おお、ありがとう!」
「ありがとぉ」
「ありがとー!」
「ありがとねぇ
」
この町には『ありがとう』が溢れている。それは良いことのように聞こえるが実際は少し、いや、かなり違った。
「あら、ありがとぉ。お兄さん。はい、手伝ってちょうだいねぇ」
「あ、いや、いいんですよ……」
この町は『ありがとう』で善行を強要してくるのだ。
スーパーの前を通り過ぎようとした彼。ちょうどその時、目と鼻の先で中年の女性が停めてあった自転車をドミノ倒しにしてしまった。
あーあと思う彼。瞬間、その女性と目と目が合った。すると女性はニコッと笑い、彼に向かって「ありがとぉ」と言ったのだ。
それはもちろん、『元に戻すの手伝ってくれるのね。ありがとう』の意味。彼もそれが分かっていた。が、別に『手伝いますよ』と声をかけなければ、駆け寄ろうとも手を伸ばすことすらしていない。
なのに目が合っただけで、だ。彼は自分のことを善人だと思っていないが悪人だとも思ってない。なので無視するのはばつが悪い。駆け寄り、『手伝ってほしいと言われれば手伝ったのになぁ』と彼は釈然としない気持ちのまま自転車を元に戻すのを手伝った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
3180文字
会話率:69%
主人公はある日、検索エンジンでとある女優の名前を検索すると、検索した言葉のミスを訂正してくれる機能、『これでは?』が発動する。しかし主人公は、一切タイプミスはしておらず、検索した言葉と、これでは? で表示された言葉は全く同じ、表示された言葉
をタップしてみても、表示された言葉が消えるだけで、何も変化は起こらない。主人公はバグだと判断したのだが、後日、再び検索エンジンで検索をすると、これでは? が発動、しかし今度は訂正された言葉でも、全く同じ言葉でも無く、『今日もありがとね』と言う言葉が表示される……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:00:00
1704文字
会話率:36%
何回傷つけたのかわからない左腕に伸び切った髪、くたびれた服を着た18の青年、春斗は丁度コンビニからの帰宅途中であった。
1年と6ヶ月前のいじめられていた日々や、両親から毎日のように働けと言われる事、同時に向けられる冷たい目線、そんなこと
を思い出していたら家についてた。
玄関を開けるや否や母親からの温かい声がする。
「おかえりなさい〜、今日のご飯は何時にする?」
「今日はいらないかな、いつもありがとね」
返事のついでに数十年ぶりである感謝の言葉を言い、春斗は2階にある自分の部屋へ入った。
コンビニで買ってきた好物である煮卵を食べた後、少し晴れやかな気持ちになり、自分の椅子の上に立った。
「俺の人生つまらなかったな」
次の瞬間、春斗の体は首から宙につられ、椅子の倒れる音がした。
春斗は最後まで気づけなかった、家に帰ったら家族がある環境の幸せなことを。
もし、春斗に大きな自信と少しの不真面目さがあればこんなことにはならなかったかもしれない。
この物語はそんな春斗がこれまでの過去を変え、強くて優しい人間になっていく、ちょっぴり甘酸っぱくもあるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 16:08:29
557文字
会話率:28%
びっくらこいたぜ! わざわざ翻訳してまで読んでくれてありがとね☆ チュッ☆
最終更新:2023-02-11 18:11:14
1931文字
会話率:3%
こんな歌でごめんねっごめんねぇー
多分ね きっとね はは
ありがとね
痛いけど 飛ばそ シャボン玉
キーワード:
最終更新:2022-06-10 12:44:32
329文字
会話率:0%
お客様は神様です!
いや、読者様は神様です!
的なことを叫びたいエッセイです。
最終更新:2021-12-03 20:12:50
1116文字
会話率:8%
童顔低身長のショタ高校生、一ノ瀬一和。彼はある日同学年のギャルJK、犬飼織姫と出会う。
ひょんなことから織姫の頼みを聞くことになった一和。そこで織姫の口から出たのは――。
「あたしのさ、ペットになってよ」
「……はい?」
ほぼ成り行
きで織姫のペットになった一和。その日から一和を待ち受けていたのはギャルJK織姫にこれでもかと可愛がられまくる毎日だった。
「よろしくわんこ!」
「やっぱ可愛いなあわんこは!」
「カワイ~!」
「ありがとね、わんこ!」
こうしてペットになったショタ高校生と飼い主になったギャルJKの日々が始まる。しかし一和をペットにしたいのは一人だけでなく……?
