とある旅館に泊まった作家である<私>のもとにある夜一人の仲居が訪ねてくる。サインを欲しいとせがまれ、いぶかりながらも応じる。その登紀子という仲居のことを私は気に入り、交流を深めようとする。
その矢先、母が倒れたという知らせが入り、私は急ぎ
帰郷する。看病と介護に忙殺され、登紀子のことも気に掛けなくなってくる。しかし母が死んだあと、ふと登紀子に会いたいと思うようになる。くだんの旅館に向かう私。
しかし着いてみると登紀子は結婚して旅館を辞めたという。驚愕しながらもとにかく登紀子に会ってみようと自宅に向かう。だが登紀子は様変わりしてもはや親密な交流は起こりようがなかった。私は一抹の寂しさを感じながら彼女のもとを去った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 23:53:14
3050文字
会話率:40%
マジシャン兼エスパーの藤井から超能力者のお墨付きをもらったゆかりだったが、まだピンとこない様子。
ゆかりは手に入れたばかりの能力で入院中の赤羽教諭にヒーリングを試みるが、赤羽の容体が急変してしまう。
事態が悪化してしまったことに責任を感じた
ゆかりと紀子は再び藤井に相談する。
藤井が切り出した挽回策とは、過去に遡行してやり直すことだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 10:38:11
56668文字
会話率:43%
超能力に憧れ、エスパーになりたいと願ったものの、ゆかりは相変わらず寝坊したりテストが全然わからないと、いつもと変わらない。
それでもゆかりの変化に気付いた紀子はゆかりには超能力があるのではと思うようになる。
紀子は超能力者と呼ばれる人物にゆ
かりが超能力者かどうか見てもらうことに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 10:18:56
31960文字
会話率:37%
女子高生のゆかりは親友の紀子からデートの護衛を依頼されるが、街中で二人を見失いミッションに失敗する。
さらに中間テストは散々だわ、財布はなくすわで良いことなし。
そんな彼女がふと思ったのは「超能力者になれば何でもできる」という安易な気持ちだ
った……。
派手なアクションはありません。等身大の女子高生の活躍を見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 09:57:43
22851文字
会話率:42%
風が運んだのか――。海に近く、強い潮風が吹くことも特別ではない、その高校で起こる、傷つくことに敏感な生徒たちの日常。楽しさや喜びは悲しみを伴う。そんな面倒は回避することが当り前だった。けれど、美人と持て囃される教師・平井紀子が生徒会の顧問に
なり、繊細で純粋な生徒が集まりだす。そう、形成が開始される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 02:00:00
297844文字
会話率:49%
エターナルという一見さんお断りの高額衣類や小物を扱う店には、様々な顧客がやってくる。彼らは、一般の人のように見えるが、実は、何らかの能力者である。国によって運営されているエターナルにくる彼らと、店長である年齢不詳の見た目20代の登紀子さんと
の関わりや、段々と明らかになるエターナルの秘密。
スーパーの激安大好きなスタッフや、一日中ばててるスタッフ、美人でおかまなお客様やイケメン役者のお客様、楽しいエターナルを、覗いてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 03:37:33
10086文字
会話率:28%
yahooブログ「おもいで文庫」に掲載した作品をアレンジし、2010年の加藤登紀子富山公演記念「今伝えておきたいこと 私の『1968』物語」に応募したものを、さらに現在の時系列に直して投稿しています。
不測の事態に見舞われた自らの出生時
を振り返るとともに、両親らへの感謝を綴っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 10:30:33
658文字
会話率:0%
毎晩、眠りの中で最愛の人の記憶を失う奇妙な病気を患っている姉・紀子とその恋人・祥吾。そして密かに祥吾さんに思いを寄せる優子。
奇病と恋心の行方は…。
※ELEMENT2015夏号~2016春号に掲載されたリレー小説の再掲です。第一話を
紫生サラ、第二話を葵生りん、第三話を鈴木りん、第四話を長谷川が執筆しました。作者4名様はブックマーク及び評価をご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 00:00:00
30485文字
会話率:31%
翔太の時間軸が狂ったのか
紀子の時間軸が狂ったのか
この奇妙な出来事を彼方はどう思う
キーワード:
最終更新:2016-03-14 18:12:57
1749文字
会話率:21%
ある日、藤巻麻紀子さんの左手の小指には、呪いの灰色の糸がついていた。
糸の先には学年一のブ男で、臭男(くさお)とあだ名のついた男の子。
女子の間で有名な「あんたにはあんなのがお似合いだよね」という悪意で発動するという、呪いの灰色の糸。
でも、麻紀子さんは理系女子だから気にしないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 16:45:45
7939文字
会話率:20%
『昭和鎮魂歌』前編あらすじ
○日本兵の経験や家族が生きた日々、迎えたかった明日はどういうものだったのでしょうか。
○主人公勝一の故郷、越後・十日町は織物とお米の産地で、豪雪の降る雪国です。
勝一はテーラー修業のため上京し、東京・日本橋の老
舗に住み込みます。
やがて同郷の岩崎紀子と出会い、恋仲に・・・。
○勝一の歴戦 出征した勝一は南方戦線へ渡り、フィリピンのマニラ、レイテで戦いますが、戦場はだんだん厳しさが増していきます。
海に浮かぶ死体、火炎に焼かれる兵士、頭蓋を砕かれる軍人、ジャングルで白骨化する日本兵など、戦火に倒れ、戦陣に散る兵の姿を描きます。やがて、勝一の心に異変が起こります。
