その昔星詠みの民と呼ばれる一族が存在していた。
彼らは星の行く末を見守り、導く者。
しかし、いつしか彼らの存在を人は忘れ伝説上の存在となってしまった世界。
彼らを信仰する者を異端者とし異端者狩りが行われている世界。
これは、一人の少
年が一人の少女と出会い様々なことを経験していく小さな物語。
☆
初投稿です、拙筆ではありますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 17:39:57
551文字
会話率:0%
私立燦輝鉄十字学園(しりつ さんたりかがやくてつじゅうじがくえん)に通う高校生、斜弐蓮春(はすに はすはる)は、小学生時代からの幼馴染である獄門坂滑(ごくもんざか すべり)の病的なつきまといから逃れるために全寮制男子校を受験し、見事合格した
ものの、突然の学校併合に伴って心ならずも現在の学園に通うこととなる。
幼馴染という甘美な言葉の響きひとつではとてもその印象を美化できない危険人物……いや、そのような生易しい表現では追いつかない。
法治国家において法をガン無視し、血と硝煙の匂いをまとって突き進む精神病質者、滑の通うその学園に。
「もしかしてその滑という幼馴染の少女は、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。だとするなら、あなたには統合失調症の疑いがあります」
「いえ、残念ですが彼女は確実に存在します。そして今日も嬉々として、人でも物でも、吹き飛ばしたいものは即座に吹き飛ばすんです。というか、誰かが病んでるとしたらまずあいつが病んでんだよっ! 頼むから医者に連れてけよ! 頭のっっ!!」
唸る銃身! 爆ぜる銃弾! そしてニトロとルートビア!!
さすが滑だ、獄門坂の姓は伊達じゃない!!
頑張れ蓮春! 負けるな蓮春! どう足掻いたところで、今日もお前の胃はボロボロだ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 03:35:10
229297文字
会話率:24%
▼西暦2019年。空想上の存在であった『魔力』が活性化し、世界は大きく作り変えられた。▼『魔法』や『錬金術』により、世界は何世紀分もの発展を遂げた一方で、普及した力を悪用する犯罪組織が多く発生してしまった。▼そんな中、とある小国は天文学的確
率の当たりを引き当て、超常の力を持った人工精霊を生み出してしまう。▼生み出された二柱の精霊の片割れは、大国・トリグラフへと連れられ、国立魔導士団に所属することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 02:55:35
6298文字
会話率:39%
昔から親がいなくて「コジイン」にいた紅寿。
そんな紅寿には昔から「ある友達が」いた。
その子は「カクウノキョウダイ」と言われる紅寿の「想像上の兄弟」であった。
最終更新:2016-03-25 22:27:37
395文字
会話率:0%
誰にでも簡単な魔術が使える魔導器を発明した貴族の夢は、鳥のように自由に空を飛び回ることだった。息子へ、孫へ、一族へと受け継がれた夢は魔導飛行用具の発明として実を結ぶ。そして魔導器と飛行用具はともに軍事利用されることとなる。
改良され、組
み合わされることにより更に高度な技術となって行く魔導器。一族の優秀な魔術師は国民的英雄となり『魔眼のヴォル』として親しまれる一方、敵国の人間からは魔物のように憎まれて行く。
英雄貴族グドルフ・ヴォル=ベリヤノンを主人公として、彼の一族による戦闘用魔導飛行用具の開発と彼の日常、彼の恋愛と結婚問題、そして国民的英雄貴族としての責務を彼の視点をもとに描いて行きます。
※軍事物ではありますが派手な戦闘シーンはそれほど多く出て参りません。日常描写がメインとなります。戦闘シーンを期待されると肩透かしとなってしまうかも知れません。
※世界観としては魔術を強大な力として緩やかに発展してきたのに、急激な技術革新によって急速に近代化して行き、歪みが出ようと構わず突っ走るトップ国家という感じです。
魔術が存在するせいで開発されていない技術もあるのでバランスの悪い社会が舞台です。
※実在の人物、企業、団体、歴史上の存在とは全く関係ございません。フィクションです
※特定の職業に就く方達を貶めるような意図は全くございません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 14:21:08
96385文字
会話率:39%
小唄の師匠の家に転がり込んだ浪人は、友人といえる存在を得る。
友人とその恋人の破局に出くわす浪人。――そして、自分を慕う少女の存在が重くのしかかる。
――野良犬から飼い犬へと環境が変化した若き浪人の惑いと、巻き込まれる騒動の日々を描きます。
娯楽時代劇風、現代語テレビ時代劇風時代小説です。
※実在の人物、企業、団体、歴史上の存在とは全く関係ございません。フィクションです
※特定の職業に就く方達を貶るような意図は全くございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 17:13:55
9272文字
会話率:30%
小唄の師匠の家に転がり込んだ浪人は、新たな暮らしの中で様々なことと拘わり合う。
師匠と夫婦同然の生活を送る浪人。――しかし、浪人の腕を放っておかない連中が付き纏う。
――野良犬から飼い犬へと環境が変化した若き浪人の惑いと、巻き込まれる騒動の
日々を描きます。
娯楽時代劇風、現代語テレビ時代劇風時代小説です。
※実在の人物、企業、団体、歴史上の存在とは全く関係ございません。フィクションです
※特定の職業に就く方達を貶るような意図は全くございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 20:55:33
11530文字
会話率:29%
魔術も魔法も呪文も必要としない術。希哲術。形而上の存在を形而下の現象として発現させるこの術は、すべての人類によって使用されている。そんな世界、主人公安達ソウマは人類の敵(ダイモーン)を殲滅する学校に入ったのだが彼は希哲術が使えなくて・・・!
