いつかきっと天国に行くから。それまで……天国で待ってて
最終更新:2019-10-25 22:05:32
2798文字
会話率:100%
この物語の始まりは2つの国による戦いから始まる。竜と人が暮らす世界”ドラグノフ”人々は竜と共存し助け合い生きてきた。だがある時闇の竜王"狂王"を崇める"黒星院"と光の竜王"鳳凰竜&qu
ot;を崇める"平等院"との戦争が勃発し世界は瞬く間に戦火に飲まれた。数多の命が奪われ幾多の街や自然が壊滅に見舞われたのだが不意に"黒星院"自ら"平等院"にへ和平を申し入れコレを受け入れた”平等院”により戦争は終結。2つの派閥は一つとなり互いに協力し合い首都"ユナイト"を設立。そこを中心とし数多の大国を築き上げた。それから数年、平和な時代が続いていたのだがある事件がきっかけで"黒星院"と"狂王""鳳凰竜"を除く竜王達との戦争が水面下で勃発し今も冷戦状態が続いているとされている”ドラグノフ書籍第1節”
無事竜王使いの資格を得た主人公・紅月・アル・インフェルノイドは昔交わしたフェルとの約束を果たす為、自身が生まれ育った街"海焔国"へと舞い戻って来たのだが肝心な事を忘れていた。そう一般の竜使いには必要ないが竜王使いには立会人が居る事を─····
「俺とした事がやらかしちゃったな。頼もうにも後1年待たなきゃならないし···仕方ない1年間は資金集めに徹するとしよう!!」
ごめんねフェル···あと1年待ってて!
申し訳なさそうに海焔山に向かって頭を下げ背負っていた鞄を上げ直し紅月は街の中心部にある役所へと店の経営権を受け取る為歩き出した。
その後無事経営権を得た紅月は街の外れに小さな喫茶店を開き1年間マスターとして働いた。そして漸くその日が訪れた。
「今度こそ君との約束を果たしに行くよ─·····フェル」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 01:11:16
33209文字
会話率:78%
――いらっしゃい。
ああ、あんたか。
やけに久しぶりな気がするが、よくよく考えてみればそうでもないのか。
どうやら、こちらがあんたの来店を待ち望んでいるらしい。
はは、いや、いいさ。
あんたにはあんたの都合があるんだ。
申し訳なさそう
な顔はしないでくれ、こっちが恥じ入るばかりだ。
さて――今日はどういった用向きだい。
なに、恋愛小説を読みたい。それもファンタジー色の強い作品で?。
……。
…………。
………………。
以前にも同じようなことを言ったはずだが、この店に来るってことは、まともな恋愛の物語を期待しているわけじゃない、という判断でいいのか?
ふぅむ……。
国内外、恋愛小説というものは枚挙にいとまがないほどに「名作」が生まれ続けている。年間に一本二本という速度でなく、もっと早いペースで驚くほどだ。
それこそ、現在の「自由恋愛」ベースのものから、過去にあった「決められた将来」ものや、もっと未来では恋愛観はこう変わっていくだろうという「予言的なもの」まで、多種多様に。
でも、あんたが今日求めている恋愛小説はそんな「名作」を求めていないんだろう。名作が欲しかったら、わざわざこの店に来る必要がないものなあ。
ん――。
そうさな、ならあれはどうだ。
確か、奥の棚に……少し待ってってくれ。
――。
――――。
――――――。
お待ちどうさん。
これなんてどうだ?
あらすじとしちゃあ、化け物のような男がある日、とある少女に一目ぼれをする話だ。
ある理由がもとで一般的な情緒を知識の上でしか理解できなかった男と、小さなころから、いいや、生まれたときから「殺すこと」が正義だと思い込まされてきた少女の、過激な出会いから物語が始まっていくんだが……まあ、これより先は自分で確かめた方がいい。
で、どうするね。
おそらく、この店にはあんたの望む作品はこれしかないと思うが。
ほう――そうか、これにするのか。
じゃあ、包むから少し…………なに、ここで開いてく?
