「神隠し、それは実際にあるものなのだよ。僕自身人生の中でたくさんその現場を見てきたんだ」吉中孝明|《よしなかこうめい》
そう言っているコーメイとは逆に俺は全くそれを信じていなかった。
だが後に俺は後悔することになる。
これはそんな日常の
人生最後の日を描いた短編小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-24 22:30:55
1258文字
会話率:50%
俺の名前は倉橋司(クラハシツカサ)。もうすぐ高校1年生になるごく普通の中学3年生だ。
受験に合格したある日、近くの本屋まで久しぶりに漫画を買おうとしたら、そこで5年以上会っていなかった従姉妹に再開したのだ。
あの時とはまるで違う我が従姉妹。
俺をヲタクの世界に引き込もうとするどうしようもない我が従姉妹。
俺を取り巻く普通で普通じゃない仲間たち、そんな俺達の高校生活が始まろうとしている―…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-22 21:14:43
3424文字
会話率:45%
達雄はある日、バイトへ行く途中で、昔世話になった人にパンを届けにいく。それは、達雄の何ヶ月かに1度の決まりごとのようになっていた。しかし、彼はその行為の「本質」がもうひとつわかっていなかった。そのことに、その日、なんとなく達雄はあるビートル
ズの歌から示唆を受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-21 06:31:24
6676文字
会話率:4%
そこにあるから登るのだ。だが私には困難なルートしか残されていなかった――
最終更新:2011-01-18 06:00:00
1211文字
会話率:6%
女性がモザイクに見えてしまう。そんな奇病の持ち主である双月庸一だか、特に危機感を抱いていなかった。だがある日、庸一は妹の裸を見てしまい、その夜、こともあろうか夢精をしてしまう。 このまま妹を意識し続ければ、肉親と言えども強硬な手段に出るので
はないか。 そんな極端な考えに至る庸一。 このままではまずい。しかし、どうすればいい? 「悩みは自分ひとりでは抱えてはならない。古今東西、物語においてたった一人で悩んだ主人公はろくな目に合わない。そして、その悩みの大概は家族や恋人、友人によって解消される。ならば、最初から話した方がよい結果につながる」 しかし、自分を無為にさらけ出すことはできるだろうか? それでも、それが最善手であることは理解していた庸一は、親友に相談を持ちかけることを決心する。
<Chapter2までのあらすじ>※タイトル変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-09 20:00:44
28681文字
会話率:52%
私は彼を会いたいのです。少女の願いは叶えられ、禁忌の扉が破られる。「彼女には悲劇しか待っていなかったのよ」マリアは、哀しげにそうつぶやく。人は生きることを望む。そして不死は…… 本編に行き詰まった作者が調子こいて放つ【マリア短編】
最終更新:2011-01-03 19:11:05
5614文字
会話率:34%
人には皆何らかの能力(キャパシティ)があると考えられている時代
人類はこのキャパシティを最大限利用しようと研究に明け暮れる日々を送っていた…
大都市からある程度離れた閑静な郊外――――清雅市
自然豊かなこの地に存在する『都大路学園』では
キャパシティを目覚めさせ、有効活用するための教育を施していた
中等部から在籍し、高等部に進学した「結城光」は未だにキャパシティが開放されていなかった。自分に自信を失い、高等部二学年の始業式に出ないで校外を歩いていると“無意識な精神(アンコンシャスマインド)”と呼ばれる優秀な(戦闘面に関してのみ)少女「フロイト・ビンスワンガー」と出会う。
フロイトと出会った事によって光の運命は大きく変わり出す……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-25 20:41:17
982文字
会話率:33%
私は幼いころイジメを受けたの。
私にはパパがいなかった。ママが一人で育ててくれたの。
そしてそのママも死んだわ。
そしたらね、仲良かった子みんなが私を無視するようになったの。
その親も。というか親が無視するようにしつけたんだけどね。
あと、
先生も無視してたな。
私は毎日泣いたわ。そしたらある日誰かが言ったの。
『今日は満月だ。こんな日に泣くんじゃないぞ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-23 19:41:21
539文字
会話率:14%
食い意地の張った将子は、親友の夢に料理部に入部したという事を教えられていなかった。
夢を許さないと誓った彼女は、放課後に料理部に奇襲をかけたのだった。
「……食べたいんなら、どうぞ。味の保証は出来ないけどな」
そんな部長さんと将子のお話。
最終更新:2010-12-22 11:51:27
2533文字
会話率:56%
幼馴染みに告白されたが、今まで異性としては見ていなかった永井巧は、自身が持つ特殊な力を使って数日前まで時間を戻した。
わずかに得た時間の中で、彼がする行動とは……。
そしてその結末は……。
最終更新:2010-12-12 16:03:07
4054文字
会話率:43%
代々古くから存在する魔法ライト学園。
そこは現在…前代未聞の不可思議な事件に追い込まれていた。
精霊と魔法が存在するこの世界、フィスタント。
ヒトが生まれながらにして持っている魔力の分だけ精霊と契約ができる。
炎、水、風、地、雷、空間、治癒
と光、そして闇が現段階で確認されている魔法の種類。
ヒトに魔法の種類があるように、精霊にもある。
話しを戻し、魔法ライト学園に"精霊を食する魔物"が現れたのだ。
この世界、フィスタントでは数多くの魔物が存在している。
だが…精霊を獲物とする魔物は世界中のどこでも確認されていなかった。
