この世界とは、ほんの少しズレた位相に存在する「ゆらぎ」の世界。
その世界に巣食う怪物「ノイヅ」が
人知れず、こちらの世界の人間を連れ込み、食料にしている。
今日もまた、ゆらぎの世界にか弱い人間の悲鳴がこだまする。
だが、一筋の希望の光が
存在した。
「レオセヴン」
金色の鎧を身にまとい、深紅のタテガミを持つ戦士。
――希望は彼と共にある。
……もしかしてそれ、私のこと言ってる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 22:37:26
100075文字
会話率:25%
次期社長令嬢になる、大塚駒葵と瑶葵は高校一年生の双子の姉妹。駒葵はスポーツ・勉強はけっこういい成績をおさめているが、家庭科は全くダメな女の子。逆に瑶葵は家庭科が大好きで趣味が料理。
ある日駒葵は、父の会社に訪れようとするが、そこで見たも
のは父と若い女が腕を組んで歩いている姿だった。ショックを受けた駒葵は家族に何も言えずしばらく様子を見ることにした。駒葵は、外国に興味があり、ホームステイや留学しようという夢があった。だが、夏休みに入る前に父を迎えに行った、母と瑶葵が交通事故で死んでしまうことになる。悲しみが続く中、父から留学の夢を諦めろと言われてしまう。仕方なく諦める駒葵。
母と瑶葵が亡くなって一年後に、父は会社の秘書をしている田村柚衣と再婚をすることになった。父からの言葉からではなくて、柚衣が突然駒葵に言ったのであった。そんな父が許せない駒葵は二人の結婚を認めようとはしない。
父の社長就任と婚約パーティが開かれ、家政婦を雇うことになり、運転手もつくようになった。駒葵は父と柚衣が結婚させないように闘おうとする。そして、また留学することに決意をするが猛反対する柚衣。父の前では二人とも素顔を見せない。家の中では駒葵と柚衣の争いが絶えなかった。瑶葵が付き合っていた彼氏の川澄暖都に留学に関することでよく相談することになった。暖都の家に呼ばれていくと、そこには信じられないことが起きるのであった。そこで、柚衣と暖都が姉弟だったということを知る。交通事故死に疑問をもっていた駒葵は一人で解決しようとする。
謎に包まれた日々と父と柚衣との争いが続く中、ようやく交通事故に関することを知り始める。耐え切れなくなった駒葵は家を飛び出し、祖父の家にしばらく身を隠すことになる。そこにいると死んで、いないはずの母と瑶葵の声がこだまする。祖父から言われ父を助けることができるのは駒葵しかいないということに気がつき、駒葵は家に帰り、最終バトルを繰り広げる。
三年後、父は二度と再婚することなく平和な日々を送っていた。そして、父・祖父・駒葵と一緒に暮らすようになる。駒葵も大学生になり、留学するという夢を叶えようとする。お墓の前で、母と瑶葵に感謝の気持ちをこめて駒葵は夢に向かって羽ばたこうとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 17:55:30
62164文字
会話率:57%
病弱でお腹の弱い前田くんは、どうしてもバターチキンカレーが食べたくなってしまったのです。
彼の病気の天敵でしたが、這いずるように店まで行って、すべてを忘れて貪り食い、家に帰ってベッドで寝ました。
目が覚めると、ファンタジックな異種族が軍服を
着た世界にいるようでした。
混乱する彼をよそに、こんな叫びがこだまします。
「空挺降下ァーーッ!!」
異世界の対戦に巻き込まれた彼は、再びバターチキンカレーが食べられるようになるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 16:00:00
40108文字
会話率:42%
樹神 桃舞(こだま とうま)は、17歳の高校生。
ある日、田舎に帰省していた際に、神社の中で不思議な祠を見つける。
宮司の話によるとそこにはその昔、悪行を行った鬼が封じられているとの事。
御伽で語られる桃太郎、それは実在した人物だったのだ。
人の怨嗟の念により、鬼門より出いずるそは”鬼”。
滅しえるのは、神剣”戌・猿・雉”。
眉唾の言い伝えだと笑い飛ばす桃舞だったが、何か嫌な気配を感じつつもその場を後にした。
その夜、猛烈な台風が列島を襲い、山崩れで神社も祠も崩されてしまい・・・
令和に蘇る。 桃太郎伝説が、今此処に幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 13:41:13
14894文字
会話率:47%
世界を旅する
ラストサムライのお話。
最終更新:2019-08-15 07:44:12
415文字
会話率:0%
無限ループにはまった高校生と
そこに現れる運命の人との美しき恋愛小説
とかは無理なのでなんとなく不思議でふわふわした恋愛SFワクワク小説なはずです。はい。
最終更新:2019-08-15 07:14:25
1979文字
会話率:0%
<BioGraphyOnline>通称BGO、世界初のVRオンラインゲーム
俺こと青葉大和(あおばひろかず)はゲーム大好きな普通の高校生
そんなゲーム好きの俺が食いつかないはずがなく、発売日当日にスタートダッシュを決めた俺が今してい
る作業は・・・
ゲーム画面の真っ白な空間でひたすら半透明のウィンドウのYESを押す、サーバーが混雑中です、YESサーバーが混雑中ですの繰り返し中である。
「いつになったらできるんだよぉ!」
俺の声が白い空間に虚しくこだまする。
BGOの世界で強くもなく弱くもない冒険者アズ
現実の世界で巻き起こるハプニング等お構いなし!
