2001年11月6日から「MIDUKI'S ROOM」にて掲載されていた作品です。
最終更新:2015-12-15 18:11:37
2407文字
会話率:46%
三日前からクラスメートに無視され始めた。一昨日はゴミ箱に上靴を捨てられた。昨日はそれに加えて筆箱も捨てられた。今日は弁当も捨てられた。明日は何をされるんだろうと思うと学校に行くのが嫌で嫌で仕方がない。……もう我慢できない。押入れの本にあった
魔法陣で悪魔を召喚しよう。召喚した悪魔にあいつらを全員殺してもらおう。できなかったら僕はイジメのことを全て書いて自殺するつもりだ。だからどうかーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 23:50:15
3212文字
会話率:17%
私は、幽霊に会いたかっただけです。
家の中の、居そうな場所は、全て探しました。
トイレ、押入れ、鏡、お風呂場、部屋の隅、台所、和室…
あんなに探したのに。
どうやら、私の家に幽霊は、いないようです。
近所を探しました…
最終更新:2015-08-24 13:22:07
2329文字
会話率:15%
ボロアパートの押入れの中には、アイツが棲んでいる。気まぐれで、我儘で、寂しがり屋のアイツが――
最終更新:2015-08-19 14:13:10
8409文字
会話率:44%
1990年夏、ペレストロイカの嵐吹き荒れる旧ソビエト連邦(ロシア)ツアーの体験談。
某旅行社の旅行記賞に勢いで原稿用紙50枚(いっぱいで2万文字)という規定ギリギリで締め切り間際に応募し、選外佳作という非常に微妙な栄誉を得た、今考えると私
の「書くこと」に目を向けるきっかけとなった紀行文です。
急に原稿が押入れから出てきましたで、ここにご紹介を。
少しだけ部分的に書き直したり、ぼかしたりした箇所もありますが、当時のロシアの雰囲気を感じていただければ幸いです。
2015.08.23追記
ラスト近くにある謎の缶詰「ククマリヤ」について、こちらのブログ記事がたいへん参考になりました。
『めるのロシア日記 調子悪くてあたりまえ』
http://www.rosianotomo.com/diary-meru/new.html
『2004年7月4日(日) ククマリヤ』
http://www.rosianotomo.com/diary-meru/200407.html
紹介を快諾して下さっためるさん、本当にありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 06:43:20
14013文字
会話率:23%
男は自分の楽園を作り出した。地下深くに作られた基地。
そしてそれを狙う謎の組織があった……。
最終更新:2015-05-14 19:31:48
2630文字
会話率:4%
吾輩は主婦である。
旦那様と吾輩の間にまだ子供はいない。
現在、我が家にいるのは、小鳩のようにかわいい旦那様と、吾輩と、冬の魔物のみである。
冬の魔物は、旦那様が雪が降る季節になると、いそいそと押入れから出してくる。
そんな冬のある日の一日
。
よくある設定、よくあるお話。オコジョがかわいすぎて勢いで書いた。製作時間一時間のクオリティなので、ラストはきっと予想通り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 22:59:43
4565文字
会話率:15%
平安時代、 平民だが自由奔放な振る舞いをする破魔 夜業という青年と町一番の名家の一人娘・不知火 御紅という少女がいた。ある満月の夜に夜業は不知火家の塀の上で月を眺めており、そこから誤って敷地内へと転落した。そこに現れたのが御紅であった。彼女
は名家の一人娘、そのため父親以外の男を見るのは初めてだった。その満月の夜以来、二人は不知火家に秘密で度々会うようになっていった。そして二年が経ったある日、夜業が御紅に結婚を申し込む。御紅は内心ではすぐにでもそうしたいが平民と貴族という関係性が枷となり断ってしまった。しかし夜業は御紅が本心でしたいと思うのなら明日もいつも通り待っていて欲しい、と言い残して去っていってしまった。翌日、そこに御紅の姿は無かった。夜業が町へ去ろうとした時、御紅が叫ぶように声をかけてきた。そしてその夜、二人は駆け落ちした。追っ手を振り切り町の外の川に辿り着き、そこで御紅は外の世界の美しさを知る。二人はそこが鬼の出る地域だと知らずに進んだ。歩き続ける二人に強烈な雷雨が降り注ぎ始め、雨を凌ぐため一軒の蔵に御紅を押入れた。その蔵に鬼が現れ御紅を襲った。外の夜業は悪寒としてそれを感じ蔵の中へ入る。そこには鮮血の海に倒れ臥す御紅と鬼が佇んでいた。夜業は恐怖で動かぬ身体に鞭打って鬼と対峙する。しかし一瞬にして左腕を千切られ、窮地に立たされる。夜業は今までの記憶を探り、鬼への打開策が御紅の簪ということに気が付いた。それはもともと破魔矢であり、夜業はそれを鬼の心臓に突き立てることで鬼を退治することに成功した。そして左腕だけで御紅を抱えた夜業は蔵を出てすぐに倒れてしまう。夜業が目を覚ましたのは不知火家の屋敷の中であった。そこで御紅が一命を取り留めたことを知り、御紅の父・御影と母・紅亞と対話し、御紅を一生守っていくことを誓う。数日後、夜業と御紅は結婚してその後も一生互いを愛し続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-07 22:00:00
9667文字
会話率:40%
シュールナンセンス。
ブログより転載。
最終更新:2014-08-10 02:37:58
1233文字
会話率:5%
「やっといけた~」
OLの河村 美香(かわむら みか)は念願の和室の部屋を借りることができた。
荷物の整理をして、最後に布団をしまおうと押入れを開けたら、一本の髪の毛が入っていた。
気持ち悪いからと、髪の毛を捨てたが、翌日になると髪の
毛が二本に増えていた。
日付が経つ毎に増えていく髪の毛。