ふん、だったらいつもの席で待っててくれ。
すぐに珈琲を入れてやる。
最近は天気の悪い日も多い。
手元の明かりは点けて読むことをお勧めするよ。
なにせその作品は、理解に苦しく、少し気味が悪いからねぇ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 12:00:00
118246文字
会話率:27%
ベヘミアントという異世界で聖騎士をしてた私は
ある日王城内で起きた新型ロボットの爆発に巻き込まれ
気が付くと京都に居た。
異世界間を繋ぐゲートを爆発時に開いたらしい。
すったもんだの挙げ句、市内で探偵を営む美女オルティと出逢い
元の
世界へ戻る方法を知ったのだった。
たがそれは莫大な費用とかなりのリスクのあるものだと判った
しかも再びゲートを開けられるまで2年はかかるとか
しょげてる私に対し
オルティは魅力的な提案をしてきた。
(さらに別の異世界で2年間タピオカミルクティーを売ってくれたら
ゲートをくぐる時に必要な費用は全て彼女が面倒を見てくれると)
当然私はその提案に乗った。
約3ヶ月の猛特訓の後
監督役兼道案内をしてくれる謎の天使ジプリールと共に
新たな異世界へと旅たった私。
待っててください王様…… 私は必ずや貴方の元へと戻ります。
月日は流れタピオカミルクティーを売る旅は
途中で拾った曰く付きのダークエルフの幼女2人を加え
折返し地点である1年目を過ぎようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 07:16:19
5145文字
会話率:29%
私は父に、性処理の道具としてしか扱われない。
しかしある日隣人から声がうるさいと言われ始めてラブホテルに行く。
そこで嘘の18歳以上とかかれた身分証をみせ、部屋に入ろうとすると、警察がいた。その日にお父さんは捕まり自由になった私は泣きつかれ
てしまい、その場で寝てしまった。
次の日起きると、知らない男の家で寝ていた!その人は、あの時助けてくれたラブホの店員さん!
「あ、起きた?今朝ごはん作ってるから、待っててね!」
なんとその店員さん、顔もいい、頭もいい、料理ができるの三銃士現役大学生だった!!!
その日からよくわからないけど一緒に暮らすようになり、徐々に打ち解けられるようになった。
でもその店員さん、実は裏社会の人間で、母が死んだ原因がその人だという事がわかり複雑な気持ちを抱く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 04:00:00
2381文字
会話率:44%
”エルフは、死ぬと宝石になる。”
宝石(エルフ)狩りの跋扈する街。欲にまみれた街並みを、駆け抜ける少女があった。
その身に纏うは群青の服。
手にもたげるは、一丁の銃。
「待っててね、メリル。私が絶対、生き返らせてあげるから」
火
花を放つ撃鉄は――死した友を救うために。
※もっしゃんと上崎秋成のリレー小説です。「エルフ」「学生」「航海」「宝石」をキーワードとして短編を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 21:06:56
16223文字
会話率:43%
傲慢イケメンに身代わり異世界転生させられそうになったから、「お前を消す方法」を試してみたら、天使になった。
語彙力が足りないわたしでは、これが限界なのですよ。
最終更新:2019-07-17 01:47:14
3696文字
会話率:26%
もうちょっとだけ待っててね
キーワード:
最終更新:2019-07-11 07:30:28
289文字
会話率:0%
私たちはちょっと変わっているところがあるが、それを除いてはいたって普通な高校生。
才色兼備な少女、白羽乃亜瑠《しらはねのある》を中心とし行動を共にしている幼馴染だ。
久しぶりに集まるのとついでに私たちが小学生のころに作った秘密基地の様
子を見に行こうということになる。
だけど、その日が悲劇の始まりだった。
乃亜瑠がその日家に帰っていないという彼女の母親。
そう、乃亜瑠が行方不明になったのだ。
こんな急なさよなら、絶対嫌だよ。
待ってて、絶対あなたを探すから!
どうか、無事でいて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 23:33:25
76139文字
会話率:52%
来てしまった。
現世では実況者として人気があった彼らは
とんでもない世界に迷い込んでしまった。
ここは魔物がはこびる果ての世界
ナイトワルツ
そんな街に転移させられてしまった彼らはとある不思議な人に出会う。
自分達の
さずかった能力と属性を駆使し
世界を破滅に追いやる魔物を倒していくが
徐々に明かされていく世界の裏ストーリー
そして新たな仲間との出会い。
いずれは元の世界に戻らなくては。
待っててくれる人がいる。
支えてくれる友がいる。
信頼、裏切り、争い、週末、そうして過去を乗り越えた彼らはこの世界で何を望むのか。
はたまた本質に気が付かずにあやつり人形として捨て札にされるのか。
終わらない戦争と犠牲、残酷な世界に舞い降りた4人人の勇者と5人の賢者
そしてゲームマスター。
戦いを制するのは善か悪か。それとも?
