自分の前世の記憶が蘇ったのは、乙女ゲームの『世界で一番麗しい人』の悪役令嬢と呼ばれたライバルキャラ――エストアール・シュトアール伯爵令嬢の断罪が行われるその瞬間だった。
緊張感のある廊下で、エストアールの幼馴染親友兼取り巻き――シャルティ
エ・フェリチタ辺境伯令嬢は王太子相手に「このシャルティエ・フェリチタ。 辺境伯令嬢の名誉をかけて、エストアール様の無実の証明、潔白の証明と証拠を用意する事をここに宣言致します。そのために一ヶ月の猶予を頂きたいのです!」と高らか言い申し出をする。
そして、幼馴染であり一つ年上のエストアールの兄、クリストファーの事が前世の頃からゲーム略称『せかうる』でも最推しだった彼からのアプローチに困惑する日々……!?
次第に分かっていくゲーム内のおかしな点と、そしてヒロインであるクルエラ・ダティには大きな秘密を抱えていて――?
転生したら知ってるゲームの世界!?しかも前世の記憶と少しの記憶しか覚えてない!?不思議な事が多すぎて思う通りにならないシャルティエはいろんなトラブルに巻き込まれていく!!
【本編完結済み/全話修正完了】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 21:50:13
359270文字
会話率:37%
ブラック企業に勤めるしがない社畜、そしてクラオタの山川結衣は、仕事帰りに交通事故に遭って26歳の若さで死んでしまう。そして、目が覚めると乙女ゲームの世界に転生し、5歳の超貧乏辺境伯爵令嬢で、未来の悪役令嬢モブその1に居候転生していた。
悪役令嬢なんてよくある話。でもモブその1ってどういうこと? 勝手に王子に一目惚れして、王子の視界にも入ってないのに王子のお気に入りの男爵令嬢のヒロインをいじめて追放? 修道院送り? 修道院に送られる途中で盗賊に襲われて殺される? 超貧乏辺境伯爵家もお取り潰し?
アホだし悪役だけど、ただのモブその1なのにこれってあんまりじゃない?
非常識、怠惰、高慢の三拍子揃った我儘令嬢の中に居候転生してしまった主人公が、悪役令嬢モブ本人と一緒に追放死亡ルートを回避し、超貧乏な領地をどうにかし、クラオタとして領地を音楽都市にしようと奮闘する、起死回生、悪役令嬢モブその1の成長物語。
※まだ主人公は5歳です。
※マグネットとカクヨム、エブリスタでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 14:13:08
311099文字
会話率:36%
新領主のために開催される花嫁コンテストのボイコットをきめこんでいた魔女の弟子、ルリリアは、屈強な傭兵と出会います。ファンタジックな恋物語です。
最終更新:2018-08-25 23:58:26
6771文字
会話率:16%
幼い頃から兄の様に慕っていた人のもとで働くことになったのも束の間。猫達のお世話係に昇進(?)した私は日々猫達のお世話をすることに
──伯爵様の溺愛するもの?猫じゃないんですか?
──それに、辺境猫伯爵って……?
最終更新:2018-07-07 21:32:04
19682文字
会話率:55%
「おおっ!噂に違わぬ巨体!肥え太ったブタを思わせる肉体に、厚い脂肪で潰れた容姿!手指まで肉を纏いしその見た目はオークの姫と呼ばれるに相応しい!!是非余の正妃となっていただきたいオーク姫!!」
そんな口説かれ方して、本気で女性が落とせるとお
思いなんでしょうか王子この野郎様は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 18:52:07
1558文字
会話率:18%
僕はドリム国の第二王子。産まれつき魔力が多く、そのため兄の王太子を押しのけ僕を王位に就けようとする勢力があるぐらいだ。だから婚約、結婚などを機に臣籍に下るつもりだ。そのためにも臣下に下っても着いてきてくれる令嬢を探したが、結果は芳しくない。
そもそも、魔力が多すぎて魔力の相性が良い女性が居ないんだ。それに、権力に固執したがる令嬢の多い事。マクダヴェル辺境伯爵家に隣国リアナが攻め込み援軍として僕も参戦した。その祝勝会で出会った令嬢が今までの令嬢と反応が違いすぎて気に入った。「私の人生計画では下級貴族に嫁ぐつもりだった」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 17:53:43
4623文字
会話率:30%
魔族が支配し、魔物が闊歩する大陸『魔導大陸』。大陸のほとんどを占領されわずかに残った土地で人類は生きていた。世界は剣と魔法が溢れる中世ファンタジー。52人の辺境伯爵が魔導大陸と奪還すべく大陸の先端に領国を築いた。迫りくる魔物を殲滅し、魔族か
ら土地を奪い返し、最初に魔王の下にたどり着くのはいったい誰か!?
特殊なチート能力で最強を隠し、平和に生きようとする一人の青年。だが、世界は急速に動き出し、青年の運命を大きく狂わせていく。次から次へと彼の周囲で問題が起こりその度に隠していた力を使う破目になり、彼はだんだんと注目を浴びるようになる。
・・・だが、この世界はもっと大きな秘密があった。
ハーレム要素あり、チートあり、イチャラブありだけど、ちゃんとしたストーリーで徐々に世界設定が明かされていきます。
長い間、放ったらかしにしていたのですが、ようやく第一章が終わりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-17 19:10:06
88172文字
会話率:39%
辺境伯爵の息子として生まれたドーガ・アームストロングは、道行く人が顔を見ればちょっと退いちゃう(語弊あり)素敵な顔面こと、ヒヤリはっと顔面の持主。
そんな彼がちょっとショック受けたり、でもめげずに頑張ったり、なんだりかんだりする話。
・・
・の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 07:00:00
3634文字
会話率:14%
ヘザーは「変人」で有名な嫁き遅れの侯爵令嬢。結婚なんて縁が無いと思っていたら、祖父と兄の策略により、知らぬ間に辺境伯爵カイルと婚約していた。マイペースなのにどこか強引な辺境伯に惹かれてゆくが、彼には複雑な出生の秘密があり……。
「マードック
辺境伯と、ディオフランシス侯爵令嬢。この二人は決して結ばれてはいけない関係にあります。下手をすれば王家の根幹を揺るがしかねない」
「アレクサンドライトは、息子に与えた」
謎の言葉の、その意味は?
出自の秘密。王家の血。カイルの父親の遺品の中に隠されていた、読めない手紙。ばらばらに見えた事象の行き着く先は……。
謎と事件を絡めつつ、でも、冷静辺境伯が微ツンデレお嬢様を溺愛するのが(たぶん)メインな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-19 09:14:48
120203文字
会話率:39%