この物語りの主人公、黒沼(くろぬま)氷(ひょう)は、魔法ライト学園にいるヒト、精霊を守るべく己の正義のために立ち上がった。
「俺はきっと…この時の為に-」
世界中を揺るがす大事件に一人の若者がこの事件の真相を探っていく。
*作者の恭です。
分かり難い所、誤字や脱字がありましたら即お知らせ下さいますようお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-03 21:06:09
7324文字
会話率:37%
陽子は花屋でアルバイトをするなんて、思っていなかった。
最終更新:2010-12-01 20:29:36
2836文字
会話率:34%
他国の者との婚約を認めていなかった国
そこにハミットは生まれ、育った
そして隣国のリンという少女と出会い、付き合い始めた
ある日ハミットとリンは兵士に見つかり、そのときとった行動とは
そして、二人の運命やいかに・・・
最終更新:2010-11-30 15:00:00
2369文字
会話率:81%
凪野みちるは22歳を迎えたばかりの凪野家長女。凪野家の女に代々受け継がれる「能力」にはみちるはまだ目覚めていなかった。能力に目覚めている(?)弟翔太をはじめ、家族と楽しく過ごす日々。ところがみちるには少しずつ忍び寄る闇の影が…。
みちるには
どんな能力があるのか?能力に目覚めることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-28 02:33:40
45469文字
会話率:57%
村を一人出た幼馴染を追いかけ、ネイリン・パークエムは、勝手に付いてきた友人二人とともに、生まれ育った村を旅立った。しかし強行軍がたたり、同行の者が熱を出しダウン。しかたなく、一行は助けを求めるため、近くにあった大きな屋敷の扉を叩いた。
その屋敷には、先祖から託された大事な「なにか」があるようで、多少もめることにはなったが、その「なにか」に干渉しないという約束で、滞在が許可された。
その「なにか」に興味を持った面白がりのネイリンは、さっそく、その屋敷の中で話を聞きだしやすそうだった令嬢ロッテに話を聞く。
彼女がいうには、その「なにか」は、死んだものを生き返らせる力があるといわれている「石」とのことだった。そしてそれは、鏡の中に封印されていて、その鏡がある部屋もまた、封印されているとのことだった。
これはなんとしても、その部屋に入りたい。そして、生き返りの力を含んだ石を入れたという鏡を、この目で見てみたい。そうネイリンは思った。
しかし、その部屋に入れるのは、その部屋の鍵が入ったケースの鍵を持った、その家の主だけ。家人であるロッテたちでさえ入れないということになっている現状では、ただ立ち寄っただけのネイリンなどには、見る機会は得られそうになく思われた。
しかし、ネイリンが予想もしていなかったかたちで、彼女の期待は叶うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-26 19:00:00
207565文字
会話率:33%
少女には世界のすべてを知るすべがあった。けれど、少女は満たされてはいなかった。少女が渇望し、願ったこと───────それは、美しいまでの恐怖。崇高なる恐怖を得るため、多くの人生を壊していく。
最終更新:2010-11-25 01:54:59
40809文字
会話率:35%
桜庭雄大(15)
高城凛香(15)
2人は中学入学してすぐにお互い一目惚れして
付き合うことになり3年がたっていた。
しかし2人は高校が別々の高校になり
愛知県と東京の遠距離恋愛になってしまった。
しかし雄大は携帯をまだもっておらず
手
紙で連絡をとることになる…
でもまさかあんなことになるなんて…
2人は中学入学してから3年間付き合っていた。
しかし2人は高校が別々の高校になり
愛知県と東京の遠距離恋愛になってしまった。
まだ連絡手段がない二人は少しの間は
手紙で連絡をとることに。
しかしこの手紙のせいでいろいろ
困難や不安高校生だから
味わう感情など
中学のときには感じた事のない
思いで苦しむなんて2人はまだ
気づいてはいなかった…
でもまさかあんなことになるなんて,,,
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-24 21:08:54
219文字
会話率:0%
僕にとって彼女は大切な人だった。それは恋愛感情とはまた違う大切さ。自分本位の考えに近い、言うなればエゴのようなものだった。価値があるから側にいる。
しかし彼女は消えるようになった。閃光のように煌めくこともなく。まるで最初からいなかったように
目の前から消え、すぐにまた姿を表す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-23 23:24:50
10849文字
会話率:43%
裕福な貴族の娘であるクリスティーナ。母は居なかったが、優しい父や使用人たちに囲まれて、幸せな毎日を送っていた。ある日、金色の髪に紺碧の瞳を持つ、完璧な容姿の男が現れて、彼女の生活が根底から覆されることになるとは、彼女も周囲の人々も、誰一人予
想さえしていなかった。勝気なじゃじゃ馬姫と、愛を知らない男の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-13 11:40:56
24019文字
会話率:29%
藤枝家の当主に見離されることを恐れた昴は、自らの命を絶とうとした。しかし、氷川の一族である少年・理音によって救われ、ひょんなとこから「時刻亭」に居候することになった。理音を献上することで当主への名誉挽回を企み、ひそかにその時期を狙っていた。
初めのうちはただの道具ていどにしか見ていなかったが、理音の体質と優しさを知るうちに、昴の感情は変化する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-11 19:12:20
9898文字
会話率:46%