この作品は占ツクにて重複投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 14:47:57
2263文字
会話率:46%
中央改札口で待っててよ。
最終更新:2019-05-18 23:45:42
256文字
会話率:0%
言葉がうまく見つからない少女を待ってくれるのはたった1人の優しい男の子。家族でさえ見放してもずっとずっと待っててくれる。
最終更新:2019-04-25 19:29:15
4046文字
会話率:46%
僕の愛した妻は事故で亡くなってしまった。
でも僕たちには二人の子供がいた。
こちらは幸せに暮らしているよ。
そのうち、会いに行くから。気長に待っててほしい。
最終更新:2019-04-07 00:17:48
1581文字
会話率:22%
見目麗しい王と王妃、そしてとても美しい王子と姫たち。そして、ユリアナは彼らと同じく第2姫として生まれたが、見た目が他の姫と王子に比べてとても地味だったのだ。
国民からは本当に姫かと疑われ、兄からは顔を合わせれば睨まれるし、姉と妹とはいつも比
べられ、婚約者からはいつも嫌味を言われる。
そんな生活が嫌になったユリアナはこの国からでることを決意し、祭が開催される日に出て行くことに決めた。
誰にも言わず一人で出て行くつもりだったのに……
「姫様あるところに私ありですよ」
と言いながら護衛騎士のルカがついてきた。
しかし、この騎士実はかなりヤンデレだったのだ。
「姫様寒いですか?少し待ってて下さい。あそこに盗賊がいるので交渉してきますね」
「あなた、今私の姫様に触れましたね。その腕切り落とすので出して下さい」
「ああ、姫様。姫様。姫様。私の姫様」
悪役よりも悪役ぽいヤンデレ執着騎士を連れて新しい生活を始めるために頑張ります。
でもね、一つだけ言わせて下さい。
おい、ヤンデレ騎士!あなた私のお姉様が好きなんじゃなかったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 00:13:28
9881文字
会話率:53%
長き戦いを終え、聖女キャンディスはついに幼馴染にして救世の勇者ライアと結婚を迎えた。
すでに彼の子を身ごもり、穏やかな余生を過ごすと確信していたその直後、彼女は『聖女』としてその世界の裏側……影翼世界『エズーファ』に召喚されてしまう。
しか
も、お腹の中の子どもにはライアの力が引き継がれている⁉︎
このままでは、幼い我が子が自分たちのように過酷な戦いの日々に巻き込まれるかもしれない!
「許さない、神……! 私たちをなんだと思ってるの……! 見つけ出して『聖治の力』も『勇者の力』も、叩き返してやる……!」
ブチ切れた聖女は神々への復讐と影翼世界の救済を誓い旅に出る。
とりあえず筋肉は裏切らないわよね、という感じで。
これは戦闘特化喧嘩上等聖女の神々へのブッ込み物語。の冒頭。
続きはないよー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 14:00:00
6987文字
会話率:30%
私しがない伯爵令嬢、こっちは友達のパーフェクト美聖女で次期王妃の公爵令嬢クレア!可愛い友人が遂に幸せになれると思っていたのに、結婚発表のパーティで突きつけられたのはまさかの婚約破棄!? しかも男爵令嬢へのいじめ(冤罪)を認めなければ地下牢行
きなんて、やだやだそんなの許せなーい!つい代わりに犯人だって名乗り出て投獄されたけど関係ない☆ 絶対絶対、真犯人を捕まえるんだから!待っててねクレア、王太子を全裸に亀甲縛りで街中に放置してくる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 18:04:13
51946文字
会話率:20%
――君は、人間よりも魔物にむいているね。
そう神様に言われた主人公は、転生した世界で中級魔物としての人生を始める。
傲慢な自分の主人、勝気な魔物の同僚達……冴えない新人魔物である主人公は、果たしてうまく生きていけるのか?
※きまぐ
れに連載します。気長に待っててね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 15:51:12
29166文字
会話率:33%
才能を奪ったり奪われたり、色々巡ってすったもんだする話。
作品を生み出す芸術家たちとそれを支えるパトロン、
芸術家たちの才能を狙う反創作家、
才能を守るための部隊の人たちが出てきます。
(頑張って弾作ってます、装填するまで気長に待っ
ててください…)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 17:36:28
2305文字
会話率:33%
拝啓神様へ
神様……いくら私に信仰心が欠片もないからってこの仕打ちはあんまりです。だってそうでしょう?四人の人外男と異世界で結婚しろだなんて今時政略結婚でももっと折り合いをつけてまともなもんですよ。だけど残念ですね。貴方が選んだ娘は理不尽を
素直に受け止めて感傷に浸るようなお姫様じゃないんです。今まで泥臭く生きてきた私の人生を突然好き勝手に振り回されるのは死んでも御免なので意地でも運命に抗ってやりますよ。
追伸、取り敢えず食いっぱぐれた極上プリンの一発分は殴らせてもらうので首洗って待ってて下さい。
食べ物の怨みは忘れない四天獣の花嫁(仮)より
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 12:00:00
33379文字
会話率:34%
俺は正岡仁。彼女は学校で1番の美人の日高霞だ。
突然のバスの事故からなぜか異世界に転移してしまった。
俺は霞を探すために魔王とやらの勇者討伐に協力することにした。あいつを絶対に許さない!
私は仁くんを探すために勇者と呼ばれている人の魔
王討伐に協力することにした。仁くん待ってててね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 20:34:36
18968文字
会話率:40%