ショタ男子がペットとしてひたすら可愛がられる毎日が始まる。
これはペットのショタ男子と飼い主のヒロインによる激甘ラブコメ。
◇
感想、評価、レビュー、ブクマ大歓迎です。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 01:06:57
248000文字
会話率:55%
「アレン、お前はもうクビだ! 民家のタンス漁るのにいちいち交渉とか、この偉大な勇者様には面倒なんだよ!」
34歳のお人好しな男アレン。
そんなアレンには相手が”欲しい物”が先読みできる凄腕交渉スキルがあった。勇者パーティが民家のタンスで取
れる「メダル」を漁る際の事前交渉の下請けをしていたが、手間を嫌った勇者に追放されてしまう。「メダル」は勇者の武器回復や大技で使うんだが……俺抜きで取れなくなっても知らんぞ。
アレンを追放した勇者たちは思い知ることになる。円滑な事前交渉無しにタンスや壺を漁ると、住民から恨みを買いまくることを(当り前です)!
「くそっ! メダルが足りない! 武器も直せない!」
窮地に陥った勇者パーティは逆転を目指しSランクダンジョンに挑むも、メダルが足りないせいで敵を倒せずにパーティはどんどん崩壊していく。
先読みスキルを使い、稼げることに気づいたアレンは物々交換で巨万の富を築く。もう満足したので優雅にセカンドライフを楽しむべく、”宝箱設置人”というお気楽ジョブに転職。かわいい獣人族の少女を奴隷商から救って養女にし、快適1LDK魔法コテージを購入すると、仕事兼趣味の諸国漫遊のんびりグルメ旅行に出発した!
俺はかわいい愛娘を甘やかしまくり、美味しいグルメを堪能していたが、ふとしたきっかけで手に入れた”腕輪”により、俺のスキルがどんどん進化していき……これじゃまるで”未来予知”じゃねーか。
娘とともに王国最強親子になってしまうぞ?
苦境に陥った勇者の暴走をきっかけに……王国上層部と魔王軍?を巻き込んだ大騒動に発展していくのだが……
「本当にミアを買ってくれてありがとね!」
「ふふ、頼りにしてるぞ……俺のスキルもあるし、俺たちが王国最強親子だ」
俺はかわいい愛娘を優しく抱きしめる……そうそう、俺はこんなのが良いの!
※4~6話ごとにアレン達の冒険、グルメなスローライフ、ざまぁのお話が続きます!お手軽にお楽しみください!
※ノベルアッププラス等、他サイトでも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 12:07:57
80014文字
会話率:39%
「今までありがとね、優翔。でもごめんね、さようなら」
そう言って彼女は屋上から飛び降りた。
2058年になった日本では、瞬間移動、テレポーテーション等の能力が1人1つ使えるようになっていた。
そんな世界になったある日の朝、高校生である
優翔は不思議な夢をみる。
何故かその夢に出てくる女性は優翔のことを知っていて…。
超能力が使えるようになった近未来日本での少し変わった青春群像劇!!
次々に襲い掛かる「事件」と「謎」に優翔は打ち勝てるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 21:29:55
17305文字
会話率:35%
高校の陽キャにつるまれている妹を助けたら高校で事実と異なる噂を流されぼっちになってしまった。
「お兄ちゃん、助けてくれてありがとね。」
ぼっちでも俺には可愛い妹がいるからいいか!
ぼっちでもいいと思っていたらあることをきっかけにハーレ
ムになってました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 01:00:00
22631文字
会話率:46%
前に一回上げてたやつです。
人のことを信じられなくなって売春に手を出した男が、高校時代の友人が失踪したと聞いて喧嘩別れだったことを思い出す。そしてそいつを探しに行く話
最終更新:2019-09-01 15:15:10
122985文字
会話率:35%
とある控え室より
「皆様はじめましてぇ。今、私、作者はーこの物語のー主要メンバーさんの控え室に来ておりますぅ。」
「本番前を控えたメンバーさんにーご挨拶いっちゃいましょうという企画です。当然あらすじで書くような話ではないかと思いますが、半ば
テキトー、いえサプライズ的な感じで突っ込みましょう。」
ではでは、がちゃりと
扉を開くと中の4人が一斉にこちらをみる。きゃー。注目されるの恥ずかしいー
「はい。おはこんばんよろおねー。」
何事もつかみは大切ですよねー
「意味わからんだろ。いろいろくっつけすぎだ。」
「おぉー早速突っ込んでくれたこのお方。よくあるめっちゃ強いけどやれやれだぜ系のオーラを醸し出す主人公ですが、ただのモブです。ではモブさん自己紹介どうぞ。」
