深海のような壺の中。
空から降りてきた金魚。
理想の愛妻。
底なしの蝶々。
今はいない恋人を映すカメラ。
美食を極めた食器。
故郷に帰りたがる日記。
ラプラスの魔が宿る巻物。
これは、そんな商品のお話し。
最終更新:2015-12-24 00:03:38
53181文字
会話率:20%
とある小さな村で、17歳の少女に神様の子が宿るとのお告げを聞いた村長は17歳の少女を呼び集めた。妊娠していたのは村長の孫娘と身寄りのない娘の2人だった。
さて、神様の子を宿しているのはどっち?それとも…
最終更新:2015-12-19 20:51:30
5411文字
会話率:42%
俺の名前は「須崎征輝」。何処にでも居るようなごく普通の高校生だ。ただ一つ、俺の手に宿る変な「力」がある以外は――。そんな俺には一人、「茶藤ひばり」という大嫌いな女がいた。彼女はいわゆる「ゆるふわ系女子」だ。いつもふわふわしていて気が抜けるほ
ど人懐こい。どうせそんな芯の無い性格も、周囲に気に入られる為の只の演技に決まっている。そう決めつけていた――。だがある日、俺はそんな彼女が秘める「恐るべき力」が発揮されている光景を目の当たりにしてしまう。―――「誰にも言わないで下さいね……私…たまに体が……大きくなっちゃうんです…。」―――それを知った俺は、俺自身に宿る「力」が、彼女の体に宿る「力」を抑制、扶助できる関係性にあることを見出した。だが俺は彼女の事が嫌いだし…彼女を助ける義理もない。だが……まぁ仕方ない。こうなったら…―――「解った。助けてやる。そのかわり俺と――――。」
そんなこんなで、俺と彼女との変な関係が始まってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 20:03:04
4846文字
会話率:23%
昔から人形には不思議な何かが宿ると言われている。
これはそんな人形にまつわるちょっと不思議で怖い物語。
最終更新:2015-11-29 20:00:00
4790文字
会話率:49%
遥か昔、この砂漠には楽園と呼ばれる国があった。その国の名前はアリージャ。
十二の神に護られたこの地で人びとは幸せに暮らしていたが、ある日悪意を持った一人の魔法使いがこの国を支配してしまった。
神々は失望し“器”に自らを閉じ込めたという。
す
ると豊かだったアリージャは一夜にして砂に覆われてしまったのだ。
あれから千年以上が経つ今も、この国のどこかに神の宿る器が眠っているとかいないとか。
そしてそれらを全て集めたとき、アリージャには再び楽園がよみがえると言われている。
これは今を生きるアリージャの人びとが紡ぐ、魔法に満ちた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 18:27:52
2037文字
会話率:37%
自分の中に宿る「創作龍」を満足させるべく、修業中の主婦です。
面白い文章を書くことを目指し、夏から秋にかけて日常の出来事を綴りました。
※この作品は、電子書籍の作成・販売を取り扱う『Puboo(パブー)』で無料公開したものを転載させていただ
きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-17 07:52:00
12592文字
会話率:9%
貪欲な人間には殺人を犯す醜い心が宿る。他人からお金を奪うことは人生の罠にはまる結果を生む。いつのまにか殺人を犯してしまい、その罪の心がハルシネーションでメッセージを読む。「私はあなたが犯した罪の動機も方法も知っている。」
キーワード:
最終更新:2015-11-13 02:49:55
13799文字
会話率:67%
恐怖の大王の代わりに現れたのはなんと〝神〟だった。神は人々に力を与えてすぐに去って行った。与えた力は[文字力]。人間は与えられた文字によって様々な使い方をする。文字に宿る力を使って戦う現代異能バトルが始まる。
主人公最強です。
最終更新:2015-11-09 09:00:00
31828文字
会話率:58%
いくゆみ名義にて過去投稿あり
不思議な短編小説
ショートショート
宜しくお願いします!