前編は第四章の勝一歴戦までを描いています。
本作品は「DLmarket]」でも発表しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 14:22:19
40210文字
会話率:23%
私と真紀子は干物を食べにでかけた。
最終更新:2015-11-23 08:15:02
1686文字
会話率:67%
魚味が好きなのか、形が好きなのか、な友人。
最終更新:2015-09-01 09:55:28
1718文字
会話率:63%
竹田日向は天然記念物と言っても過言ではない人物だ。何と、カブトガニに似た顔の持ち主なのである。そんな彼には印田由紀子(インコ)という幼馴染がいて、彼女と言い争いながら彼は毎日を生きている。
彼に近寄ってくる人はみんな彼の家の金目当てであり、
それゆえ彼がハブかれたりすることも少ない。だが、金目当てでもない限り彼を誘うやつなどいないという裏返しでもある。彼には友人らしい友人がほとんどいないのだ。そんな彼の唯一の話し相手は先ほどの幼馴染の印田由紀子だが、彼女も彼に対して素直でないところがあるのでいつも口げんかになってしまう。
そんなある日、いつものように金づるとして呼ばれた帰り道、日向は美少女から告白を受けるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 20:00:00
12081文字
会話率:56%
ちいさな悟りを、あらゆるものに。
最終更新:2015-11-13 19:27:33
1865文字
会話率:44%
わたしたちの会話は、くだらなくも愛おしい議論で成り立っている。
最終更新:2015-11-01 20:54:55
2069文字
会話率:27%
今日も、明日も、あなたに恋をする。
※本作品は、他サイトから移転させました。
最終更新:2015-10-30 20:12:15
2316文字
会話率:2%
親とうまくいかない女子高生の紀子(のりこ)は家へは帰らず友人宅を泊まり歩いていた。平凡な暮らしを嫌い将来は自由に一人で生きていくことを夢に見ていた。そんなある日の放課後、数学教師とバッタリ会ってから紀子の『うつつ』は変わっていった。
最終更新:2015-11-08 15:25:25
3791文字
会話率:46%
両親の心中により、一人となってしまった女性・笹原紀子。紀子は新たな家族に引き取られるも、己の無知さを思い知って、一人、丘の上で自らの命を絶ってしまう。
最終更新:2015-11-06 23:44:48
2683文字
会話率:26%
紀子はどこにでもいる貧乏デザイナー。大御所デザイン事務所への面談にむかったのだけど、、、
最終更新:2015-09-08 12:23:35
1200文字
会話率:50%
「じ、実は、好きな人ってのは…君のことなんだ。」
カラオケボックスの中で言われた言葉。
狭い空間の中での沈黙が続く。
その沈黙を破ったのは私の一言だった。
「わ、私もだったよ…!!その、よ…ろしくお願い、します…。」
……なーんて、そんなわ
けないだろーが。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-05-03 15:03:55
5812文字
会話率:31%
ひょんなことから殺し、死体回収など裏のことなら何でもござれなバイトに入ってしまった笹山忍。
個性的だけど、ちょっぴりいい人?たちに囲まれながら、死にまつわる仕事をこなしていく、ブラックコメディ。
「死体の処理に困った、殺したいほど憎い相手が
いる、そんな貴方にデス・サービス!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 09:30:16
847文字
会話率:5%
会社はクビ、家は燃え、家族は既にいない。
不況嫌だわー、最悪だわーと公園で全財産で買った缶コーヒーを飲みながらぼーっとしていた鈴木由紀子24歳独身。恋も友情も愛も無縁だから未練ないし、富士の樹海で養分になって来ようかななんて思った瞬間、足元
に魔法陣。
あ、死ぬくらいなら異世界に尽くせってことかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 00:00:00
8613文字
会話率:62%
歌手を目指しながらバンドメンバーと練習を続ける由紀子。
でもバンドの不安定な状態にいつしかソロでオーディションを受けることを考えていた。ある夜、練習場に現れたのはピザ屋の店員、橘だった。
最終更新:2015-03-26 23:28:30
12182文字
会話率:28%
とある平凡な大学生、中島寿太郎(なかじま こたろう)の幼馴染はゾンビになった。彼が、ゾンビが実在する脅威と知ったのは、ネットでとある求人広告を見つけたことが始まりだった__「ゾンビ化を阻止する施術師のボディーガード」
これは、ゾンビ、人間同
士と闘い、傷つき、それでも立ち上がり人類ゾンビ化を阻止しようと奮闘するボディーガードの話です。
※ユーザーネーム「卯淳」さんと同じ設定で書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 22:12:21
6146文字
会話率:38%
「ククク。ヤツは四天王の中では最弱……」
バカ二人は気がついていない。
四天王最強のノーム様が勇者に倒された。どうしよう。
1967年。鳥取県立由良育英高等学校に所属する女学生・西尾由紀子は神隠しに遭った。
異世界・『箱庭』。
そこは『勇者』と呼ばれる超越者たちと、異世界の魔王・『魔王ディーヌスレイト』を模した魔導人形が支配する『魔族』との絶え間ない戦争が666年続く地獄の世界。
魔都を護るは親友に不安を漏らし、友の死を嘆く一人の少女。
魔都に迫るは魔族の撲滅を望む勇者率いる大軍勢。
志半ばで果てた友の名、義父の意志を引き継ぎ彼女は『魔将』となる。
※なろう本編は完結済みです。外伝『でろ編』も完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 05:00:19
190828文字
会話率:43%