「いきなりひどくねぇか?やれやれ、まあいいとしよう。俺はモブリック:コーネリアス。貴族の3男で今は冒険者。スキルは、、」
「はーい。巻き巻きでお願いしますねーそんなに時間とれないからーじゃ次。そこのゆるふわ系の女子ー」
「えーそんな急に振られても困っちゃうなー。あたしはアルティ:マリアっていうの。 コウちゃんとは幼なじみでー隣の家に住んでたの。今は一緒に冒険者してるんだーそれとねー・・・」
「どうもーありがとねー。マリアちゃんはヒロイン枠かな?かなかな?幼なじみで一緒に冒険者とかーあぁーマジで爆発させたい。。。冗談ですよ?だからマリアさん?構えるのやめてください。爆発しちゃいます。。。」
「時間がないのであろう?さっさと行くぞ。私はマキシム☆キャンディという。最高の魔法使いになるためにコウ殿たちと一緒にいる。得意魔法は風で、、、」
「てめぇの魔法は魔法じゃねえ。物理で作った風は魔法とはいえねぇだろ。大体キャンディなんて名前しときながら体が・・・」
「はい。モブ君それ以上はストップだよ?あらすじで読者減らしたくないよね?私もだよ。では最後はこの子!」
「はっはいっ。僕は、タニア:シエルといいます。この中ではっ、い、一番身長も低くて、失敗ばっかしちゃうけど、みんなみたいに強くなれるようにっがっがんばりましゅっ!」
(噛んだな)
(噛んじゃったー)
(噛みましたね)
「うぅ~。。。かみましゅたぁ~」
「はいはい。かわいいあざとい正ヒロイン枠ですねー、そんな主人公以外(キャラ)が強い人たちの物語です。良かったら読んでねー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 22:00:00
2281文字
会話率:31%
長編への足掛け短編第2弾です。前回は戦闘描写の確認、今回は心理描写の確認です。もしよければ今回もご意見・御感想よろしくお願いします!
最終更新:2018-10-07 11:40:38
1249文字
会話率:0%
日常ふと浮かんだことを書きました。詩で投稿するには洗練されていないので、その他で投稿することにします。詩を書ける人は凄いなぁと常々思っています。
最終更新:2018-10-03 18:56:59
205文字
会話率:0%
大学生の交番襲撃事件について考えて見ました。ちょっと暗いので、暗いのが苦手だよーって方は見ないことをおすすめします.
最終更新:2018-10-01 01:09:59
2013文字
会話率:0%
え、何?VRゲーム?やってないよ?
何でって?いやそりゃやれなかったし?
やらないかって?やぶさかじゃないけどまともにプレイする保証無いよ?
まあ、誘ってくれてありがとねー。
ログインしたらまた連絡するわー。
……そんな感じでVRゲームを
始めた人の話。
※R15、残酷描写は念のためにつけておきます。
※のんびり更新になると思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 09:11:42
9853文字
会話率:28%
天才魔術師が現実世界に転生した!ただし、MP回復制限とか記憶封印状態etcでね♪いやーどうなるのかなこれw私としてh「余計なことしてんじゃねーよ!(ガス)どうしてくれんだこれ!(ゴン)つか、さらっと紹介に出てくるなし」「えーこういうとこでし
か出番がn」「自重しろよ」「また1人で・・・グスン」「・・・言い過ぎたわ。ごめn」「(ちょろいなぁwありがとね♪」「本音がダダ漏れな件について話そうか!!(ガシ)」「(く、首が・・・)ゾンアゴトヨり紹介しなくていいの?」「読みゃわかんだろ?さー続きだ。」「え、まさk・・・」「(日常にいきなり非日常が全速力でつっこんでくるよ。)」
初投稿なんで文の構成とか展開とかバラバラです。思い付きで書いてるので更新も遅いです。というか読む人いないでしょwそれじゃ、よろしくです。・・・「(ネガティブ乙w)」(バシッ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 23:13:43
530文字
会話率:79%
太陽ジンジンの夏のビーチに来てみたら
ギャルがきゃるんと俺の腕に
ベイベ、一体何事さ?
「それがお前の彼氏かよ!」
ベイベ、野郎に追われてたか
「ち、それならそうと早く言えよな?」
野郎どもよ、彼女、流れからしてそう言ってたんじゃね? とは
思うがまあそれはそれ。野郎どもは退散したのさ
「ありがとねぇ、助かったよ。それじゃ、また危なくなったら助けてね」
ギャルはそれだけいうときゃるんと駆けてった
だけどベイベ、追っちゃ駄目だぜ
これがこのビーチなんだぜ
ジンと俺は思うのさ
じゃあまた来年な
というわけで、他サイトの同タイトル企画で執筆・発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 14:43:31
725文字
会話率:25%