婚約をしていた二人は政略とわかっていても、お互いを一目見たときから惹かれ合っていた。だが、そんな二人を見た王族が二人の仲を引き裂こうとし、それに同調した両家の親が婚約を破棄して、新たに王族と婚約をさせようとした。その婚約式当日に二人は手に手
を取って逃亡をする。
短編「逃亡した二人の婚約破棄」の別バージョンを書いてみました。王族に対する苛烈な描写はありません。誰もこの件では死にません。「逃亡した二人の婚約破棄」とどちらがお好みでしょうか。両方をお読みくださり、感想をいただけたら幸いです。なお、2作品は別のバージョンなので、出だしや最後が同じになっています。途中の文章も同じところがありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 00:50:17
5601文字
会話率:57%
高校生ネット小説家の西条輝之は連載作品が増えすぎたので一部作品を休載しようかと思った。
その翌日、放課後の校舎裏に呼び出してきた美少女に小説の更新を頼まれる。
どうやら小説のヒロインが、その小説の大ファンと同調して精神を乗っ取ったらしい
。
西条はヒロインたちの陳情にどう応えるのか?
乗っ取られる女子生徒と乗っ取るヒロインの性格のギャップも見所です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 15:56:56
4641文字
会話率:44%
きっかけは1枚の写真、見慣れた地元の風景写真だった
日常を切り取っただけの変哲もない写真、だけどどこか胸を締め付ける
共感と同調、いつの間にかブロガーを追いかける日々
顔も知らないブロガーの足跡を辿るヒューマンストーリー
最終更新:2020-05-10 01:30:06
6970文字
会話率:0%
自分の才能と存在価値に見切りをつけた主人公 高ノ原奏。才色兼備で学園一の美少女でありながらどこか退屈そうに生きている 橘 六花。自己主張を捨て、周りとの同調を怠らない 八色 詩乃。
これは、そんな青くて儚い彼らの裏切りの物語である。
最終更新:2020-03-13 00:09:16
9300文字
会話率:55%
僕はさいごのにんげんになった。皆を殺したから。
毎日上司に書類を投げつけられ、同僚には執拗な虐めを受ける。同調圧力による仲間はずれの徹底的な排除。それに対する僕の答えはこれだ。
心の中に飼っている化け物を、みんなが起きないようにそっと心
の檻から解き放とう。きっとすがすがしいに違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 08:11:05
6483文字
会話率:7%
名前は可愛い同級生と、ふたりで山に登る。
最終更新:2020-03-05 12:00:00
2387文字
会話率:10%
オレは思念同調能力者だ。触った物の記憶を読み取るというやつだ。昔TVでよくやっていた未解決事件の捜査をしていた民間人とも言う。たまに友人の困りごとを解決していたのだが、今回はやっかいな事件に巻き込まれた。誰も幸せにならなかった事件について聞
いて欲しい。なお、ジャンルが良く判らないのでコメディとした。だってほらオレの存在自体冗談みたいなものだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 07:00:00
1223文字
会話率:24%
不慮の事故により、崖から転落したレオ。彼の命はそこで一度終わりを迎えたが、崖下に広がる森に住んでいた魔女リタの魔術によりアンデットとして蘇る。
一人残してしまった妹。その村に迫る魔の手。そして、リタへの恩返し。
彼は魔物と同じ存在に
なりながらも、人として生きる道を模索していく。
そんな時、リタから告げられる事実。
「魔王は魔物と魔力で繋がり、それを吸収している。君も例外ではないんだ。あと一年と経たずに魔力が魔王と同調し、自我が失われてしまう」
これは第二の生を謳歌するため、魔王を倒す下級魔物の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 20:39:15
15471文字
会話率:31%
幼い頃から誰かに合わせる事ばかりに
必死だった同調君こと天糸 圭人
(アマイト ケイト)、そんな彼だが
友達が犯罪紛いの事をしていて、それを
止めることすらできず、自らも犯罪紛い
のことに手を突っ込んでしまう日々、