最終更新:2015-11-09 07:08:30
1057文字
会話率:15%
本が大好きな少女リアは、ある日、一冊の本に宿る精霊キリトと出会います。
過去の記憶を無くした彼の本は白紙の本。
そんな彼の心〈ページ〉を埋めるべく、リアは人々から、失われた記憶の欠片、"ロストメモリアム"を集めるため動き
出します。
そんな彼女の姿に初めは冷たく接していたキリトも、だんだん心を開き始め……
"本の国"で起こる、"記憶の欠片"を巡るほのぼのあったか冒険ファンタジー!そして人間と精霊、種族を超えた切なくも淡い恋物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 21:27:53
1270文字
会話率:36%
祖母はいつもお米に宿る7人の神様の話をした。
それが私は嫌だった。
そんな私の元へ7人の神様が…やって来た。
最終更新:2015-10-23 20:27:23
1727文字
会話率:20%
事故の昏睡から目覚めた相沢輝馬は驚愕する。なんと、五年以上も眠り続けていた。あまりに変貌した自身の姿、過酷なリハビリ、両親の別居、妹との不和、転校、新しい生活……。歳月がもたらした環境に戸惑ううち、彼は気がつく。自分が不可思議な能力を持っ
て目覚めた事に。物や声に宿る“八百万(やおよろず)のささやき”が聞こえる少年は、困難や様々な人との出会いを通して、自分の止まった時間を取り戻していく。今、冒険という名の再出発が始まる。気まぐれと無計画による不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 18:00:00
162189文字
会話率:50%
クシフォ国。人と剣と刀剣に宿る神が調和し、秩序の三位一体を織り成す大地。知恵の剣「フィロソフォス」しろしめす土地に生まれた少年ニケは、とある陰惨な事件に巻き込まれ、やがて光と闇、二つの力を手にすることになり……。
復讐と報恩、牢獄と貴族の
刀剣ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 15:00:00
127504文字
会話率:54%
彗星には人の魂が宿る。それを埋めなければ凍えて死んでしまう……。そんな少女の物語
最終更新:2015-10-09 04:36:14
3042文字
会話率:26%
僕と目の見えない少女の物語です。なぜかだか僕が寝ている時だけ少女に視力が宿るという現象が起こります。
そんな不思議な関係にある僕と盲目の少女の恋愛ショートストーリーです。
Comicoというサイトにも掲載しています。
最終更新:2015-09-30 09:27:31
6350文字
会話率:8%
魂に宿る力が強すぎて輪廻転生から外れてしまった霧峰 湊、あらためソウ。
ソウは魂に宿るユニークスキルを駆使して最強を目指す!……のは面倒くさいので適当に生きますよ〜
これはソウがゆっくりまったり生きる物語であるはずなのだが何故か争いごとに巻
き込まれる……そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 17:19:11
1060文字
会話率:87%
白色の少年はいつも通り無関心に生きていた。
青色の少女は降りかかる不幸に悲観していた。
灰色の少年は人を見下しながら幸福を夢見ていた。
黄色の少女は欠けた顔を飾り立てていた。
緑色の少女は一人で平和に暮らしていた。
赤色の少年は全
てを憎んでいた。
紫色の男は目を背けて日々を愉しんでいた。
七人の人間に宿る七つの心。
その強い心は、世界を壊す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 22:00:00
152679文字
会話率:34%
マッチ売りの仕事を主として、何とか食いつないでいる少女。
彼女のその内に宿すのは同胞たちと同じ高き誇り。国の最貧民層が集まり肩を寄せ合い生き抜く、街で、少女の胸に宿るのは、誇りとは別にもう二つ。
彼女の誇りに基づく深い闇と野望。
彼女はその
二つを胸に、ただ燻らせるなんてことはみじんも考えていないかった。
大人しく天に召し上げられるまで待っている?なぁにその足りない発想?お笑い草だわ。そんなのこの街なら三歳児だって片腹痛くて笑い転げるわよ。見ていなさい。私はそんなんじゃ終わらせない。終わらせてなんてあげないわ、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 23:00:00
1443文字
会話率:3%
魂には二種類ある。
一つは生前、善い行いをした人間の魂である善魂(ぜんたま)。
もう一つは生前、悪行をしでかした人間の魂である悪魂(あくたま)。
その二つの魂を管理するのが冥界にいる死神と言われる種族。
死神の主な目的は人間
界へ降り立ち、未だに人間界へ留まっている善魂を冥界へと送還し、無事に冥界にて輪廻転生を待たせること。
そしてもう一つある。
臨死体験を経験したことがある人間に稀に宿ることがあると言われている死の器(デス・ギア)。
これを天使よりも先に回収するか所有者を自らの契約者として保護下に迎え入れるかのどちらかの方法を取り、安全を確保すること。
この二つが魂の送還者である死神の仕事である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 15:00:00
25581文字
会話率:48%
「お前を、神には渡さない……“私の花嫁”」
守護神ミゼルコリアが百年ごとに吐き出す有害な“闇”。それを浄化できる唯一の巫子に選ばれた王妹ジーナは、しかし能力の偏りを気にして神殿から出奔し一人旅をしていた。旅の目的は、魔術の師であり、幼い頃
から慕う従兄でもあるロイエルセルトを探すため。ロイエルセルトは優秀な魔術師でありながら、“闇”を取り込み神の力を我が物にしようという野望を抱いて姿を消していたのだ。
“闇”の中に潜むロイエルセルトは、ジーナに向かって甘く呼びかける。「私の花嫁」と——
「……わたしはあなたのものにはならない!」「お前は、何も知らなくていい。静かに待っていろ。私の花嫁」
ロイエルセルトの身に宿る秘密、“闇”を浄化する巫子の真実、国を、人々を、そして何より大切なロイエルセルトを守るため、ジーナは運命に立ち向かう決意をする。二人をつなぐ珠の絆を信じて。
「やろうと決めたんだから、終わらせるんです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 05:00:00
106420文字
会話率:35%