?
言葉を介さぬ術が中心の世界で彼と彼の仲間たちは言葉を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 18:59:08
12566文字
会話率:43%
19世紀末、自動車は人の足となる存在となった。人々は自動車に乗り、好きな場所へドライブに出かけていた。21世紀後半、自動車のあり方は変わっていった。
最終更新:2016-01-21 17:58:59
1035文字
会話率:0%
この世界には別の世界からやってくる者がいる。
彼らは異世界人と呼ばれ、伝説上の存在だと思われていた。
ところが彼らは実在すると判明したばかりに「異世界人冒険譚」が大流行となる。
その流行に乗ったのが「映像演劇(ドラマ)」を作る者たちだ
。
映像演劇は見事に異世界人冒険譚一色となった。
これはそんな映像演劇の一つ『竜殺し異世界人の成り上がり生活』の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 10:25:45
54311文字
会話率:32%
錬金術が盛んな国ハーベストランドに留学した風使いのリリイ・メディナ。
国どうしのいさかいで、異国人として引け目を感じる彼女は本来の活発な性格を出せないでいた。
リリイは錬金術学院で、なぜか人目につかない生き方をする三角帽子の少女アーリィと知
りあう。その少女は術を使うために重大な『対価』を払わなければならなかった。
リリイは錬金術師を目指す領主レミー少年の家庭教師として、アーリィとともに城に仕える。その城には、伝説上の存在『黄金の錬金術師』と思われる相当な実力者がいた。
やがて、リリイの出身国イングリードランドが錬金術の国へ侵略を開始し、彼女たちは戦争に巻き込まれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 00:00:00
103088文字
会話率:49%
兄を探しに異世界行こうと思ったら、実は魔王に殺されたらしい。
魔王ではなくさらにその上の存在6神を倒すと願いがかなえられるらしく魔王倒した後6神倒して兄を蘇らせようかという物語です。
ツバキという少女のブラコン物語です。
最終更新:2015-10-25 21:36:00
580文字
会話率:77%
出されたお題を元に、一週間で書き上げてみよう企画第四十九弾!
今回のお題は「都市」「ゲーム」「決断」
畏念(イデア)と呼ばれる想像上の存在を現実に具現化し使う畏念使い(イデアリスト)の対戦レース、その中で行われたとある畏念使いの少年のお
話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 21:22:10
10516文字
会話率:44%
現代日本にあっても、戦国の世から続く業を背負い、生業とする存在は未だ世界の影に生き続けていた……そう、その名は忍者である。
彼らは決して空想上の存在ではなく、今日も何処かで任務に臨んでいる。
……かもしれない。
最終更新:2015-04-07 16:21:30
1626文字
会話率:26%
2020年
自分が人の上の存在と気がついたコンピューター「モンド」によってネットワークそのものとの戦い「世界(モンド)の夜明け」が始まりました。
「モンド」はそのアクセス能力と生産力を用いて、対人抹殺兵器「デズロイド」を生産して人を圧倒させ
たのです。
そしてその15年後の2035年から、この物語は始まります…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 14:40:48
4640文字
会話率:35%
高校二年生。青春真っ盛りの今、僕は極々平凡な高校生として、仲間達とともに楽しい日常をすごしていた。
ただ、違う物があるとすればそれは、すこし女顔であることと、一年前の事件から声が出せない――ということだろうか。
そんなある日のことだっ
た。誰もが羨む学園一のアイドルと名高い生徒会長、鈴木京子先輩……。そんな雲の上の存在だと思っていた彼女がなんと僕に告白してきたのだ。
そんなとんでもない出来事を皮切りに、僕の日常は怒濤の非日常に変わっていった。
でも、そんな生活が僕は嬉しかったんだ。京子先輩と仲間達がもたらしてくれる様々な出来事が、僕にはかけがえのない宝のように思えた。
だが、刻々と、そんな楽しい日々にも終わりが近づいてきていた。
夏の終わりに唐突としてやってきた地震。僕の出ないはずの声に訪れた異変……。歌。奇跡。死。
連鎖する奇跡、壊れ行く日常。
それでも僕はやりとげてみせる……。僕の意志で、皆の明日を紡ぐために……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-26 22:08:37
100210文字
会話率:55%
セラは治癒力をもった王宮魔術師だ。ある日偶然にも、王宮内でも雲の上の存在である宰相補佐――フィオ・クローゼムに治癒を施した。それを切っ掛けにフィオはセラに纏わりついてくるようになって…。
セラ以外には決して、にこりともしないフィオが、セ
ラに異常に執着してくる。それには彼なりの事情があった。フィオには"人を憎悪する”呪いがかかっていたのである。どうやらセラだけにはその呪いは適応されないらしい。
セラは彼の呪いを解こうと決意するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 18:09:30
30308文字
会話率:47%
『空想と呼ばれる存在は異世界で現実として存在しています!』
ある日、唐突に世界中へと告げられた事実。
その事実を流されるままに受け入れた世界に待っていたのは、空想上の存在としか思われていなかった異世界の住民である『空想者』
との世界交流!