そんなある日、正義感の
強い兄に
その事がばれてしまい、言い合いから
取っ組み合いの喧嘩にまでヒートアップ
してしまい、頭に血が登った兄によって
ハサミで刺され、ケイトは絶命してしまう
···しかし、そんな同調ばかりの
無色で個性のないケイトに、とある
謎の神(?)は彼を蘇らせて、彼に
選択を迫った、それは、地球に新たな命として
生まれ変わるか、異世界へ旅立つかという
ものだった。
ケイトは悩み、異世界へ行くことを決め、
神(?)から生き抜くだけの力、そして
護衛兼、案内役として、魔獣と共に
異世界へと彼は旅立った、しかし、
そんな彼を待ち受けていたのは、個性豊かな
異世界人、危険な魔物とダンジョン、果たして
そんな濃い異世界で無個性なケイトは
生きていけるのか。
個性のぶつかり合う異世界人の間を繋ぐ
架け橋となるべく、ケイトは異世界を
駆け巡る、そしていつの日か彼は個性と
強い意思を得ることが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 00:55:25
4058文字
会話率:20%
誰もが音楽や声など、聴覚で"自分の世界"を楽しむのが常識となった時代で、高校1年のヤスは無難な生活を送っていた。
しかし、ある日ヤスの無難な生活は突如終わりを告げる。
同級生、先輩、全ての者の聴覚は壊される。
『視界』と
対をなす『"聴界"』は、ある時を境に街から全て消失する――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 17:21:50
11355文字
会話率:16%
これは、日本のようで日本でない、過去のような未来のような、地球によく似た環境で、よく似た生き物たちが暮らす、小さな世界の物語。
主人公は、金髪蒼眼の好青年、セキ。
三十歳にして一児の父である彼は、三歳年上の妻と、妻に似た六歳になる娘と三人
で、幸せな家庭を築いていた。
ところが、そんな親子三人に、ひたひたと暗い影が忍び寄ってきた。
はたして、次々と押し寄せる時代の荒波を、彼らは乗り越えることができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 21:00:00
76828文字
会話率:48%
西暦2011年 日本では少年が少女になるという症状が相次いでいた。
専門家はこの症状に小難しい名前を付けていたが世間ではTS病と呼ばれていた。
この症状を研究するにしたがって性転換した少女には何らかの特異な能力が備わってるいることが判明。
政府はこの特異な能力を新たな技術の発展に使おうと本格的にTS病の研究力を入れだした。
そして二年後に事件は起きる。
なんと政府が裏で患者達に実験を行っていたことが判明する
「俺たちこそ新人類だ!」と一人の魔法少女が民間人を殺してしまう。
それに同調した魔法少女たち約百名が決起し内乱を起こし始めた。
たかが百名、早々に鎮圧されるはずだった。
しかし現実には犠牲者十万人まで及び半年の月日が必要であった。
人々はTS病患者のことを魔女と恐れ始め
この内乱を魔女戦争と呼ぶことになる。
そして現在西暦2019年
TS病はワクチン接種により罹患率0%
完全に予防できる病気になったはずだった。
しかし不幸にもこの病にかかってしまった少年、柊 幸雄。
彼の日常はこの日に終わりを告げることになる
※ あらすじ書き直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 00:12:01
19369文字
会話率:42%
ホワイト・アイランド 概要
光の道を目指すミルダは、光の未来が歪んだ原因の狂気との戦いの渦に巻き込まれていく。それでも、ミルダは自らの目指す道を突き進み、黒く尖った山へと光を求めていく。森で知り合った仙女キリコと共に悪魔との戦いへと挑み、地
上の自らの死をも乗り越え、ミルダは大きな成長を遂げる。・
一方、狂気が渦巻く魔界の森には、白い石の都市より「ネズミ捕りの笛吹き男」に連れてこられた悲しい運命を背負った多くの子供たちがいた。子供たちは何の希望も持たないまま、魔界の森で笛吹きの悪魔に縛られ続けていた。
そんな子供たちの変化が森の魔女リュリュには見えた。長年仕えた悪魔への憎悪が芽生え、リュリュは子供たちの変化に同調していく。・
ミルダとキリコが悪魔に向かう。キリコとリュリュがその戦いの中で再会を果たす。昔、共に悪魔に人生を狂わされた悲しい運命を持つもの同士だった。ミルダの戦いに・リュリュも加わる。
