何回傷つけたのかわからない左腕に伸び切った髪、くたびれた服を着た18の青年、春斗は丁度コンビニからの帰宅途中であった。
1年と6ヶ月前のいじめられていた日々や、両親から毎日のように働けと言われる事、同時に向けられる冷たい目線、そんなこと
を思い出していたら家についてた。
玄関を開けるや否や母親からの温かい声がする。
「おかえりなさい〜、今日のご飯は何時にする?」
「今日はいらないかな、いつもありがとね」
返事のついでに数十年ぶりである感謝の言葉を言い、春斗は2階にある自分の部屋へ入った。
コンビニで買ってきた好物である煮卵を食べた後、少し晴れやかな気持ちになり、自分の椅子の上に立った。
「俺の人生つまらなかったな」
次の瞬間、春斗の体は首から宙につられ、椅子の倒れる音がした。
春斗は最後まで気づけなかった、家に帰ったら家族がある環境の幸せなことを。
もし、春斗に大きな自信と少しの不真面目さがあればこんなことにはならなかったかもしれない。
この物語はそんな春斗がこれまでの過去を変え、強くて優しい人間になっていく、ちょっぴり甘酸っぱくもあるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 16:08:29
557文字
会話率:28%
お客様は神様です!
いや、読者様は神様です!
的なことを叫びたいエッセイです。
最終更新:2021-12-03 20:12:50
1116文字
会話率:8%
長編への足掛け短編第2弾です。前回は戦闘描写の確認、今回は心理描写の確認です。もしよければ今回もご意見・御感想よろしくお願いします!
最終更新:2018-10-07 11:40:38
1249文字
会話率:0%
日常ふと浮かんだことを書きました。詩で投稿するには洗練されていないので、その他で投稿することにします。詩を書ける人は凄いなぁと常々思っています。
最終更新:2018-10-03 18:56:59
205文字
会話率:0%
大学生の交番襲撃事件について考えて見ました。ちょっと暗いので、暗いのが苦手だよーって方は見ないことをおすすめします.
最終更新:2018-10-01 01:09:59
2013文字
会話率:0%