「俺がルールだ!」
小さくなったり料理店を営んだり、色んなハプニングに巻き込まれながらも
最終的には楽しいゲームライフを目指すとある冒険者の物語です
※4月1日より、大規模なストーリー変更、大幅なキャラクター削除と共にbiography online!として
毎日21時、添削新連載始めます!
〈bio graphyonline!〉〈https://ncode.syosetu.com/n4646fk/〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 14:40:12
494032文字
会話率:63%
老いて衰えをみせ始めたホルン奏者が、演奏会で難曲のマーラーの交響曲第5番を演奏する顛末を描いた短編小説。
フィクションです。
この作品は星空文庫にも掲載しています。
最終更新:2019-05-24 17:53:26
13368文字
会話率:42%
読むひと、書くひと
疑問に思った事ないですか?
創作物における『おもらし』の年齢レーティングについてです
私は、ここ二週間ほどとても悩み続けていました
小説家になろう様の質問板に投稿しようと思ったくらいです
最終更新:2019-03-19 22:14:40
1105文字
会話率:0%
「忘れ去られる、そんなことを強いられるくらいなら」
「いっそのこと、最初から独りでいたかった」
他人の目を極度に恐れ、社交不安障害(対人恐怖症)と診断された少女・凛は、人の中に入っていくことが出来ず、家に引き篭もっていた。
家
族にも、友人にも自分は必要とされていないと感じた凛はいっそのこと【独りになりたい】と願ってしまう。
『僕もだよ』
見知らぬ少年の声が凜の中でこだました瞬間から、凛の生きる世界は一変する。
見知っていたはずの街並みで、人が忽然と姿を消していた。
【誰もいない世界】で、凛の心の中に現れた少年・優は凜の「やりたいこと」をしようと言いだして。
人が怖い少女が望む世界は、【誰もいない世界】か。それとも……。
そして、見知らぬ少年の正体とは……。
この世界の真実を知ったとき、あなたはきっと戦慄せずにはいられない。
※1 毎日20時に更新予定です。
※2 この作品は、カクヨムでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 20:00:00
60330文字
会話率:20%
イケメンだけど変わった恋愛観を持つ高校生――百合(ゆり)こだまと妹の梨央奈(りおな)はある日、ひょんなことから異世界へと転移する。やってきたのは近代化が始まったばかりで少しだけ日本と似ている国、サクラダ。そこはコンテンツ産業どころか、文学と
いえる作品も未だ数少ない《物語途上国》だった。まぁせっかく異世界に来たし、日本で見たファンタジーアニメみたいに無双するかと思うも、なぜか身体がぶたになってしまっていて!?
そんなことにもめげずに、日本でサブカルチャーにどっぷりつかっていた時の知識を活用して、青春ラブコメ、ミステリー、SFといった、《かつての現実を舞台にした》3つのジャンルの小説を売ることにしたこだま。転移の際に異世界の言葉を書く能力を手に入れた梨央奈と共に小説執筆に励むも、この世界における読者との価値観の違いを見せつけられる。
ある日、「こんな異世界を題材にした小説売れない」と異世界人に言われ、へこんでいる兄を家に、森の方へと散歩へ出かけた梨生奈は――
改題しました。(2019/1/2)旧題《新世界のストーリーテラー》
章に名前を付けました。(2019/1/3)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 13:00:00
15099文字
会話率:37%
女子高生、児玉因(こだまゆかり)は、今日も脅威に立ち向かう。
最終更新:2019-01-02 00:59:23
2623文字
会話率:43%
幾千の憎しみと幾万の悲しみ。
争いが争いを呼び、誰もが戦う理由を見失っていた時代があった。
大地には昼夜を問わず、悲鳴や怒号がこだまし、普(あまね)く世界には、覚める事のない夜の夢が舞い降りた。
それは、夜色の深遠、その果てに目覚めた黒き夜
の獣。
夜の獣は、人を、獣を、大地を蝕み、侵し、喰らって行った。
空が、大地が、海が喰われ、多くの命は失われ、誰もが等しく絶望し、世界はこのまま滅びの一途を辿るかに思われた。
だが、そこに白銀(しろがね)の君が立ち塞がる。
白銀の君は煌月を紡いだ銀の髪を靡かせ、降り立つ大地に、蝕なる獣と対峙した。
白銀の君が纏う光は゛夜゛の侵蝕を尽(ことごと)くを防ぎきり、その手の携えた光は、獣の身体を容易く切り裂いた。
白銀の君は戦った。力の限り想いの限り戦い抜いた。
そして幾夜の時を戦い抜き、白銀の君は遂に夜の獣を打ち倒す。
闇夜を切り裂き、蝕の侵食を打ち払い、世界に光ある平穏を取り戻した、白銀の君。
それはこの世界に伝わる英雄譚。