ミルダは皇帝ラ・ムーと出会う。ラ・ムーはミルダを更なる戦いに導いていく。魔界の都市アールガルズの支配者、鬼神ロキの狂気の計画を阻止すべき、ミルダは再び立ち上がる。
ミルダはその戦いの中、光の世界である「ホワイトアイランド」へ導かれていく。
「ホワイトアイランド」はすべての光たちの母であった。すべての光たちの父であった。そして、すべての光たちそのものだった。・
仙女キリコが子供たちを救い、魔女リュリュが笛吹きの悪魔を救う。子供たちも成長し自らの意志で魔界を出ていく。・
そして、ミルダは再びホワイトアイランドに抱かれる。ペリポラーが光だった頃の愛をかすかに意識に浮かべる。それぞれの思いが確実に形を取っていく。・
ミルダと子供たちがグリーンアイランドひまわりの群生地で再会する。魔女だったリュリュの涙がミルダには果てしなく美しく見えた。・
・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 10:00:00
305728文字
会話率:0%
人間とは何なのか
両手足を生やし、コミュニティに参加して、周りに同調するのが人間なのだろうか
では問う
多に賛同し個を潰す集団を人間と呼ぶのだろうか?
最終更新:2019-05-07 09:25:01
4182文字
会話率:3%
最高の景色を見るという〈大いなる夢〉を抱く冒険者志望の少年がいた。だが特殊な魔力のために、多くのギルドから門前払いを受ける日々を送っていた。
お金を盗まれ、宿を追い出され、どうすることもできずに行き倒れていると一人の妖精少女と出会う。
少年は冒険者である妖精少女にキスをされる。放たれた光によって魔力同調が成功したと告げられ、晴れてギルド〈銀翼の旅鴉〉の一員となった。
ダンジョンに向かう準備をする最中、少年はあるクエストを受けることになる。それはダンジョンの最深部に眠る〈お宝〉を手に入れろ、という内容だった。
世界各地に存在する夢幻のダンジョン。そこに眠る宝物を求めて、冒険者達は挑む。
多種多様の種族が暮らす〈自由の平野〉を拠点に、駆け出し冒険者レオンは相棒の妖精ティナと共にダンジョンを駆け抜ける。
まだ見たことがない〈景色〉を、忘れられない〈絶景〉を見つけるために、最高の〈お宝〉を手に入れる冒険へ出発だ!
◆◇◆◇◆◇◆
この作品は『カクヨム』ブログ『笹野葉ななつは〈のほほん〉と創作日記をつづる』にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 07:58:30
96977文字
会話率:39%
「無能の烙印によって失われた未来への希望を、その手に取り戻すために」
距離を置く逃避という道を、それでも彼は自ら選び進んでいく。
最終更新:2019-03-29 22:48:53
859文字
会話率:56%
UGN創設者からFHの主となったアルフレッド・コードウェル。
彼に同調しUGNを離脱した者は決して少なくない。
欲望のままに動くFHは一般的にテロリストと見做されているが、
FHは一枚岩というわけでもない。
UGNの理念である『人間とオーヴ
ァードの共存』を望みつつも、
意見の相違で離反したFHセル『ジャパンパーク』もその一つである。
彼らはUGNの記憶処理を良しとしないながらも、
オーヴァードの急速な公開はせず徐々にオーヴァードのことが広まることを狙っていた。
時にそのセルはUGNと手を組み別のFHのテロ行為を防いでいたため、
UGNは手出しできかねていた。
だがそんなある日、『ジャパンパーク』にジャームが匿わせれているという情報が舞い込んだ。
ダブルクロ3rdEdition「WelcometoJapanpark」
ダブルクロス、それは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 21:01:51
35272文字
会話率:63%
日崎実利(ひざきみのり)は警備員として日銭を稼ぐ42歳のごく平凡な男。
そんな彼の前に突如現れた悪魔『オセ』
彼は実利に一つの依頼を持ちかける。
「実は、婚活してるんです」「……は?」
第2次ハルマゲドンを目前に「肉体」を求め婚活にいそしむ
悪魔陣営と
それに巻き込まれた一人のおっさんが繰り広げる異種族間ファミリーコメディ。
パパのお嫁さんになろうと迫る悪魔な娘を、あなたならどうしますか?
