その子は生まれて三ヶ月で死んでしまったわ。私の弟。パパはムトージって難しい言葉を使ったけれど、頭がぺったんてなってて、考えたり、笑ったり、怒ったりできないから、長く生きられないんだって言ってたわ。
最終更新:2014-12-19 23:03:50
1139文字
会話率:0%
ずっと好きな気持ちを押し隠していた。ずっと俺は求められていないんだって、そう思っていた。それなのに彼女は、どうしてあんなことを言ったんだろうか。少年が大人へと成長する中で知る、新しい存在。君は、こんな俺を許してくれるだろうか?
とあるイ
ベントに参加させていただいた作品です。テーマ「時と少年」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-05 09:19:33
7044文字
会話率:20%
華村瞳。19歳。公園でまどろんでたら、なぜかメルヘンワールドに飛ばされました。
――そんなの似合う年じゃないんだって!
おとなしく眠らせていただきます。
ヤンデレ増殖企画ラストスパート
最終更新:2014-03-29 00:02:58
5220文字
会話率:39%
とある兄妹が居た。
「ねぇねぇ知ってる?人間の脳の細胞って半分以上が使われていないんだって!」
「へぇ物知りだね。」
「ふふーん。そうでしょ!」
「でもじゃあなんで使われてない細胞なんかがあるんだろうね。」
「うーん。分かんない。」
「例
えばだよ?人が見てるものって脳で区別してるだろ?」
「そうなの?」
「そうだよ。でもさ、もしその使われていない細胞がその区別に影響していたらどうなると思う?」
「お兄ちゃん、難しいことよく分かんない!」
「あぁゴメンよ。でも人間の認識が間違っているのだとしたら、人間は何を認識していないんだろうね。」
「?」
「あぁゴメンゴメン。もうすぐ夕飯だろうし行こうか。」
「はーい!」
それは見えない。いや見てはいけない。見ては死んでしまうから、だから人間は逃げた。その何かから逃げるために・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 18:25:06
2639文字
会話率:48%
「朝変な事件が起きたんだってー、何でも血溜まりはスゴいのに、他は何にも残ってないんだってー怖くない?ヤバくない?猟奇殺人?快楽殺人?ww」そんな噂話を耳にしたゾンビユーナ、「まずい、私の事だ」だが真相はあらぬ方へと進んで行き、いつしか人とゾ
ンビを巻き込む騒動に⁉
◆これはゾンビ(?)が繰り広げる、常識と常識外が入り混じる日常系ファンタジー◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 20:00:00
8923文字
会話率:41%
昔々、あるところに桃まん大好き桃太郎という、少々食い意地の張った可愛らしい少年がいました。
少年は桃まん作りの達人の優しいお婆さんと、へタレなお爺さんに拾われ、すくすくと育ち、鬼退治に出かけることになるのですが・・・。
◆桃太郎「ボク、
鬼退治行きたくない!!だから猫さん行ってきて!(ズビシッ)」
猫又「アイアイさ~♪恩返しの為に行ってきま~す!(もぐもぐ)」
鵺「え、ちょ、猫? もしかして俺も行くの?やだよ、一人だけで行ってくれ……って、ここは……どこだ?(迷子)」
青鬼「赤鬼、死んでください(いい笑顔)」
赤鬼「笑顔でなんちゅうことを――おわぁッッ!?(大慌て)」◆
さてさて、どうなることやら・・・。
◆桃「猫さん、僕ね、もうすぐ死ぬかもしれないんだって…」
猫「大丈夫、君はまだ死なない。まだ、死なせないっ」
鵺「なぁ、とりあえず、その手に持ったももまん(桃の形をした点心)置いて、泣き笑いやめろや。なんだかこっちまで……うん、ごめんなさい。すいませんっしたー!」
青「おい、金返せや赤鬼先生…」
赤「ああ、また今度な。……待て待て、無言でバット構えるなぁぁーーッ!!」◆
桃太郎の旅路の仲間は、犬・猿・鳥ではなく…?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 18:57:32
13529文字
会話率:49%
主人公の三上 乙菜(みかみ おつな)が学校を休んだ日、なぜか山奥の坂を登り辿り着いたらそこには同い年の男女7人が居て…。乙菜の学校に行きたくないから始まるぐだぐだストーリー。乙菜の心は変わるか…!