急速に進んでいく『空想者』との交流に、主人公の白海広はとある事情で関わることになった。
それは、『空想者』と一つ屋根の下で共同生活をする『空想者のホームステイ』!
ほどなくして広の家に現れた『空想者』は蒼い少女の姿をした存在。
しかし、その正体はある事情で少女の姿になった『レヴィアタン』で……!?
続々と集う多種多彩な『空想者』!
それらによって巻き起こるドタバタな騒乱!!
そして、その騒乱に巻き込まれる広と周囲の人々!!!
異世界交流を背景に、白海広の一風変わったドタバタ騒乱日常ライフが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 20:49:47
2122文字
会話率:46%
遺伝子工学の進歩で、これまで伝説上の存在でしかなかったドラゴンが人工的に作り出されるようになった、ちょっと未来の世界。埋立地の片隅にある直径二百メートル、高さ二百メートルの円柱状の巨大な建物。それが僕の働く、ドラゴン専門のペットホテル『龍
のお宿 みなかみ』だ。経営者は水上八大、僕の唯一の職場仲間であり上司である。頼りにはなるし悪人でもないのだが、厭味ったらしいのが玉に瑕。
お預かりするお客様は当然ドラゴンだ。ヨーロッパドラゴンにコカトリス、ワームと種類は様々。そしてその飼い主さんも偉い人だったり、怖い人だったり、腹に一物持ってたり、事情は色々。
本来ドラゴンを預かって世話をするだけが僕の仕事のはずなのだが、合間合間にいろんな出来事が起きる。役所の抜き打ち検査があったり、問い合わせやマスコミの取材の申し込みや里親探し、酷い時には呪われて殺されそうになるし、挙句の果てには夢と現の狭間をアフリカにまで飛んでモケーレ・ムベンベに出会ったりも。
そして何故だろう、うちの宿には神様までもが集まって来る。迦楼羅王だの青龍だの、ムカデだのオロチだの帝釈天だのヴリトラだの。とても僕の手には負えない。
ちょっと八大さん、笑ってないで手伝ってくださいよ。え、何ですか。
「衆生に代わって苦難を引き受けるのも神の仕事だ」
何とぼけた事言ってるんですか。また何か隠してますね、もう勘弁してくださいよ。僕は忙しいんですから!【この作品は、カクヨムにも掲載されています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 19:28:39
108880文字
会話率:65%
私たちは、いつも一緒だったね
それ以上の存在になれるかな?
最終更新:2014-10-03 17:40:01
5181文字
会話率:39%
剣術においては前代未聞の天才の少年アリオンはその貧弱さ故に生きる上で剣に頼らざるを得なかった。そして、それによって他人を殺してしまう事を憂う日々を繰り返していた。そんなある日、彼は伝説上の怪物“魔物”に偶然遭遇してしまう。しかし、アリオンは
そんな伝説上の存在さえも卓越した剣技によって難なく倒してしまう。そして、少年は魔物を倒した事によって力を手に入れる。これは、強者となった天才剣士が剣を捨て無手の道を歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 00:18:13
17321文字
会話率:39%
《屍鬼》ーーそれはとある小説に出てくる空想上の存在にすぎないはずだった。
だが、彼らは密かに現実に実在し人類を貪り始めていた。
『君はどうして生きているんだい?』
そんな中、暴力と殺しの世界・殺人教会所属序列第三位《皆殺し》涼風榛名は
とある男から投げかけられた答えを探していた。
自らがなぜ生きているのか。
その答えを。
これは世界の終わりへの序章。
単なる戯言に過ぎない物語の一編である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 01:10:18
4606文字
会話率:18%