葛原成一は見た目は普通の高校生。過去の自分を恨み、今の自分を嫌悪して、それでも過去と決別することも現在を変えることも出来ない負け犬。繰り返し繰り返し沈んでいく彼の目の前に「変革への扉」が現れる。扉の向こうに広がっていたのは自分の常識では図れ
ない異常で、そして誰しもが一度は憧れるだろう世界だった。再び胸を張って歩くため、成一は扉の向こう側へと飛び込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-11 19:27:22
15756文字
会話率:8%
桜舞う並木道で出逢った青年に一目惚れをした美優。しかし彼には別に想う人がいた・・・桜舞う下で出逢った2人の儚くも美しい恋物語
最終更新:2007-09-04 11:18:30
1502文字
会話率:55%
死んだはずの少年せつなは、気が付くと美しい少女が胸に剣を刺され、封印されている空間に居た。なんとその少女は記憶を失った女神様だった。果たしてこれから少年はどうなるのか。
最終更新:2007-09-01 22:19:51
8330文字
会話率:61%
私は親友を傷付けた。流れ星を見たら、この胸の痛みはなおるのかなぁ?
最終更新:2007-08-29 00:12:58
2993文字
会話率:52%
胸がいたくなる、いたくていたくてしょうがない。そんな哀しい物語。
最終更新:2007-08-17 10:05:23
1588文字
会話率:26%
風向きはただ黙っていても変わらない。自分の手で変えるものなんだ……かつて彼女に言ったその言葉が、時空を超えた今、僕の胸に深く突き刺さる。ひと足先に風向きを変えようとする瑞紀を追いかけて、二人で書いた風向きを変える物語が、今ゆっくりと動き出し
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-04 20:58:12
27817文字
会話率:70%
アコは幼き日に姉サチからもらった一枚の葉書きに胸を切なくしていた。葉書きをくれた姉はいま。。
最終更新:2007-08-03 01:37:58
664文字
会話率:12%
「Ring」と呼ばれるアクセサリ。そこに刻まれたものは、文字でも言語でも記号でもない。それらの羅列は血のように強く深い赤で記されたことから、「クリムゾン・テキスト」と呼ばれる。テキストを理解し契約するとき、「Ring」の力が開放される。これ
は現代に甦った古代の遺産の物語。契約の名の下に力を得た者は能力者となる。能力者達の求めるものは一つ。歴史の裏にさえ面影を残さない幻の「Ring」。それぞれの想いと目的を胸に、小さな街で「Ring」を求めた戦いが音もなく静かに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-02 12:46:08
601699文字
会話率:30%
図書室で借りた一冊の本。が、それには意外なオマケがついていた。出てきたのは一冊の古びたノート。どこにでも売っているようなものだけど、ずいぶんと年季が入っている。少しだけの期待と不安を胸に、上杉七緒(うえすぎななお)は表紙をめくる。色褪せただ
けの、空白のページが出迎えた。ただ一つ、片隅に書き残された誰かの一言。――wecannotfly.全てはそこから始まった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-30 12:42:00
118244文字
会話率:25%
戦争の刻《とき》は近い。だか、櫛奈田菊祢の胸に、何かが重くのしかかる。彼女は軍師。彼女は契約者。彼女は女。――そんな彼女を追い越して、大地にときの声がこだまする。
最終更新:2007-07-25 22:04:51
2709文字
会話率:12%
胸が苦しくなるほどの恋、こんな気持ちになれたことをいつまでも忘れないように‥‥
最終更新:2007-07-20 16:08:10
8402文字
会話率:10%
伝えられない『好き』という気持ち。それを胸に抱いてから百の日々を巡ったある日、奈緒は意中の俊希に誘われて、ある場所へと二人して行くこととなったのだが……。第129回コバルト短編小説新人賞『もう一歩の作品』通過。
最終更新:2007-07-18 18:41:56
10001文字
会話率:25%
恋仲にあった医者の娘と別れさせられて数年。晩年の沖田の胸によぎったのは、一つの思いだった。
最終更新:2007-06-24 00:01:06
1753文字
会話率:0%
女子高生の幸子は、様々な痛みに傷つき、癒えぬ傷のかさぶたをめくっては、途方も無い願いを捨てられなかった。そんなとき、清水という少年が現われて、臆病になっていた幸子の世界を変えていく──サチとキヨの、不器用な恋愛物語。『…ねえ、キヨ。あたしは
まだ、途方も無い、救いようもない願いをこの胸に抱いたまま、この場所から動けない』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-09 03:13:07
6867文字
会話率:9%
恋人と付き合ってマンネリ化して、非情になってしまった早紀の生きざまです。非情な早紀に対し、その非情な態度にこたえていないかのように、懸命に一途に早紀を愛し続ける素直で純粋な優太に、胸を締め付けられるストーリーになっています。
最終更新:2007-07-03 00:15:52
3828文字
会話率:38%
一年しか人を好きになれないヤツはいっぱいいるはず・・・一年ごとに好きな人がかわる人・・・そんなダメなヤツの胸の内を描いた実話物語・・・
最終更新:2007-06-21 18:51:26
1127文字
会話率:19%
時は河の流れのように過ぎてゆく。人は水なり、流れに身をまかせそれぞれの目指す希望に向かい、その手足を存分に震わせる。それぞれの目指す先は違えども最後に皆が望むのは「平和」だった。京に生まれた村岡貫兵衛。戦国の闇を目にし胸にその大望を抱く、彼
という水は今静かに流れだした。彼の流れ着く先とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-10 23:47:14
2334文字
会話率:50%
惑星ルフィスを舞台に様々な思いを胸に秘めた戦士たちの生き様を記した物語。第一部ではミラム大陸に位置するアルフォード王国とディーベルク王国の戦争の中で生きる一人の剣士、【ケン・シュナイダー】を中心に特殊戦略部隊の戦いを記している。彼は生き残る
ことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-01 20:02:49
134445文字
会話率:39%
ある日、村が壊された。ラーネが山脈に春苺を採りに行った時。ラーネも胸に銃を放たれ、負傷していた。辛うじて村に帰ったら、村が無残な姿となって待っていた。理由は、”友達”のティラからもらった紙切れに書いてあり、この村は『研究所の大失敗作のロボッ
ト』の集まる村であったのだ。―――そしてラーネは重大な決心をし、崩壊した村から出て行く事を決め、そして旅へ出た。旅の途中、ある小さな少年に会い、色々な人達に会い、そして、終焉へと向かう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-17 16:33:20
3433文字
会話率:27%
母は毎日僕にお弁当を作ってくれていた体が弱いのに、毎日毎日欠かさずに…そんな母に言ってしまった一言が、僕の胸を締め付ける
最終更新:2007-05-15 19:07:27
1500文字
会話率:15%
悠久の砂漠に打ち捨てられた物語は、呼ぶ。孤独で空虚な胸の内を満たそうと、人を呼ぶ――。消説、それは長い間誰にも読まれず、消えていこうとする物語。それを集める<消説家>と、呼び声を聞く少年はまだ、出会ったばかり。
最終更新:2007-04-30 01:35:20
8054文字
会話率:43%
人間混じりとして魔法界で酷く迫害を受けてきた少女リリ。そんなリリがどうして今まで生きてこれたのか…それには理由があった。それは、お母様の人間界は素敵ところだという言葉にあった。リリは人間界にあこがれた。人間界にいっていいといわれた年齢は十五
歳。そして今日はリリの十五歳の誕生日。リリは希望を胸にもち人間界行きの扉を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-30 00:35:50
1957文字
会話率:9%