「おいっ!大変なんだ」
乱暴な闖入者によって、探偵・藤村来栖の朝のひと時は終わりを告げる。彼に告げられた依頼は、とある民家の火事の原因を突き止めるといったものだった。はたして、彼は依頼を達成し、犯人を見つけ出すことが出来るのか!?
※ミステ
リー風の短編小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:58:59
2424文字
会話率:53%
大学の学食でニセの紙幣が流出した。第一発見者の水咲は、ある重要な手掛かりから、なんでもそっくりに書き写すことを得意とする女学生を見つける。限りなく彼女が犯人に違いないとにらむものの、この犯行をどう証明するのか。
妖艶漂う美人女学生、水咲華奈
子が大学キャンパス内で起こる12の事件の謎を解く、第3の事件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:00:00
20168文字
会話率:49%
怪盗が合法化されている世界“ナイトシーフ”。
そこでは時として警察が怪盗本人に盗みの手口を聞くことも…?
“では、答え合わせの時間と致しましょう。”
注意:当作品は現実での犯罪行為を推奨するものではございません。
あくまで作品として
お楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 05:00:00
789文字
会話率:0%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじ
きにされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 00:00:00
67333文字
会話率:21%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじき
にされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 00:00:00
50460文字
会話率:17%
◆捻挫。脱臼。骨折。死亡。勝ちさえすれば、そんな目には遭いません。
●あらすじ
ある時、品辺(しなべ)競一(きょういち)は、自分の家が放火魔に狙われている、と知る。彼は、家を放火魔から守るため、放火魔の身元を特定すると、警察に捕まえさせる
方法を考える。
その結果、競一は、放火魔とギャンブルで対決することを決める。もし、勝ったなら、彼は、放火魔が賭ける、犯行証拠データを獲得でき、それを使うことで、警察に捕まえさせられる。しかし、負けたなら、彼は、莫大な賭け金を払わなければならず、経済的に破滅する。さらに、そのギャンブルでは、決着がつくまでの間に、プレイヤーが負傷・死亡する可能性があって……。はたして、競一は、ギャンブルに勝ち、今までどおりの日常に戻ることができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 17:47:30
104110文字
会話率:23%
突如刑事を辞めさせられた坂東勇作は、藤堂探偵事務所の所長から探偵として雇われる。事件を捜査する中、謎のロボットに襲われ…………一方自分についての記憶がない少年もまた、その犯行現場を目撃する。
最終更新:2021-12-19 17:00:00
103284文字
会話率:56%
ある密室で男が殺された。
犯行現場は一軒家。
被害者は男性で水谷樹という男。
現場には発砲スチロールでできた雪だるまが残されていた。
容疑者はチャラそうなサーファーみたいな息子の修。
呼ばれたのはお菓子しか食べない探偵、巽とその助手下野。
第3回なろうラジオ大賞参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:25:44
1000文字
会話率:43%
犯人はこの部屋からどうやって逃げ出したのか?
犯行現場に着いた僕は頭を悩ませた。
だが、探偵は言った。
「密室なんてクソ食らえ」と。
最終更新:2021-12-10 20:19:22
781文字
会話率:40%
犯人はこの部屋からどうやって逃げ出したのか?
犯行現場に着いた僕は頭を悩ませた。
だが、探偵は言った。
「密室なんてクソ食らえ」と。
最終更新:2021-12-10 20:14:24
1758文字
会話率:36%
西暦2030年
日本ではある県から行方不明者がここ最近毎日のように続いて出ているとの報道で世間が騒いでいた。
犯行グループの目的も不明のまま時間だけが過ぎていく。
ギャンブルで全てを失った男、下原(モトハラ)もある日を境に行方不明者の
1人となる事になる。
それは人間として生きる最後の日とも言える。
1人の人間としてもう一度人生をやり直したい。
人間としてこの世に生きた証を残したい。
今はただ目的の為に、
後悔を取り戻す為に、
普通の人間に戻る為に、
今は『この戦場を勝ち抜く』ただそれだけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 06:03:03
54428文字
会話率:35%
フィラデルフ国は、世界で最も魔法で栄えた国だ。
魔法学校に通うエリート中のエリート『ネリ』は、魔術師の名門一族フランダール家の末っ子。
両親、双子の姉たち同様に、優れた魔術師になるべく奮闘していた。
進学か卒業か、はたまた留年か。
ネリは
期末試験の結果発表を前に、幼馴染みのマルクと優雅なモーニングを取っていた。
当たり前に、進学できる。誰もがそう確信していた。
いつものように箒に跨るが、ビクともしない。
「ネリちゃん、はやく〜」
「ま、待ちなさいマルク!」
初級魔法である飛行もできず、人生で初めて走って学校へ向かったネリは、信じられない結果に、掲示板の前で崩れ落ちた。
魔力0と認定され、大指導主の命令により卒業でもなく、留年でもなく・・・・・・退学させられることに。
家族にも見放され、魔力が戻るまで親戚である西の魔女の所へ身を寄せることになった。
そこで出逢った絶滅危惧種である幻狼族の少年、ウルルク。
『道を切り開くチカラ』があるといわれる狼の血を求め『マルバノ』と名乗った魔術師は、西の魔女が留守の隙をつき屋敷に火を放つ。
狼は氷属性であり炎に弱いのを知っていて、犯行に及んだのだ。
屋敷が燃え朽ちる中、必死に彼を守り通したネリはあることに気づく。
「狙われているのは、ウルルクだけじゃないのね」
マルバノは、ネリの中に眠った膨大な魔力と彼の狼の血を手に入れ、魔法使いの純血を汚す人間、そして彼らと共存しようとする大指導主を亡き者にしようとしていたのだ。
少年と少女は手を取り合う。
――彼女たちに架せられたものを確かめるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 18:00:00
1740文字
会話率:25%
少子高齢化による労働力の不足を解決するために人造人間が作られた未来の日本。ある事件で三人の犯行グループが捕まったが、主犯はテレパシーを使って人造人間を操る特殊な才能の持ち主だった。捜査官は人造人間を操った犯人『テレパス』を割り出すため、対話
を行うことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 20:09:03
8850文字
会話率:87%
若い女性、浅野優子が殺害された事件。犯行に使われた凶器が見つからず、目撃者もいないため捜査は難航していた。刑事は浅野の恋人だった加藤聡に目をつけ、加藤の気を引こうとして自作のゲームブックを使って話を聞こうと迫るが・・・?