更新頻度は書き上がりの修正が済み次第12時更新の予定です。
登場人物たちからダメ出しを喰らう関係で間を置くことが多々あります。
この作品はフィクションです。
現実に存在する国、団体、人名が登場することもありますがあくまでフィクションです。
また思想、政策、風刺、行動、反体制的思考等に関しても筆者の考え、意見ではなく
登場人物の性格、思考に沿ったものとなります。
不快に感じる方、同調する方がいらしたとしても全てフィクションですのでその点はご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 12:00:00
150265文字
会話率:19%
信じていた親友によって、これから先の未来すら封印されて眠りについていたルキウス・ブランクスは、五千年後の世界で、再び目を覚ました。
封印を解いたのは、『同調者』の能力を持つナディア・メルセス。彼女を含めたこの世界の人間は、絶望の危機に瀕
(ひん)していた。
『アルテミス』と呼ばれるウイルスが、女性の受胎能力を奪い、人々の数が激減したためである。
それを回避すべく、《ディオス国》の皇帝は、解決の糸口とされるレヌ遺跡に眠る、『氷柱の眠り人』を目覚めさせる試みを開始した。
しかし、目覚めたルキウスを連れて帰還しようとした時だ。同じく五千年前に封印されていた青年、ピジョン・ブラッドが、覚醒した。ルキウスの封印が解かれると、連鎖的に反応を起こして、自分の封印を解く術を施していたためである。
邪な感情を抱くブラッドは、ルキウスの封印を解いた者たちに、次々と襲い掛かり殺していく。
そこに現れた少女、エティ・エメラに連れられて、ルキウスはなんとか遺跡から脱出するも、遺跡入口で待機していた青年を見るや否や、驚愕し慄く。
そこにいた青年の顔は、自分を封印した親友、シオル・ジュビリーに、あまりにも酷似していたためだ。
アル・ディールと名乗った青年とともに、ルキウスは親友が何故自分を封印したのか、それを知るために、王都《マラン》へと向かう。
そして、既に過去の亡霊と化した自身の師匠、ラキルト・トートや、『遺跡探求者』であるイファル・カシミルの協力を得て、最終的に、東の果てへと向かう。
ルキウスと行動をともにするのはラキルトと、イファル。そしてルキウスを助けるために後を追うのは、アルとエティ、それに元《ディオス国》の皇帝に雇われていた殺し屋、アガン・ティファニー。
ブラッドだけが一人で行動し、ルキウスとつがいになるべく、後を追い続ける。
東の最果てへと辿り着いたルキウスは、そこに建てられた神殿へと足を運ぶのだった。
という酷くシリアスな話を昔書いたので加筆修正しなおして投稿します。履歴見たら2004年代に書いたものでした……色々ヤバイ。当時何にハマっていたかよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 00:00:00
127853文字
会話率:28%
─今年の冬、聖夜に纏わる新しい絵本が世の中に出た─
─作者などは全く分からないが、その新しい内容と悲しすぎる結末に同調する若者が絵本を求めて列を成した─
─副題は『声を無くした悪魔とお節介な天使』─
最終更新:2018-12-26 17:02:25
2585文字
会話率:56%