そして、そんな伝承の残る大地で、英雄となった白の王と、白の王が愛した白の姫、そして夜の獣の真実を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 11:00:00
57841文字
会話率:17%
ある日、優しき魔王様の城に、一人の15歳の少女の声が響き渡る。
「いけ、いけ、いけ」と城の廊下に音がこだまする……。
そしてその少女は、僕の優しい仲間たちを、次々に殺していったのだった。
そんな仲間の悲鳴を、涙しながら僕は聞いている。
ただただ、聞くことしかその時には出来なかったのだ。
怯えて、震えて、凌辱され、罵られ、涙する仲間達の事を、助けられるほど強くはなかった。
こんな世界は間違っていると……死んでしまった優しき魔王の前に、突如姿を現わす真っ白な美少女がいたのだった。
そして、そんな臆病で、優しい心の持ち主の魔王様が、勇者様に復讐するべく、優者になる物語。
この物語は、そういう物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 16:12:22
67621文字
会話率:25%
主人公 樹神 柊(こだま しゅう)はいつも通りの「日常」を過ごし、いつも通りの退屈な授業を受けていた。しかし、柊のいるクラスに異変が起き、気がつけば色とりどりの宝石がこれでもかとはめ込まれた豪華絢爛な部屋にいた。そこで待っていたのは3人の見
たこともない美女2人と壮年の男だった。
有無を言わさずついてこさせられた場所は「鑑定」を行う場所であった。
そこで柊はハズレと呼ばれる能力を「贈り物」として授かっていた………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 01:52:40
866文字
会話率:41%
月で生活する人間とAIの話。未来的。
コワクとハルの男女の関係。コワクの兄レンとの別れ。
唄うシリーズのひとつ。
最終更新:2018-07-01 01:11:44
2256文字
会話率:44%
別名義、別所で投稿したものを、再掲したものです。そのうち消えるかもしれません。
最終更新:2018-06-20 01:17:29
8623文字
会話率:33%
突然の事故で異世界に魂を売った主人公こだまは、“フィー”…天才少女として異世界で生きることになった。これは、竜たちと、そして沢山の仲間たちと出会い成長していく一人の少女の物語である。
○
物語の舞台は、マランバ王国。
マランバ王国
はムガル帝国と戦争中ではあるものの、戦局は互角を通り越して安定していた。そんなマランバの基盤を支えているのが、竜だった。
マランバ市立大学竜学部竜学科は、将来の竜騎士、竜騎兵を養成するマランバの一大拠点である。
そして、全てを忘れてしまった天才…フィーとして、こだまは個性的な仲間や可愛い後輩達と出会って成長していく。時々嫌なこともあるけれど、充実した毎日を彼女は思う存分楽しんでいた。
ただ、いつまでも充実している訳もなく…
数々の非日常的な、デンジャラスが毎日を彩り、その中で一人の少女は、必死にそれを生き抜く。
その先にあるのは、果たして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 07:21:40
78114文字
会話率:54%
普通の会社員 児玉雨氷(こだま うひょう)は無実だが犯人だと思われ逃走する。そこで現れた 天地葉座実(てんち はざみ)という中学三年生のちいさな探偵に出会う。
少しツンデレな葉座実と天然な雨氷の楽しい謎解きを始めましょう!
最終更新:2018-05-30 17:00:00
612文字
会話率:45%
このままで本当に良いのだろうか?
悩む王子の自室に今日も側近候補の叫びがこだまする。
「大変です!!ルーレイヤ嬢が!!」
自身の婚約者である公爵令嬢が引き起こす問題に、今日も第二王子は頭を抱える。
最終更新:2018-05-17 23:07:01
3083文字
会話率:25%
オレ・轟木霊(とどろきこだま)十五歳は高校生活を開始して、一人の少女遠野えるふに出会う。
黒髪ロングの似合う童顔の女の子だ。
最新のスマホが欲しいという不純な動機で彼女に近付き、ようやく念願の最新スマホをゲットした。
その翌日、オレは殺人
事件に巻き込まれてしまう。
スマホを買った帰りに出会った人物が死んだと言うのだ。
警察はオレを犯人として逮捕しようと考えている。
折角出会った彼女もオレを見捨てて逃げようとした。
オレは怒りに任せて彼女の髪の毛を掴むと、彼女がおかしな事を語り出した。
「私の正体を見たね?」
唖然とするオレが黙って彼女を見ていると、彼女自身が自分の秘密を教えて行く。
彼女が髪の毛をポニーテールにすると、髪の毛の色が変わり、幻獣の姿になってしまった!
彼女は、口封じとしてオレに付き纏う代わりに、事件を解決してやると交渉してきた。
オレは、ドキドキしながら彼女に全てを任せる事にした。
短編集です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 00:00:00
93944文字
会話率:17%