彼女はしばらくその髪の毛を捨てていたが、もう髪の毛のことを考えたくないという理由で、布団を出し、押入れを開けないようにした。
それから、数ヶ月経ち、彼女は大掃除をするためにしばらく開けなかった押入れを再び開けた。
そこで彼女が見たものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 23:50:16
3453文字
会話率:27%
押入れの中に眠っていたゲームを久しぶりにプレイしようと思ったら、ゲームの世界に転移しちゃいました。
最終更新:2014-03-14 20:00:00
2562文字
会話率:36%
夫の転勤の辞令を受けて引っ越しの準備をする際の物語。短編です。
最終更新:2013-10-29 01:43:10
3718文字
会話率:0%
平凡な主人公が片付けていたら
押入れの奥に、‘なんでもノート‘と
書かれた不思議なノートを発見した。
最終更新:2013-06-25 18:27:15
3025文字
会話率:38%
普通の生活に嫌気がさしているキャラ崩壊気味の主人公は、ある日押入れから発見された一冊の本を手にとった。
「2ちゃんねる 異世界の謎」と書かれたその本を手に取り、たまたま気まぐれで儀式を実行したところ、本当に異世界へ行ってしまった主人公のだい
たいコメディでたまにシリアス、オマージュ満載の新ジャンル開拓系ファンタジー。
2ちゃんねるさんありがとう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-20 20:23:04
39648文字
会話率:25%
ここにはファンタジーの短編のみを集めるつもりです。
『短譚編集 ~押入れの奥~』(http://ncode.syosetu.com/n3822s/)が詰め込み過ぎで、ごちゃごちゃしてきたので、新しい短篇集を。
「arcadia」に掲載さ
せていただいているものが含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 02:25:59
37612文字
会話率:36%
ここには恋愛の短編のみを集めるつもりです。
『短譚編集 ~押入れの奥~』(http://ncode.syosetu.com/n3822s/)が詰め込み過ぎで、ごちゃごちゃしてきたので、新しい短篇集を。
「arcadia」に掲載させていた
だいているものが含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-27 12:08:36
11259文字
会話率:32%
以降の投稿は以下の短編集に移します。
ファンタジーは幻想短編集~夕暮れと夜の間~(http://ncode.syosetu.com/n9601bi/)
ホラーは木園町異霊記 ~ホラー短編集~(http://ncode.syosetu.com
/n6956bb/)
恋愛は恋愛短編集 ~少し異常~(http://ncode.syosetu.com/n8663bj/)
ごちゃまぜの短編集です。短編がかさばりそうだったので、まとめる事にしました。
各タイトルに、ジャンルを併記しておきます。
ジャンルはファンタジー、ホラー、恋愛あたりが多くなる予定です。
「arcadia」に掲載させていただいているものが含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 23:10:03
205187文字
会話率:38%
押入れの中を探っていると、埃にまみれた壊れたギターが見つかった。
それを手にとって時、懐かしい思い出が蘇る。
最終更新:2013-05-03 01:52:57
1148文字
会話率:19%
借りロッカーの中に残っていた複数の薬莢箱と拳銃。高校2年生の相沢忠弘は、それらを自宅に持って帰り、押入れの奥に突っ込んでおいた。まさか、それを使う日が来るとは知らずに。後日、両親が都内のホテルで銃殺される。犯人は未だ捕まらず、警察もろくに情
報を寄越さない。業を煮やした忠弘は、仇を討つべく、犯人とその黒幕を自分の手で殺すことを決意する。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-02-17 04:19:14
526文字
会話率:0%
独り留守番をする子に起きた怪しい事。その母の身に降りかかった恐ろしい事。
最終更新:2013-02-06 12:00:00
321文字
会話率:16%
一話完結で計7編、不思議と奇妙を綴った短編集です。いずれも1200字以下の作なので、お気軽にどうぞ。本作はweb幽「読者投稿怪談」のコーナーに採用していただいたものへ、若干の修正を加えたものです。読者投稿怪談募集終了に伴い、こうした形でひ
とまとめとしました。為に本作はweb幽「読者投稿怪談」との重複投稿となっています。尚、投稿時の各テーマは『埋まっていません』が「白」、『押入れに至るまで』『礎』『履いていた靴』が「黒」、『今も』『名を記す』『水に映る』が「幕」となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-29 13:00:00
6325文字
会話率:16%
この春大学に入学した愛美は一人暮らしを始めた。しかし最近愛美が夜ベッドで眠っていると、押入れから視線を感じるのだ。押入れに誰かいるのか?そう思い押入れを開けて確認すると、そこには誰もいない。怖くなった愛美は大学の友人や先輩に相談するのだが
、予想外の返事が返ってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-11 13:50:16
7715文字
会話率:40%
いつからだろう。僕は押入れに入ることになった。最初は、僕が悪い子だからだと思った。パパにそう言うと、パパは慌てて否定した。僕が悪いんじゃない。僕は病気なんだそうだ。
最終更新:2012-08-14 22:07:02
3110文字
会話率:24%