天涯孤独になった男が偶然目にした陳腐なキャッチコピー――「人生をやり直したいと思いませんか? いますぐコールを!」。絶望に打ちひしがれていた男は誰かと話したくてダイアルをする。だが、受話口に出たのは音声案内の女だった。絶望深まる日々の中で、
男は思いついたようにダイアルを繰り返す。そうして男は奇妙なツアーに参加することに……。歩く――前に進むということで得られるものとは何か? を問いかける現代SFミステリー登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 17:46:39
15956文字
会話率:25%
「転生」をテーマに書いた、一話完結型の短編集です。
基本的に1000~6000文字程度のショートストーリーとなっております。
いろいろな文体を試しながら書いているので、各話ごとに文体や雰囲気が変わっております。
最終更新:2014-06-08 00:29:03
10974文字
会話率:10%
「ニックの重いライトノベル部屋」にて掲載
筆者の存在を「長崎」という世界を基に紐解こうとする作品。
以下の三十六段にて構成される。
【第一章】
序段 長崎
第一段 白糸
第二段 小島
第三段 田上、大浦
第四段 銅座
・思案橋界隈
第五段 丸山考察
第六段 浜町
第七段 正覚寺周辺
第八段 中通・中島川
第九段 公会堂周辺
第十段 諏訪神社・蛍茶屋
第十一段 長崎駅前
第十二段 大波止
【第二章】
第十三段 朧
第十四段 茂木
第十五段 風頭山
第十六段 早坂
第十七段 唐八景
第十八段 稲佐
第十九段 中華街
第二十段 浦上・坂本・浜口
第二十一段 道ノ尾・滑石
第二十二段 矢上宿
【第三章】
第二十三段 高田郷
第二十四段 北陽台
第二十五段 長与
第二十六段 浦上(二)
第二十七段 対馬
第二十八段 文教町
第二十九段 弁天の浜
第三十段 三重・新漁港
第三十一段 日本海海戦古戦場
第三十二段 新地・水辺の森公園周辺
第三十三段 西山台
第三十四段 『色』
第三十五段 浦上(三)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-11 21:28:30
27666文字
会話率:2%
世界ができ、やがて生命は誕生した。命あるものはやがて、進化をし、人と言う存在が生まれた。そして、人が知能を持ち、なお、進化を続けようとする中、ソレは、現れた。
五世紀、正確には、四百二十六年、人類の天敵、最大の脅威とも言えるソレは、大地
を破壊しながら現れた。突如現れたソレに人類はなす術なく蹂躙された。多くの土地と人命を奪ったソレを、人々は、こう呼んだ。
――「幽賊害蟲」。通称「害蟲」。
そして、四百三十五年、なすすべなく蹂躙されていた人類に希望の光が差した。「黎明の王」、後にそう呼ばれる一人の男が、「幽賊害蟲」に反撃を仕掛けたのだ。そして、「黎明の王」は言う。
「人類は、剣を持って戦うべきだ。このまま虫に蹂躙されていていいわけがない。組織を立ち上げるのだ。奴等と戦うための組織を」
そして、四百三十六年、「対幽賊害蟲部隊」。通称「ネメシス」。そう呼ばれる組織が創られたのだ。
それから百年あまりが過ぎ、「黎明の王」の再来、「漆黒の剣天」と呼ばれた神童が引退してから五年。一人の青年が「ネメシス」に所属した。名を紫雨零士。彼は、「落ち零れ」と揶揄される。これは、そんな、彼のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 20:00:00
126957文字
会話率:50%
日頃から、お寺で修行を続けていた小僧は、和尚様から山菜採りのお使いを頼まれます。そして、念のためと云った和尚様から三枚のお札をもらったのちに、意気揚々と山菜採りに向かいました。夢中になっているうちに、周りはあっという間に真っ暗闇に。どうした
ものかと悩んでいた小僧の前に、ひとりの女が現れたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 03:55:58
6871文字
会話率:31%
正化三十六年
日本とアメリカによる長きに亘った日米安全保障条約の期限が切れ
憲法を改正、自衛隊は国防軍へとその名を変え
中国に対抗するため再び軍備を整える
正化四十二年
尖閣諸島を巡り第二次日中戦争が勃発
戦闘により日本は空母鳳翔が撃沈
され
乗艦していた片桐広国は戦死してしまう
しかし、彼が目覚めたそこは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-31 17:00:00
4897文字
会話率:18%
「松戸博士の発明はなんでそんなにくだらない物ばっかりなんですか。てへ」の巻
最終更新:2010-06-17 01:00:00
12000文字
会話率:54%