最終更新:2013-09-03 13:44:40
545文字
会話率:50%
「お金足りないんだって?8万」そう言いながらニヤリと笑う男に、私は嫌な予感を拭えなかった。一目見たときから如何にもアヤシイと思った。だから、男の口から出た言葉を聞いたときは予測的中だと思った。「貸してやるよ。ただし、条件がある。代価をカラダ
で払ってもらうよ?嬢ちゃん?」その一言を聞くと視界が真っ暗になった。/異世界トリップのSFもの。序盤は微糖ですが根は恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 10:00:00
26205文字
会話率:64%
ヤツがウチに来たのは、暑い暑い夏の夜だった。トリビーと名乗る、ぬいぐるみのような宇宙人。無表情でつかみ所の無い、とてつもなく嫌なヤツ! 頼んでもないのに、余計なことばっかしやがって、俺の夏休みは一気に台無し。いや、いなくっても、たいした夏
休みにはならなかったわけだけど……とか、言ってる場合じゃないんだって。悪いけど、俺はお前のこと、大ッ嫌いだからな!
(旧題:俺とアイツの超トンデモ夏休み)
※カクヨム、アルファポリスにも転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 16:00:00
104061文字
会話率:33%
幼い頃最愛の兄を事故で亡くし、両親も他界した少女、柳田朱音(やなぎだ あかね)。彼女の思う事はただ一つ「兄は何故死んだのか、どうして死んだのか」。そんな彼女の側にはいつも普通の人間とは違う空気を持った少年少女が居た。黒魔術大好きの少女。ケン
カ、遅刻、サボりが当たり前、5日でその地域をシメたと言う伝説を持つ不良。凄腕のゲーマーの少年。
朱音はこの少し変わった3人とごく普通の?生活をしていた。
しかしある日、朱音はとある噂を耳にする。
「どんなに不可能な事でも叶えてくれる店があるんだけど、誰も場所を知らないんだって」
それから数日後、朱音の家にいかにも怪しげな男、四月一日・陰影(わたぬき・いんえい)が現れたた。
そして彼はこう告げた。
「事故のこともそうだけど、僕は僕達は君を探して居たんだ。君は自分が何者なのか知ってる?」
四月一日の言葉の意味とは、彼は一体何者なのか?四月一日との出会いが朱音達の運命を大きく変える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-11 17:01:22
13168文字
会話率:54%
大型書店内の離れ小島、文具売り場で働くアルバイトの遠野さんと愉快な仲間たち。
この話はフィクションです。実在の会社、人物、他諸々とは一切関係ありません。ないんだってば。。※TIINAMIより転載作品、一部改稿。
最終更新:2012-01-21 13:30:55
28637文字
会話率:51%
勇者は張り切って、いざ魔王と決闘に!でも、なかなかその戦いが始まらず…。「なんか喋れよ魔王!」プチキレる勇者。てかこの子、気がつけば始まりから終わりまで常キレてます。
勇者ツンデレみたいなことになっちまった。魔王あんましゃべんないし。そう、
魔王ったらシャイなんです(←勝手な設定)「何で喋ってくれないの!?」だから、勇者半泣き。まず、どうやったら戦えるのよ!?だから、あんたが喋ってくれないと、始まらないんだってばーっ!!
なんか、突如思いついてパパーと書いたので、駄作なのはご了承下さい。
初めての短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-07 02:47:46
4514文字
会話率:25%
主人公はとっても運が悪くてぐーたら。
で、とある日に主人公は屋上からダダーイブ。
んでも、僕の人生はまだ終わってないんだってさ。
最終更新:2010-12-10 22:28:56
15348文字
会話率:25%
今年も春が来た。おしゃべり好きな花たちで、山は賑やかになる。さっきから話題は彼女のことで持ちきりだ。って、別に好きとかじゃないんだって……。俺はただ、彼女の笑顔が見たいだけなんだ。
最終更新:2009-04-14 04:54:16
3490文字
会話率:31%
俺は普通の中学生――などではない。実は、俺には秘めたる能力、超能力があるのだ。離れた物を触れずに動かし、触れさえすれば人間の心だって読み取ることができるスーパーサイキッカー、超能力少年、野崎行伍。そして俺はこの力を活かし、親友であるアンナの
ために一肌脱いで「おい、道にボサっと突っ立ってんじゃねえ、妄想力少年」――だからこれは妄想力じゃないんだってええええ!アンナああああああッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-22 20:27:07
17682文字
会話率:29%
七夕でもお祈りしたけど無理でした。神社にも、教会にも行ったけど、全部ダメでした。こういうのは継続的にお祈りを続けなくちゃいけないんだって分かってるけど、私にはもうそんな余裕はないのです。神様も織姫さまも彦星さまもダメなら、もう、サンタさんし
かいないでしょう。「お願いしますっ!!あたしにっ・・・彼氏いない暦16年(=年齢)のこのあたしにっ・・・彼氏を下さいっ!!!サンタさん!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-25 17:37:27
9830文字
会話率:45%
ねえ、智。私の命、もうそんなに長くないんだって。だからあなたに感謝をこめてこの手紙を送ります。
最終更新:2007-09-12 22:01:07
554文字
会話率:0%