最終更新:2021-05-19 22:54:50
6229文字
会話率:66%
土岐明は国選弁護人を引き受けた弁護士から殺人犯の被告のアリバイ調査の依頼を受けた。検察側が供述調書に従って主張する犯行当日の被告の行動について、犯行現場までの移動ルートに設置されていた複数の防犯カメラに被告の画像が残っていた。一方、弁護士が
接見で被告から聞いた移動ルートは供述調書と全く異なり、犯行現場の近くまでは行ったものの利用したのは地下鉄ではなく都営バスだった。そのうえで被告は無罪であることを主張する。物証としては殺害現場の近くに捨てられていた凶器に被告の指紋が残っていた。土岐明は被告の無罪を立証するため調査を行ったが、何一つ立証できなかった。それでも調査を終えて、土岐明は被告が無罪であるとの推理を立てた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:00:00
26552文字
会話率:61%
2038年イギリスのロンドンで起こった連続猟奇事件。その事件は正体不明、目的不明、証拠も一切発見されず完全犯罪の迷宮入りしてしまった。
その後も時間経過と共に同じような猟奇的な事件が起こるのだが犯人が捕まることは一切無かった。
その事にある
もの達は恐怖に怯え、あるもの達は「切り裂きジャックの再来 ジャックJr」と大いに盛り上がった。
事件の詳細は厳重に守られており惨殺事件と現場付近の街五つ以上の街の何処かと濁すといった事以外の情報が一切公表されていない。
犯行現場から分かる、そのあまりに酷く残酷な猟奇的な行為である為に公表出来ないのだ。
それ故に知るものたちは正体不明の犯人を「CrueltyDismurderer 残虐と侮辱の殺人鬼 クディマ」と呼んだ。
そして暫くその事件が無くなり程よい平穏な日々が過ぎていた頃、始まりの事件から5年後の2043年2月の終わり間際、再び悪夢の事件は起こった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 05:20:57
10494文字
会話率:41%
館内にいる全員を呼び集め、探偵が自らの推理を披露しようとしたそのとき、館の管理人である犯川人志が「私が犯人です」と言った。そして始まる犯人の自白、その後の惨劇の果てに――!?
フーダニット、ホワイダニット、ハウダニット――すべてが適当な
ミステリーふうな何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 14:08:00
1634文字
会話率:64%
首を切断されて殺される事件が発生。犯人は24人の首を切断して逮捕された。男は犯行動機について「デュラハンを見つけ出したかったから」と語った。
最終更新:2020-11-14 17:49:29
1532文字
会話率:14%
瞬時に金目の物を狙い定め、速やかに犯行に移す引ったくり犯人の華麗なる犯行。
最終更新:2021-08-31 06:26:36
1426文字
会話率:47%
インターネットで配信をしながら、投資をして生計を立てている探偵のジュンに、とある事件解決の依頼が来た。
ジュンは様々な人脈を行使して、犯行の手口を暴いていくのだった。
インターネット探偵ジュン、第二弾!
最終更新:2021-08-23 06:57:14
3394文字
会話率:24%
ネットで集まったクイズ好きのオフ会で、主催者が殺された。イラストクイズにも似たダイイング・メッセージは、はたして誰を指し示しているのか――。
1400文字+犯行現場図で「犯人当て」は成り立つのだろうか?という実験作です。よければ隙間時間に
挑戦してみてください。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 19:37:03
2804文字
会話率:58%
まず一番最初にくれぐれも誤解を招くことがないよう断っておきたいのですが、今回の事件は決して計画的犯行ではありません。ましてや、許されざる行為によって、混乱を巻き起こし、無秩序をもたらそうなどというような大それた意図など全く持ち合わせており
ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 20:08:15
1535文字
会話率:0%
≪1分で読めます。≫
団地の一室で事件は起きた。容疑者は3人。犯人は?
最終更新:2021-06-28 00:00:00
367文字
会話率:19%
家族の悲鳴が聞こえる。
けれど助けにはいけない、ごめん。
音を立てて大火に呑まれる家の中で、僕は燃えていた。
発火原因はきっと僕の部屋だ。
何せ、見てくれと言わんばかりに使い切った灯油タンクが置かれていたのだから。
初めのうち
は部屋からの脱出を試みたけど、もう何もかもが手遅れだった。
寝ている時間、深夜の犯行に、圧倒的な殺意を感じ取れる。
(ごめん、母さん、茉莉奈。 ごべん)
焼け焦げて爛れた喉。
声を出しても辛い事を理解して、思う。
罪のない優しい母、未来に想いを馳せる可愛い妹。 最愛の二人を、僕は巻き込んだ。
涙はすぐに蒸発した。
眼球の水分も、口の中の水分も蒸発した。
けれど、この想いが蒸発する事は決してない。
「ぜっだいに、ゆるざない、ごろじでやる"」
この世のものとは思えない声が出た。
そして僕ら家族は焼死した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 20:13:33
5929文字
会話率:29%